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定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

五木村の大雨被害、その後!

2012年11月11日 00時27分31秒 | Weblog

2012年10月13日(土)

高塚山トレッキングを終えた

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/efa6d909a310c036b3f49a1435b9636e

その日は、久しぶりに五木村に泊まることにしていた。

今年7月上旬から続く大雨は、最初の高塚山トレッキングを中止、秋へと延期となっていた。
それは、仕方ないが、12日の大雨で、県下各地で被害が出ていた。
ここ五木村も家屋が流される被害や、生活道路の寸断で孤立する集落が多発
でも、阿蘇市の人的被害のため、五木村はマスコミで取り上げられることはほとんどなかった
一泊する理由は、その確認にあった。

先ずは、頭地大橋はとうとうつながっていた。

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/0f441678d0e99905da14b0adb999382a

次は、竹の川地区にある田中商店向かい側の、山小屋。
でも、道に面した山小屋ではない

  

山小屋の裏の、新しい食堂だ
ここはもともと昔のお茶の加工室があったところ。
店主の田中さんは、大型バスで来る50~60人の客にでも対応できるようにと、食堂にリニューアルしていた

  

これから人吉から団体さんが来るというのに、丁寧に説明してくれた

  

昔ながらの梁や柱はそのまま残し、雰囲気の良いお店が完成していた
心配したのは、この竹の川のカーブだった。
この食堂の上流で、大きくカーブしている。
話を聞くと、縁石ぎりぎりまで増水したという~
でも、上流で越流した水は、山小屋の方からこの食堂に流れ込むところで、
土嚢により防いだそうだ

  

この竹の川には川ノリが採れる貴重な清流の川だ。
メニューにもカワノリが使われた料理が出ている。

  

次は、いつき苑の黒木さん宅。
ここは、山の谷からの鉄砲水が屋内に流れ込み、家財道具、車をすべて川辺川に押し流した現場。幸い家族の誰もが無事だった。

ちょうど、この日は棟上げの日とあって、お見舞いと、棟上げのお喜びが一緒になった挨拶をした。ちょうど、黒木さんの娘さんと、大工の上村棟梁がいたので、話し込んだ。

 

さて、良い時間になったので、宿泊先の『宮園のお宿』に行った。
ここは、空き家を改装し、村外のお客さんを呼び込もうと取り組んだ、思い出深い宿だ

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/18ec875b2aef7035f18ad1f6a12a8ec4

実は、申し訳ないことに、お世話になった五木村物産館出荷協議会の人が宴会を催してくれる事になっていた
それぞれの家庭から1品持ち寄りで、台所で料理したり、温めたりが始まった。

   

あっという間にテーブルは、『おもてなし料理:愛級グルメ』で埋まった。

   

出荷協議会会長の岩本さんの挨拶で、開演~僕も、お礼の挨拶をした。
記念撮影~乾杯

   

たくさんの料理に舌鼓打ちながら、焼酎もグイグイ入っていった。
食べきれないほどあるのに、また台所では、キムチ鍋やシシ肉鍋が グツグツと鳴っている。

   

久しぶりのみんなの笑い声と、あの頃と変わらぬ陽気さで、元気をたくさんもらった。
椎葉さん(シーバジイ)は、相変わらず手を出したがっている(笑)
いや、これは9時半になるので、閉会の挨拶です。

その後、最後までつき合ってくれたのは、樅木さん
炭焼き体験や丸太会会長になってもらい大変お世話になった人~

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/59acf3f58d78623b2b0cd0aec5ab3df7

話す事も多く、午前2時まで二人で飲んでいた
お向かいの女性は、観光協会の寺島さん。
樅木さんの話の中から、ピピット来たアイデアをメモっている

  

意識もなくなり始めたので、解散。お布団が敷いてあった。
翌日は、8時に、やっと起き出した
完全自炊で、1泊2000円なのに、朝ご飯・チンが置いてあった(感謝)。
思い出日記帳に書き込んで、管理人にお礼と精算をして、宮園のお宿を後にした

    

帰る途中、昨夜の樅木さんの作業場に寄った。
ちょうど、西地区の宝探し(人・観光等)の聞き取り調査に出くわした。
僕の目的はログハウスの進捗状況とワサビのコンテナ栽培の確認。
丸太会の活動も水害で中断状態
ワサビは、コンテナ台が流され、砂も新しく入れ替え、ワサビも植え替える事になったそうだ。
荒れた河川は、重機を使って今も整備中だった。

   

久しぶりに、五木村の人たちと飲んで、泊まって、したたかさや、パワーも感じた。
二日酔いのきつさと、トレッキングの疲れもあったが、気持ちは元気をもらって帰ることが出来た

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