最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

「紅舞う 越後10景」(2)

2020-11-21 11:02:49 | Weblog

弥彦公園 紅葉谷

大銀杏

弥彦神社菊祭り

弥彦山ロープウェー

弥彦弁当

椿寿荘庭

長岡紅葉園
二日目は、6:00起床。
朝食バイキングを7:00に食べて、8:00にホテルを出発

1カ所目は、「弥彦公園 紅葉谷」 ホテルから高速経由で、バスで約1時間50分かかりました。

公園の紅葉は、盛りを過ぎていましたが、赤い絨毯を敷き詰めたようで、十分に楽しめました。
近くの「弥彦の大銀杏」を見て、ちょっとバスで移動して、「弥彦神社」でお参り。

神社の境内では、〈菊祭り〉の最中。色々な種類の菊が飾られていて、とても見事でした。
もっとゆっくり見たかったけれど、さっさと通り過ぎて(残念無念)進みます。
続いて、シャトルバスに乗り換えて、「弥彦山ロープウェイ」乗り場へ。
ロープウェイは、わずか5分ほどで頂上に着きますが、
振り返って見ると信濃平野の水田が広く海まで続いていて、
越後は、米どころなんだなぁ~!つくづく思いました。

頂上のレストランで、予約してあった弥彦弁当で昼食。
昨日と違って、なかなか美味しいお弁当でしたが、15分くらいで食べなければならず、味わう暇もありません

食べ終わると、クライミングカーとやらで移動して、パノラマタワーに登ろうと思いましたが、
ツアー以外の人で、急病人がいて、救急車に搬送するため待たなければならず(これは、やむをえません)、
登る時間はありませんでした。(急病人も大丈夫そうでよかった

見晴台に立って、海の向こうに目をこらしても、佐渡島は曇って見えません。
「たぶんあれよね!」と、それらしい雲の影を見て、
バスに乗り込み、次の目的地へ。

次は田上というところにある、江戸時代の豪農 田巻家の離れ座敷「椿寿荘
構想は明治で、建てられたのは大正3年から7年。約3年半もかけられたそうです。
豪商の屋敷はよく見ますが、豪農の屋敷とは、さすが米どころ越後の話です。
門も仏壇も庭も、なかなか見事でした。

さて、日も傾いてきましたが、そこからまた、高速で1時間弱。
長岡もみじ園」に到着して、バスを降りると、もう日も暮れていました。

「最後の紅葉です。がんばりましょう!」と言う、添乗員さんの旗の後をついて行きましたが、
暗くて、紅葉も見えません。空には細い月が浮かんでいました。

その後、お土産ショップ「魚野の里」で、Go to トラベルのクーポンを使い切り、
越後湯沢駅に18:20頃に着きました。

駅売店はみんな閉まっていて、わずかに1軒開いているコンビニで、夕食用のおにぎりを買いました。
19:01発 とき342号に乗り込み、又々、おにぎりを頬張って夕食を済ませ、
20:12 東京駅に着き、ツアーは終了しました。

いやはや、修学旅行か合宿かという感じのハードスケジュールのツアーでした。

疲れ果てました。
ある意味、思い出深い旅行ではありましたが……

JTB旅物語ツアー企画者への提言
リピーターを増やしたかったら、次のことを配慮して企画すべきです。

①観光する場所(トイレ・売店・飲食店・季節ごとの様子等)をもっとしっかり、リサーチする。
②盛沢山にしすぎない。(暗くなって、目的地についても見えない)
③食事の時間、場所を配慮する。(立って、おにぎりを頬張る昼食は酷すぎ!)
④観光地図を配り、行き先、所要時間などを説明する。(どこをどう回ったか全く分からず)

これからの時代、観光地を沢山回るより、ゆとりがあって、景色や、自然、地域の特色、歴史等を知って、
もっと深く、思い出に残る旅を作った方が、喜ばれるに違いありません。

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