去年の冬、雑木山の手入れで伐採した”楢の木
”親父は”ヒラタケ栽培”を思い立ち、薪にする事を止めました。果たして成功するのか?
今年の春には、ヒラタケ菌と米ぬか、この木のおがくずで、菌床(キンショウ)を作り、木の直径に細切りした切り口に菌を乗せて伏せ込みました。キウイ棚の下で、夏場の強い日差しから菌床を守ります。
平成19年6月頃の写真です。
8月15日、それまでの遮光シートを剥ぎ、伏せ込みの準備です。
よく見ると、菌糸が走って、コロニーを作っているのが見えますが、今年の暑い夏に、みんな死んでしまうかもしれません。・・・・・・・・
8月25日、約4×4メートルに均一に丸太を広げて、地面に少し埋めます。
その上から、麻袋を開いたシートや遮光シートを広げて覆い、乾かないように毎日水掛をします。
もちろん毎日の管理は、親父達です。
今年の夏は、非常に高温で、朝夕の水掛が必要でした。頭上には、キウイフルーツ(ヘイワード)がなっています。
9月1日、シートをめくって、菌糸の成長具合をこっそり覗いてみました!
思わず、『お~っ』です。うまい具合断面を一面に覆っています。なぜか見ちゃいけない営み!を覗いた感じで、そっとシートを戻しました。
10月14日、朝夕涼しくなった頃の10月中旬には、それまで覆っていたシートを剥いで、西日よけにしています。菌床はもうキノコ(ヒラタケ)を芽吹こうとしているようで、モコモコッとしている感じです。・・・・・
10月下旬になると、あちこちの株から、にょきにょきと、ヒラタケが育ち始めました。
つまり、成功したのです。
今年は、始めてのヒラタケ栽培挑戦でしたが、無事に成功しました。親父に乾杯!です。
ヒラタケはそれ自体に、味があるというモノではありませんが、食感や味付けでそれなりに楽しめます。すき焼き・みそ汁の具・佃煮などなど、楽しむ事が出来ます。
今年みたいに、キノコ(ひらたけ)を食べた事はありません。もうすでに、少々食傷ぎみかな?
http://heartland.geocities.jp/nyankororin_mike_tama/tiikikatudou.html#山仕事
最後に、投票ボタンを、『ポチッ!』とお願いします。
- ジャンル:
- ウェブログ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます