白内障の手術をした義父は現在90歳。
81歳で短歌作りを始めたが、なかなかの腕前で、
今まで何度も「毎日歌壇」「NHK短歌」「短歌新聞」などで
入選したり、佳作に選ばれたりしている。
現在、今までの作品を集めて短歌集を作成中である。
「NHK短歌」という番組が、NHK教育テレビで放送されているが、
その番組のテキスト「NHK短歌」9月号には、
「福島泰樹の名歌発見」という記事が載っている。
そこに、なっ、ナント!義父の歌が
斎藤茂吉、与謝野晶子と並んで載っているではないか!!!!!!
すごい!
歩道橋架かるこの道過ぎし日に
上水なりて滾(たぎ)りゐたりき
すばらしい句ですね。
90歳にして血潮の滾るお父さま、素敵なかたですね。
20日に30年ぶりに法事で京都で出会った86歳の伯母は、銀閣寺の坂をすたすたと私より(私は股関節も悪いので)早く歩くし、81歳の知人も俳句集を出版したと送ってきて驚いていたところです。
80過ぎて情熱を滾らせるかたがは本当にうらやましい!
コメントありがとう!
俳句とか短歌とか自分を表現できる素晴らしい趣味ですよね。
義父の歌集を作るのに、作品を色々読ませてもらいましたが、人柄がそのまま表れていました。
実家の母も俳句に夢中です。
ですね。
変な話で悪いんですが、与謝野晶子と聞いて、
お孫さんの与謝野馨さんを思い出してしまい
ました。選挙戦真っ盛りですからね。
名前が「すごいですね」になってた。
正しくは、
名前が「すざく」
タイトルが「すごいですね!」です。
お詫びして訂正します。
義父は自分でもその才能に
その年になるまで気付かなかったみたい。
我々もまだまだ、隠れた才能があるかも…