2017年11月3・4日
この日、こんなことしていなければ、風邪を拗らすこともなかったろうに
まあ、それを言っても、後の祭りだあ~ワッショイ
で、何をしていたかと言うと、新しくなった洗面台の棚の一つに、ドライヤーとか俺に関係のない電熱機器が、適当な大きさのプラスチック容器に押し込められて、台形容器の、実に非効率的形状で扉も閉められない状態だった。
『ドライヤーなんか、すでに何台もあるのに、次々に買って、場所ばかりとる!コードもきれいに納めろよ!だいたいこのプラスチック容器がイカン!真四角が一番容量が大きいのに、なんで四角の容器を探さんと!』
と、ブツブツ言いながら、ハンズマンやナフコ、コメリ、CAINZを探していたが、ついに僕にも見つけられなかった。
ならば、自分で作るしかない
ということで、仕事から帰るやいなや、材料を漁って刻み始めた。
幸い妻は仕事で不在のため、横槍を撃ち込まれることもなく、スイスイと箱が出来た。
実際に入れてみた。ドアの蝶番の出っ張りは仕方のない事だが、あとはギリギリの容量まで広げた箱が出来た
カンナで面取りをして、滑らかにした。
妻が嫌うのは、在り合わせの低コストづくりだ
それを『貧乏人の、打っ付つけ大工仕事』と言って忌み嫌う
『お前が、材料代を幾らでも払ってくれるなら、どんだけでも高価な物作れるある材料でどれだけ使用に耐える物を作れるかが腕ばい』と独り言言うも。
『この合板箱は材料原価ゼロ円なので、まさに貧乏人の、打っ付つけ大工仕事とバッサリ斬られるのは目に見えているバイおお、怖』と、対応策を考える。
洗面所は、白を基調としているので、白ペンキで塗ることも考えたが、1缶600円はするし、化粧合板は塗料をハジク。
そこで、壁紙ロールが余っているのを思い出し、それでラッピングすることにした。
ところが、なかなか全面をラッピングするのには苦労した。
木工ボンドで手がベタベタで、写真はこれだけ
角が多いため、浮き上がりがどうしても出来てしまう
F型クランプ等で押さえて、圧着した。
天気にも恵まれて、まあまあのラッピング状態。
さて、引き出す時の底面の摩擦対策はずっと考えていた。
CAINZでこんなキャスターを見つけた!6キロ荷重なら十分だ。
さっそく貼り付けて、一晩こっそりと成り行き・反応を観た
ところが、箱を引き出すと、キャスターは空中に躍り出る。
収納はそのまま、ガツンと押し込むので、マジックテープ式のキャスターは、あえ無く剥がれ落ち、一日と持たなかった。
これは、使い方というよりも、やはり、キャスターの脆弱性に原因があった。
そこで選んだのは、引き戸ドアレールに使う戸車の最小16mm径の平レール(1個100円)を使うことにした。
ネジが入らないので、ドリルで穴拡張。
戸車は取り付け側に5mm程の凸があり、凹を作らないと収まらない。
これも、ドリルでざっと溝堀り。
スムーズな回転を確認した。
写真右側が、引っ張り出し側で、4つの戸車が箱の半分程度、出来るだけ長く箱を支えるのは、この配置となった。
(真ん中よりちょっと前に出さないと、いつも箱の頭が下がってしまう)
箱を押し込んだところ。
許容量目いっぱいの箱の大きさ。
引き出したところ。
戸車の2つは、台から脱線するが、箱の奥の上の辺が上に当たり、落っこちることはない。
これで、スッキリと片づけられる。ハズ
これで、全ての作業を終わったかに思えたが、写真のトイレットペーパーホルダーが軸・台ごと回って床に落ちる食わせ物だったので、これに、不要になった『どこでもキャスター』を使うことにした。
木の板を丸くカットするのも大変なので、電線の巻取りホルダーの不用品 10円を使うことにした。
軸の大きさに合わせて、ホールソーで穴を広げた。
円盤を軸から切り離し
『どこでもキャスター』を貼り付けて、回転台の完成。
アダムスキー型円盤に似ている矢追さ~んUFOですよ
カラカラと軽やかに回って、引き出せます。台ごと落下もなくなりました。
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