あるきメデス

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狭山稲荷山公園と狭山市立博物館「狭山市の人形」展へ(埼玉・狭山)

2025-02-06 18:22:38 | 美術館・博物館・展覧会等の観覧
 2025年2月5日(水)

 立春を過ぎての全国的な寒波の到来で、今朝の所沢市の最低気温も-3.2℃、自宅を
出た直前の8時で-0。6℃、正午でも6.1℃だったようで、北海道や日本海側、西日
本や四国、九州などでも大雪のニュースが報道されている。

 朝一番で内科のかかりつけ病院での診察を受けた後、9時30分発の送迎バスで狭山ヶ
丘駅へ。狭山ヶ丘駅から9時44分発の西武池袋線下り電車に乗る。

 9時49分に2つ先の稲荷山公園駅で下車して、南口改札を出た。


 予定してきた狭山市立博物館での企画展の観覧前に、昨年12月に来たときと同様に
「県立狭山稲荷山公園」と「市立稲荷山公園」を少しだけ巡ることに。

 踏切を渡り北口駅前の横断歩道を横切り、右手(北)に少しで「県立狭山稲荷山公園」
の正面入口から入る。


 すぐ先の十字路を右折して、園内を一周するウオーキングコースになっている園路を北
に向かって進む。沿道のソメイヨシノの芽吹きまでは、まだしばらくかかりそう。


 園路が左カーブする辺りで、園路に分かれて北側の芝生広場を真っ直ぐに住宅地方面へ。

 
     
          住宅地に入る直前で、ロウバイがたくさん咲いていた。
              


 道路の広い住宅地に入り東へ、次の十字路際の民家にデコポンらしい実が。



 狭山市水道のの配水タンク際に出て西側を進み、「狭山市立稲荷山公園」の西端から入る。


 すぐ先、背の高い木の下に展望デッキに向かうと、手前のユリノキに残るものがある。


  
 展望デッキからは、西方から西北へと奥多摩や奥武蔵、奥秩父や外秩父方面の山並みが。






 東京との最高峰で埼玉・山梨3都県境の雲取山だろうか・・




 秩父の武甲山は上部のみ。                       武甲山




             外秩父の 堂平山と     笠山

 
 北方遥かに上州三山のひとつ赤城連峰も。


 さらに右手、日光連山は霞んでいてはっきりしない。

 少しの時間だけ展望を楽しみ、県立狭山稲荷山公園に戻ることにした。住宅地の別のル
ートに入ると、サザンカがたくさん咲き残る。



 芝生広場に戻り、左カーブして緩やかに上がる園路へ。


  大きな杉が3,4本立っているが、スギ花粉は付いているのだろうか・・
  

 その先から下りカーブして、T字路に突き当たって右折する。


 再び緩やかな上り園路へ。


  
  松の下を抜けて行くと、前方に外装工事中の「狭山市立博物館」が見えてきた。



 今日の主目的は この企画展の観覧、10時40分に「狭山市立博物館」に入館した。
  

         
 入館料は150円、チケットとリーフレット、出品目録をもらい、企画展最初の会場、
1階受付背後の「舞い舞いホール」へ(撮影はフラッシュや三脚を使用しなければ可)。



 まずは中央部、市内の奥富公民館所蔵品「奥富ひなまつり」のピラミッド型ひな壇飾り。













     次ぎは、右手にたくさん下がる「奥富つるし雛の会」のつるし雛の数々
     

          

     

          

 
 さらに左手に回り、たくさんの雛人形を。







 今年の干支のへびの人形も。

 
 明治・大正時代の雛人形





     ケース入のものも
     



 2月26日(水)~3月3日(月)、狭山市北部の奥富公民館で開催される「奥富ひなま
つり」のポスター
  

 「舞い舞いホール」での観覧を終えて、ホールを囲むらせん状のスロープを上がり、2階
へ。スロープ上部から見下ろした舞い舞いホール。


 2階の企画展示室が企画展示のメイン会場。


  会場に入る前に入口の手前左手に飾られた「御殿飾り」から。
  


  企画展示室に入り、左から右へと時計回りで観覧することに。
  

 享保雛(きょうほびな)

 
 次郞左衛門雛


 大正雛


 七段飾り、本来は7段用だが、ここでは3段にまとめているよう。


 内裏雛(だいりびな)


 流し雛


 金太郎


     桃太郎
     

 飾り馬


 兜差(かぶとさし)


     座敷幟(のぼり)・座敷飾り
     

     八幡太郎
     

          鍾馗(しょうき)
          

     神武天皇
     

           八重垣(やえがき)
           

     藤娘(ふじむすめ)
     

 この先は狭山市内の人形展の作品で、最初は岡野人形店



 川島屋


 
 田中人形展店


 
 狭山清玉

 
 次は中央部の展示へ

 胡蝶(こちょう)   


 雨乞小町(あまごいこまち)   


 猫引き官女   


 高砂     


     牛若丸    
     

 弁慶     


 浦島太郎   


 舌切り雀   



 企画展示室の観覧を終えて、2階ロビーの東側壁面の古い作品の展示も


 2階の常設展示室は何度も観覧しているので今日は省き、1階に下りた。

 
 退館しようとしたが、のどが渇いていたので1階入口近くにある「稲荷山カフェ コメ
と茶」に入り、りんごジュース(350円)でのどを潤し、11時45分頃退館した。

 館前にある企画展示のパネル



 狭山稲荷山公園には戻らずに、線路沿いに進んで稲荷山公園駅へ。



 稲荷山公園駅11時54分発の西武池袋線上り電車に乗る。

 小手指(こてさし)駅で下車して、北口のスーパー・ヨークフーズで買い物後、手袋の片
方を落としたのに気づく。

 駅や南口の交番で聞いたが拾得されてないとのことで諦め、歩いて自宅に向かい、13時
過ぎに帰宅した。
 



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