●2011年1月29日土曜日
帰省した時には、いつものホタル族寒風吹きすさぶ庭先でプカリ
ところが、庭先の雨樋横に設置した、『雨水タンク』に響く水の音
果たして、最近は雨も降っていないのに、朝から水の音とは
また、天日(太陽熱温水器)からの水漏れかっ
っと、家の裏に回り、天日の乗った屋根を観察やはり、濡れていた
妻に言うと、『雨も降らないのに、どうしてタンクがいつも一杯になるのかな~って思ったけど~水漏れね~』と、関心の無い返事
『いつからね』と聞くけど、『知ら~ん』と、他人事
結構湿った黒い屋根に~見て見ぬふりは出来ない~『水道代も気になるが、よりによってこの寒い時に~せっかく帰省して、のんびりしたいと思っていたのに~来週は帰らないから、修理するなら今日しかないか~』と、ブツブツの葛藤
実は、天日修理は初めてではない~約3年前の夏にもやったことがあったので、準備万端の井出達を始めた。『スーパーマルオ』http://heartland.geocities.jp/nyankororin_mike_tama/nitiyoudaiku4.html
故障個所がどんなか分からない~どんな道具が必要なのかも分からない~屋根に上って、『あれが足りない~あの道具が必要だ~』と分かって、命がけの昇降を繰り返したくない
だから、必要になると思われるものは何でもこのリュックに詰め込んで屋根に上る
二階のベランダから屋根に上るには、直角に梯子を架ける~ロープで物干しフックに固定したのが、唯一の命の頼り
手に道具を持って上るなんて絶対できないリュックを背負って、両手を自由にして、それでもやっとこさ屋根に到着~高~い
急な角度の屋根なので、長居は、足がもたなくなるので、急がなければならない
寒さや凍結によるホースの膨張割れと予想していたが、そうではないと分かった
これは、水補給タンクの越流排水口からの越流水と分かったしかし、何故
午後3時過ぎというのに、溢れた水が屋根の上でまだ氷で残っていたうっかり、氷の上に乗らないようにしなきゃ
ホースの膨張割れではなく、水補給タンクの越流水~なるほど、異常な越流の痕跡は、白い固形物で残っているしかし、何故
水補給タンクの蓋を開けて、中を見てみない事には原因も対処法も分
からない
水補給タンクはさらに、スライド式のステンレス板で覆われていた
それをスライドさせると、白い浮き玉(ボールタップ:トイレの水槽の中のアレ)を発見
なるほど、風呂に水を溜めようと天日タンクの水が減ると、この浮き玉が下がり弁を開き~水道水が補給される仕組み
何らかの理由で、玉が下がり気味で弁が少し開いた状態となり、いつも水が補給され、越流しているこれが原因だ
ならば、対処法は、浮き玉をやや上に曲げて上げ、水が溜まっている状態にして、今よりも弁が閉まった状態にすれば、ちょろちょろの水漏れは無くなるのではないか
実験的に浮き玉を少し上げたら、水漏れは止まった
手で曲げればすぐに終わると思ったが、この浮き玉の金属棒が堅い堅い無理して曲げようとすると、弁の部分に負担がかかって、折れそうになる~仕方なく、スパナで緩めて外し、外で曲げることにした
浮き玉が外れた途端、最大の蛇口解放状態で、足元まで水が溢れだした
見る見る内に、タンクからは水があふれ出し、止めるに止められず、オロオロ~足元もずぶ濡れでカワラも滑りやすくなった
浮き玉の金属棒は相変わらず堅いが、問題はどちらに曲げたら良いかだった。外してしまうと、どちらが上か下か分からない~しかし、浮きを良く見ると、水に浸って居た方に着色が見られたので、そちらを下にして、上方向に少し曲げれば良いはずだ
足場の悪い所で力を入れるのは怖いペンチやスパナを用いて、なんとか上に向かって曲げた
元の位置まで締めると~結果は成功
水はぴったりと止まった
原因は分からないが、たぶん連日の凍結が悪さをしたんだろう
ともかくこれで、しばらくは水漏れは無い、ハズ
梯子は、登る時より、下る時が危ない~まあ、このブログを書いているって事は、無事だった証拠めでたしめでたし~
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