シドニー五輪柔道男子100キロ級金メダリストで、アテネ五輪同級代表の井上康生さん(27)=綜合警備保障=の長兄・将明さん(32)=会社員=が16日、くも膜下出血のため出張先の大阪市内で急逝した。康生さんは1999年6月21日に亡くなった母・かず子さん(享年51歳)と同じ病で肉親を失った。
(スポーツ報知) - 6月17日8時0分更新より
くも膜下出血の発症には遺伝的な要因が含まれていることが知られています。
親や兄弟姉妹が脳卒中に罹ったことのある人は、家族歴のない人と比較して、
男性で2.00倍、女性は2.08倍くも膜下出血死亡のリスクが高いといわれています。
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家族性脳動脈瘤の研究は、30年以上前から世界で行われていますが、詳しくはほとんど分かっていません。それは、脳動脈瘤が、
① 成人になってから脳動脈瘤が形成される。
② 脳動脈瘤があっても自覚症状はほとんどない。
③ 突然クモ膜下出血を起こして発見される。
④ いったんクモ膜下出血を起こすと死亡率が非常に高い(30~50%)。
などの特性を持っているために正確な家系図が得られにくいことが大きく影響しています。
過去の世界の報告をまとめると、家族性脳動脈瘤は家族性ではない脳動脈瘤と比較して、
① 若い頃に破裂してクモ膜下出血を起こすことが多い。
② 脳動脈瘤の大きさが小さいうちに破裂しやすい。
③ 多発性であることが多い。
④ 兄弟姉妹間では、同じ場所に脳動脈瘤ができやすい。
⑤ 兄弟姉妹間では、同年代で破裂することが多い。
などの特徴を持っています。
京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻健康要因学講座 HPより
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私のくも膜下出血は父方からの遺伝に間違いない。
一日も早く、解明され、我が家の子どもや孫がくも膜下出血になる心配がないようになってもらいたい。
(スポーツ報知) - 6月17日8時0分更新より
くも膜下出血の発症には遺伝的な要因が含まれていることが知られています。
親や兄弟姉妹が脳卒中に罹ったことのある人は、家族歴のない人と比較して、
男性で2.00倍、女性は2.08倍くも膜下出血死亡のリスクが高いといわれています。
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家族性脳動脈瘤の研究は、30年以上前から世界で行われていますが、詳しくはほとんど分かっていません。それは、脳動脈瘤が、
① 成人になってから脳動脈瘤が形成される。
② 脳動脈瘤があっても自覚症状はほとんどない。
③ 突然クモ膜下出血を起こして発見される。
④ いったんクモ膜下出血を起こすと死亡率が非常に高い(30~50%)。
などの特性を持っているために正確な家系図が得られにくいことが大きく影響しています。
過去の世界の報告をまとめると、家族性脳動脈瘤は家族性ではない脳動脈瘤と比較して、
① 若い頃に破裂してクモ膜下出血を起こすことが多い。
② 脳動脈瘤の大きさが小さいうちに破裂しやすい。
③ 多発性であることが多い。
④ 兄弟姉妹間では、同じ場所に脳動脈瘤ができやすい。
⑤ 兄弟姉妹間では、同年代で破裂することが多い。
などの特徴を持っています。
京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻健康要因学講座 HPより
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私のくも膜下出血は父方からの遺伝に間違いない。
一日も早く、解明され、我が家の子どもや孫がくも膜下出血になる心配がないようになってもらいたい。
32歳で亡くなったんですか・・・、
お兄さん。妹と同い年ですね。(私は
34ですが)
話を聞くにつけ、母は運がよかったのだと
実感します。家族の病気やけが、および死
亡で職場をやめる人、案外多いんですよ。
私も仕事に戻れたのですし。健康に感謝。
井上選手、シドニーの時、お母さんが亡くなったこと、記憶に新しいのに、今度はお兄さんまで…
アテネでは、負けても選手団長で、一生懸命でしたよね。また、頑張って欲しいなー!
