あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

今年は見事な「あしがくぼの氷柱」(埼玉・横瀬町)

2025-02-11 22:19:57 | Weblog
 2025年2月10日(月)

 昨年は暖冬で見栄えがいまひとつだったが、今年はこのところ厳しい冷え込みが続いた
ので見ごろになったかと思われる、秩父・横瀬町(よこぜまち)の「あしがくぼの氷柱」
の観覧に行くことにした。
  

 自宅を8時47分に出て、西武池袋線下り電車にて飯能(はんのう)駅へ。

 飯能からの西武秩父線直通の下り電車の車両は、かつての東京メトロ丸ノ内線に似た塗
色の4両編成。この車両に乗るのは初めて。


 飯能から2つ目の高麗(こま)駅を過ぎると、線路は山あいを縫って進む。吾野(あが
の)駅の前後の沿線の風景。





 10時14分に芦ヶ久保駅で下車した。


 駅前広場の北東側に立つ、横瀬町観光協会による「日本一歩 きたくなる町 よこぜ」の
パネル


 駅前広場の北西側には駅前休憩所があり、無人だがストーブや観光用チラシ、自販機な
どが用意されている(奥の建物)。




 建物の左手には、ストーブの燃料になる薪(まき)も。


 広場から、西北方の斜面上部に大きな仏像が望まれた。


 駅前広場を出て、西武秩父線の北側に平行する道路を下ると、すぐ下にある「道の駅果
樹公園あしがくぼ」が見下せる。



 横瀬川に架かる橋の手前を左折して、川の左岸沿いのすぐ先に「あしがくぼの氷柱」の
チケット売場がある。。


       
 チケット(500円)を求めて10時30分に入場し、その先からは会場への専用歩道
を線路沿いに山すそまで進む。


 北側に回り込むと、右手下に横瀬川の流れが見える。



 その先からは緩やかに上がり左カーブして進み、車道へと下って南へ。


 西武秩父線のガード下を抜ければ、谷間にたくさんの氷柱が現れ、「あしがくぼの氷柱」
会場の北端である。






     





     
     どこにあるのか分からぬ冨士浅間神社の鳥居をくぐり、氷柱の間際へ。
          

 ふり返ると、いま抜けてきたガードの上を西武秩父行特急Laview(ラビュー)が通過
した。






 
 間近に氷柱を見ながら進んで、これから上がる最上部の「おもてなし広場」下へ。




     

 
 おもてなし広場の下にもある展望場所、ここでは三脚や一脚の使用ができる。
     


 そばのロウバイと記念撮影スポット


 おもてなし広場に向かってやや急な斜面を上がると、来るときに乗ってきた車両が西武
秩父駅で折り返して、上り電車として通過した。


 おもてなし広場の先端付近では、ミストのようなものが吹き上がる。


 おもてなし広場近くから見下ろす氷柱の中央部


 ピークの「おもてなし広場」に上がると、無料の甘酒か紅茶の配布所があるので、熱い
甘酒をいただいた。


 広場の中央部には、ストーブを囲んで休憩できるイスが用意されている。


 


 広場から少し下り、日陰になっている氷柱を間近に眺めた。






 陽の当たる北側の線路近く




  









     

          





  
 おもてなし広場に戻り、線路の北側斜面に延びるソーラパネル周辺を。



 広場には、地元横瀬町の観光案内パネルも。




  

 11路15分におもてなし広場を後にした。会場内は一方通行で、帰路は別の車道を下
るようになっているのでその道へ。


  




 チケット売場を経て横瀬川の橋際まで戻り、橋を渡りながら水の少ない流れの下流↑と
上流↓を見下ろす。
  
 
 橋を渡りきると国道299号線で、右側手前には町民のための「横瀬町活性センター」
がある。



 隣接の「横瀬町ブコーさん観光案内所」に入り、横瀬町や秩父地方のリーフレットなど
を幾つか入手した。



 

 すぐ先の橋を渡った突き当たりが「道の駅果樹公園あしがくぼ」で、休憩エリアや幾つ
かの建物がある。





 主要棟にある農産物直売所に入ると、秩父地方の農産物やその加工品、土産物、地酒や
飲料などがたくさん並んでいる。





 一巡して、きびもちと秩父の漬物・しゃくし菜漬を求めた。

 12時を過ぎたので昼食をすることにした。直売所の横も食堂だが、別棟にあるうどん
・そばの店に入る。


 秩父独特のうどんメニューのひとつ「ずりあげうどんと味噌おでんセット」(900円)
を注文して昼食を済ませた。


  そろそろ上り電車の時刻が近いので道の駅を出て、芦ヶ久保駅に向かう。
  

 駅前広場から、国道を挟んで北側の斜面に広がる芦ヶ久保集落を眺める。



 無人の改札を入り、12時59分発飯能行上り電車に乗る。


 飯能で13時44分発の池袋行上り電車に乗り換え、最寄り駅で下車後、近くのスーパ
ーで買い物をして、14時47分に帰宅した。


 ちなみに、秩父地方には横瀬町の「あしがくぼの氷柱」のほか、2つの氷柱が見られる。

 小鹿野町(おがのまち)の「尾ノ内氷柱」と奥秩父 大滝の「三十槌(みそつち)の氷柱」
で、観光案内所で入手したそのチラシを最後に。


        

 〈追記〉往路、帰路ともに乗った赤い車両は、西武秩父線開通55周年を記念して、昨年、
    2024年11月11日(月)から導入された、「西武秩父線開通55周年記念車
    両」(4017編成)のよう。   詳細はこちらのサイトをご参照下さい。 
 



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