昇仙峡に一緒に行った友人が、 「私、今度、昼神温泉に行くの」 と、言ったので、 「それなら、海音寺潮五郎の歌碑があるはずだから、もし時間があったら、写真を撮って、送ってくれない?」 と頼んだら、 「あった、あった! ちょうど、泊まったところからも遠くなかったので、散歩がてら行ってきたわよ」 と、送ってくれました。 この碑は、飯田市に住む郷土史家 故原彰一氏に、海音寺潮五郎から送られてきた書状に添えられてきた和歌を、 彼の教え子の、経営している旅館の庭に、建てたものだそうです。 海音寺潮五郎は、この手紙が届いた翌日に那須で倒れ、亡くなったと言うことですから、 最晩年のできごとですね。(1977.12.1没) 海音寺潮五郎記念館誌を編集していたときに取材したことがありました。 「みすゞかる 信濃の国は山ちかし どちらをむいても 山山山ぞ」 「昼神温泉ってどんなところ?」 と、友人に聞いたら 「お祖父さんの歌の通り、山山山に囲まれた温泉で、空気が新鮮。肌がつるつるになるすご~く気持ちのいい温泉だったわ」 とのこと。 昼神温泉ってひなびた山間の温泉地って思っていたけど、 「日本一綺麗な星空」「春の花桃」「美人の湯」を売りにして、 高級旅館もいっぱいある温泉地だそうで、 東京からは遠いけど、ちょっと行ってみたい気持ちになりました。 |
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ごひいきにしていたことが思い出されます。
なので、中日の選手がここの旅館で球団のイ
ベントをやったりしてるようです。
今年はどうなるかはわかりませんが。
つくづく強運だと感じます。
昼神温泉は、どちらかというと
名古屋に近いので、中日の選手がごひいきにするのでしょうね。