母と同室のくも膜下の患者さんはなんと中学3年生でした。若年でも罹患するとは聞いていましたが、ほんとに驚きましたよ。外来でばったりお会いして、互いに元気をもらって「頑張ろう!」って励ましあって帰りました。
認知症も遺伝的要素が強いと聞いたことがある。
かって、アルツハイマーが徐々に進行するのに気付いた方本人が書かれている文に出会って、自分もそうなるかも知れないと真剣に思い、還暦を期に、もし、自分で自分の意思が伝えられなくなったらと「遺言」を書いた。
自分が判らなくなったら、あるいは突然去った場合どうしてほしいか(葬送を含め、家の預貯金、保険関係その他・・)を、何も家のことがわからない夫のため、遠方にいるこどもたちが困らないように・・。
それが、驚いたことに、雑誌、新聞から取材を受け、目下愁眉の問題であるとか・・で、記事になったのには驚いた。
大いなる脱線でした!
閑話休題
今迄、親族は長命(85歳以上)者が多いから俗に言う長生きの家系と言われているし、その中に認知症も、脳卒中もいない・・からと言って、自分がその始めにならないという保証はない。
親族には癌を手術した者(直接の死の原因ではないが・・)が多い。癌は遺伝する典型的な病気と言われているから、がん検診は毎年の胃カメラに始まって女性特有の検診、他できるものは・・。
その上、がん保険は50台からかけている。
先日、母の忌日に親戚が集まって癌の家系という話題になり、皆がその保険を掛けていると知って思わす笑ってしまった。
かくあって、遺伝とは・・先祖からの遺伝子の中に複雑に組み込まれたDNAのなせるもの?で、どちらかというと、マイナスのもののみが強調されている。but、プラスのもの(アスリートの家系他)もたくさんある。
マイナスの遺伝に関しては、心して、諸々予防できるものなら・・気をつけるに越したことはないが、なろうことなら、プラス面をもっと強調したい。
mayakoさんのブログ。毎日(ときにデータ付き!)となれば、これは並みのことではない!
かと拝察。でも、楽しみながらこれが、らくーにこなせているとしたら、これはもうプラスの遺伝子のなせる!?この「ものを書く家系・・書ける家系」という、これこそすばらしく遺伝するようだ!。
ということでプラスの遺伝子をたくさんもらったことに大いに感謝!!ということで、いつもながらの“脱線コメント”はオシマイ・・。
遺伝子というのはプラスもマイナスもあります。
マイナスばっかり、祖先に文句言って、
プラス部分を感謝もせず、
勝手な自分に気づかされました。
ありがとうございます。
最近お母さんが首がいたいって言ってて、おばあちゃんも亡くなる1年前から首が痛いって言ってて去年亡くなったんですよ。
お母さんが、『更年期だから。』って言ってますけど、もう1週間ぐらい痛がってます。
心配になって調べてたらたまたまこのホームページに通りかかりました。
一度検査につれて行った方がいいんですかね?
おばあちゃんの時はMRIは亡くなる半年前にとっていたんですけどくも膜下出血はCTでしかわかりにくかったらしく手遅れでした・・・。
あまりパソコンはしないんで、相談にもいろいろのってほしいのでオーナーさん私にメールしてくれませんか??
お願いします。
アドレスはURLにあります。
メールで連絡をとりたければ、私のホームページ
「しぶとく生き残るためのヒント」のリンクのページの
一番下の方に私のメルアドついているので
まずそちらに匿名さんから送ってみて下さい。
私の祖母も、くも膜下出血で
13年前、右半身不随・言語障害になりました。
祖母の娘、母は去年の10月にくも膜下出血で
この世を去りました。
遺伝性があるのを調べていたら
ここへたどり着いたんですが、、、、、
私も気をつけます。
でも、今ではたとえなっても救命率や後遺症もなく生還できる確率も上がってきています。
又、未破裂の内に脳動脈瘤を潰すことも出来る様々な方法も出来てきました。
家族歴のある人は脳ドックなどで未破裂脳動脈瘤の有無を確かめることもいいと思います。
病気のことはよく知っておくことが大事です。
気をつけて下さいね!