あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

白岡から伊奈へのカントリーウオーク(続)

2006-02-12 18:53:26 | カントリーウオーク
 午後は、白岡町と蓮田市境を流れる元荒川から隼人堀川沿いを進んで、柴山沼に寄りました。この辺りは、さえぎるもののない広大な田園地帯、空気が澄んでいれば関東平野を囲む山並みも見えるのでしょうが、この日は霞がかかって見えません。
 午前中に寄った正福院や柴山沼周辺には貝塚があったとか。先日の「地図・地名講座6」でも習いましたが、この辺りは古くは奥東京湾と呼び、現在の東京湾が奥深くまで浸食していたところです。
 元荒川が見沼代用水と交差する柴山伏越(しばやまふせごし)と呼ぶところの小公園でコーヒータイムの休憩をしました。見沼代用水は、江戸時代の1728年に完成した、行田市の利根川から引水してさいたま市東部を潤す全長約80㎞の用水路です。ここは、見沼代用水が芝川の下をくぐって交差するという、流れの立体交差がある珍しいところです(写真)。
 代用沿いをしばらく進んで、伊奈町制施行記念公園を経て羽貫駅にゴール。埼玉新都市交通(モノレール)羽貫駅のホームから、西に沈む真っ赤な夕日が見事でした。
 カントリーウオークとしてはちょっと長目の16㎞でしたが、早春の田園歩きを楽しみました。
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白岡から伊奈へのカントリーウオーク

2006-02-12 18:16:54 | カントリーウオーク
 2月11日(祝)は風もなくで穏やかな日和。私たちのグループの例会で、白岡から元荒川、見沼代用水沿を経て、伊奈町の羽貫駅まで歩きました。ちょうどグループが出来てまる13年目の記念日です。
 白岡駅の西側、東北新幹線との間には、屋敷林を背にした広い敷地をもつ民家が残っていて、午前中はその間にある古い社寺を巡ってみました。久伊豆神社、寿楽院、八幡神社、正福院、興善寺などです。八幡神社には、しめ縄を巻いた樹齢400年という太いカヤの木があり、神社の前には太いイヌザクラが枝を広げていました。
 その北側の正福院(写真)は、八幡神社と同じ嘉祥2年(849)の創建とか。りっぱな宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、太いイチョウや桜も多く、なかなか趣のあるお寺です。新しいりっぱな山門もできていました。
 昼食は新幹線の北側にあるもみじ公園で。今日の担当、Mさんがたっぷりキノコの入った豚汁を作ってくれました。おいしかったネ、ごちそうさまでした。(続く)
 
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