↑近鉄特急 |
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↑高松塚古墳 |
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←高松塚壁画館 | |
←文武天皇陵 | |
5/25(木)~26(金)1泊だけ、京都に泊まって飛鳥と、近江に旅行してきました。 天気も良く、暑いだろうと思って用意していたら、予報が曇り所により雨に変わっていました。 慌てて傘を入れたり、暑さ対策だけではなく、寒さ対策もしました。 新幹線から少し雲のかかった富士山が見えましたが、名古屋くらいから彦根あたりまで雨がかなり降っていました。 どうかなぁと不安になりがら、京都に着くと、幸い雨は降った様子もありません。 荷物をロッカーに預けて、近鉄特急に乗り、京都で買ったおにぎり弁当をほおばりながら、橿原神宮まで行きました。 橿原神宮で乗り換え、飛鳥駅に到着。空はすっかり晴れて青空です。 駅からテクテク15分ほど歩いて、高松塚古墳のある国営飛鳥歴史公園に着きました。 申し込んであった「高松塚古墳壁画修理作業室公開」の集合場所を確認した後、 高松塚古墳を見学に行きました。 高松塚古墳は発掘作業後、綺麗に修復され、こんもりとした緑の美しい古墳になっています。 その後、高松塚壁画館に入って、男女群像、竜の像、天井壁画、副葬品などを見学。 集合時間にはまだ間があったので、文武天皇陵(丘のようなところで中には入れません)を見学しました。 高松塚古墳発見のきっかけは、 1970年の10月ごろ、村人がショウガを貯蔵しようと穴を掘ったところ、穴の奥に古い切石が見つかったことにあるそうです。 その後1972年から発掘調査が行われ、同年3月に石室に、鮮やかに彩色された壁画が発見されました。 それは、大ニュースになり、大々的に報道されたことを、今でもハッキリ記憶しています。 埋葬者は、特定できませんでした。 その後、保存方法を様々な方面から専門家が、検討して、ベストな方法で保存されていたはずでしたが、 事故やカビ発生などを防ぎきれず、大きく劣化してしまいました。 そこでまた色々検討され、結局、壁画の描かれた切石を取り出して修復作業を行うことになりました。 修復作業は、厳重な温度、湿度管理された作業室で、今も行われていますが、 その作業公開が、令和5年5月20日~5月26日だったので、 夫が是非見たいと言って、出かけたわけです。 予約時間になると、予約してあった見学者に、職員がガイドをしてくれて、 修復作業室をガラス張りの見学窓口から、双眼鏡で覗いてみました。 発見時の壁画に修復することを目指していると言うことでした。 描かれた当時はきっと、もっともっとハッキリとした鮮やかなものであったことでしょう。 飛鳥の一帯は、大化の改新、壬申の乱などに関係する人物ゆかりのものや場所があり、 日本文化の黎明期に触れられる場所です。 のんびりと暑からず寒からず、好天のもと、古代に夢を馳せました。 |
夕飯は、京都駅ビル2F、京都劇場横にある京野菜料理「接方来」で、京野菜三昧「貴船」 野菜好きの私たちには、ピッタリでした。 季節のかご盛りサラダには、生の茄子やミョウガや長芋が盛られていて、 木の芽味噌を付けて食べたら、とても美味しかったです。 平日で、早めに入ったので、予約無しでOKでした。 |
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