Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

妻とのデート?パート1:人体の不思議展

2010年02月20日 23時31分10秒 | Weblog

昨年暮れ、妻から『「人体の不思議展」って、県立美術館であるてよ!前売り券買っておこうか』っな感じで携帯電話があった。携帯電話
僕がこの系が好きだということを知ってての事だった。

 2月になり、いざ、日程調整して多くない日を見計らって二人で出掛けた。ロビーには、なんとオーギュスト・ロダンの本物の彫刻展があっていたので、足止めをくった。あの有名な『接吻』を身近に観られるというから素通りはできない。

 妻も付き合わせた。しげしげと見ていると『触ってもいいんですよ』って案内人のおばさんが言うから、”据え膳食わぬは男の恥”~じゃないか?

 触ってもOKというからには、触れてみない訳にはいかない。あせあせ
ブロンズ(青銅)の、肌ざわりと女性のしなやかな膨らみや、対して男性の筋肉質の体つき!バランスの取れたカラミ(男性の首に巻かれた女性の左手・男性の腰にまわした右手~)
最近、彫刻もどき事を始めたので、その完成度にため息がく~(落胆した顔)
 

『う~ん』とうなずいていると。『女性の右足のかかとを触ってごらんなさい!』言われるまま触ってみると『アッ、ガザガザ!』ふらふら

『そうでしょ~、ロダンも見えないかかとの仕上げは疎かだったみたいです。』
という説明。感動やら興ざめやら分からないが、まあ、本物に触れたれたのは良かった。あっかんべー
   
 さて、本命の『人体の不思議展』~やはり結構な見学者の数だった。あせあせ(飛び散る汗)

 妻とは美術館や展示会みたいなこんな時は、一緒には見ないことにしている。”連れ添い”を意識すると、相手のペースを気にして、読めるものも観られるものも疎かにしがちだからだ。こんな時にはお互いに不干渉が一番と暗黙の了解(笑)グッド(上向き矢印)

 僕は展示物や説明板を一品・一文字見逃さない主義なので、時間がかかる方~妻はもう次のコーナーを回っている。『競馬じゃないからいいさ~』ウマ

 さて、理科教室では石膏に色を塗ったのや、ホルマリン容器の変色して、融けかけた保存臓器などが、標本だったが、この『プラストミック標本』っていうのは凄い目exclamation ×2

 生きていた実際の人の献体人体ということで、虫歯あり・骨折・人口関節あり、体毛・陰毛ありで、超リアルに作られていた。加工には何工程もの処理を経て半永久的に保存できるプラストミック標本が完成するという。

 写真撮影は禁止カメラだったので、写真はホームページから加工したもの。



 手(パー)触れるコーナーがあったので、恐る恐る触ってみると、まだ弾力性がある。皮膚など、しなやかなバッグが作れそうにしっかりしている。

 血管・神経・筋肉・胎児・病気・縦横の輪切り人体~一見すると、この世にありえないような残忍な拷問の結果と見まがうような、「人体のバラバラ解体標本」~しかし、医学医療の世界では、人体の仕組みを理解するにはこれほどリアルな標本は無いだろう。
CG(コンピューターグラフィックス)も素晴らしかった。

 ところで、男として気になる部分があった。それは『タマタマ(睾丸)の下がり所?』こんなところに疑問を持つのも少ないかもしれないが、今回の見学で一番スッキリしたところだった。うれしい顔

 2つの玉は輸精管と思われる”スルメ”のような紐で両わき腹付近から下がり始めていた。もちろんその管は膀胱に入ってから精嚢・前立腺・陰茎へ繋がって行くのは理解できる。
 
 人間の”発生”時点での両性具有状態から、卵巣が精巣に変化して、両わき腹付近から下がって来た証拠を確認出来てスッキリしたのだった(笑)ぴかぴか(新しい)

 というのは、人間は、受精して2ヶ月くらいまでは雌雄区別なく全て両性具有で母親の胎内に居る~その後にもし男性ホルモンのテストステロンホルモンシャワー霧が出たときだけ胎児は男性化し始める~。出ないなら女性で生まれる。

 よく見る?女性器の断面図などでは、ちょうどカマキリの頭の両目に当たるのが卵巣で、それが両わき腹付近にある。それがホルモンシャワーを受けると、体外まで降りてきて袋(陰嚢)に収まるのだ。陰核が陰茎へ~それじゃ、精巣は卵巣かぴかぴか(新しい)
 それで、まれに乳幼児期の、睾丸停留てな事がおきるのかexclamationと、50過ぎてハッキリしたのだったexclamation ×2

 睾丸停留は、精祖細胞が活動し始めると体内の体温で死滅するので、種なしになるから袋に降りてくるのは大事なことなのだ。雷

 妻にこの発見のことを言っても分からなかった。(今は種なしが良いと思っているからかexclamation & questionげっそり

 それにしても、日頃見えない部分は驚きでしかないが、見える部分の「標本」となると、なんとなく考えてしまう。もうやだ~(悲しい顔)

 『この人は、生前どんな生活をしていたのだろうか?まさかこんな標本になり、大勢の人眼に晒されるとは思いもしなかったろうに~今は萎びたこれで、愉しんだことだろうか?この女性は何人の子供を出産したことだろうか彼女の子孫はこの事を知っているだろうか?生老病死~人生って儚いなあ~肉体は仮の舟?それでも、40億年の生命の歴史の頂点の人体だから、神が創ろうと、進化であろうと、大事にしなきゃなあ~』
ってな、感想でした本

日記@BlogRanking これを、クリックして、投票して下さい。お願い!にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ
にほんブログ村


counter

無料・カウンター
Today:

Yesterday:


出会い出会い系出会い系結婚相談ライブチャット 無料