米国大統領選に思う

米国大統領選、ようやく結果が出ましたね。 トランプ大統領は、認めないと言っているけれど、 共和党の中にも、バイデン氏の勝利を、認める声明を出している議員も多いそうだ。 この４年間、米国は、様々な面で、「えっ！アメリカが？」 と思わせる出来事だらけでした。 選挙で選ばれれば、何でも自分の思い通り、 自分に逆らうものは、辞めさせていく。 こんなことが許されるのだと、あきれることだらけでした。 でも、これって今の日本にぴったり当てはまることだと思います。 トランプ氏が大統領になって、真っ先にお祝いに駆けつけ、 トランプ氏との親密性を売りにしてきた安倍首相。 「抱きつき政治」とまで、言われてきた日本。 トランプ大統領と安倍首相は、きっと話があったのでしょうね。 菅政権も安倍政権の継承を謳っている政権。 アメリカの人々はトランプのやり方に 「NO」をつきつけました。 投票率も非常に高かったそうです。 私は、アメリカの人々は、 「のんびりしていては、間違った方向に行ってしまう」 と、多くの人が自覚して、選挙という民主主義的手段で、 意思を表したのだと思います。 日本人ものんびりしていては、どこに連れて行かれるか…