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定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

愛犬フィガロ君のためのスロープづくり

2022年08月14日 13時44分46秒 | 日曜大工

2022年8月12日

我が家の愛犬フィガロ君は、すっかり高齢となり、後ろ足が萎えてきました。
散歩もままならぬ状態です。
玄関から上にも上がれなくなりました。

妻からのリクエストで、スロープを作ることにしました。
この台を使うことにしました。



台の片方の脚を切れば、斜めに出来ます。



これでスロープは完成
ですが、そんな楽勝は許されません。



縁の高さは、垂木を敷いたり、ネジの調整でできますが、どうしても V字の隙間が出来てしまいます。
足が入ってしまいます。



V字の隙間を埋めるものはないか?
退職時に貰った、机上札を使うことにしました。
隙間の幅に合わせて、縦引き切断しました。




鋭角の頂点で半割りにノコ挽きするのは難しいものです
手作りノコ で、綺麗に切断できました。



切り出した、三角柱(棒)を、長いコーススレッドで固定しました。



ノコ挽きした、ザラザラの面をカンナでツルツルにしました。



ピッタリと塞げました。
ついでに、三角柱(棒)を切り出した端切れを組み合わせて、高さ調整のネジ脚が水平に当たる角度を見つけて、敷き台(足継ぎ)を作りました。




さて、スロープの板面はスベスベですので、フィガロ君は滑って登れないでしょう。
そこで、竹を使って引っ掛かり(足掛け) を入れる事にしました。
使う竹は、実家の納屋から抜き取った、藁吹き屋根の使われていた100年くらい前の古竹です。
囲炉裏を使っている藁吹き屋根材なら、煤竹 となり、珍重されるものです。




ちなみにこの 竹割ナタ も手作りです。



割った竹の縁は鋭く尖っていて、ケガをしますので、丁寧に面取りです。
撮影が出来ませんでしたが、竹ひごを作ったり、これくらいの棒の面取りは、膝・腿の上に刃を置き、それに棒の方を動かし、刃に当てる方が綺麗に削げます。
刃物を持って削ぐと、必ず深く切り込んで、鉛筆を削る様に細まってしまいます。




9本の丸みのある 引っ掛かり が出来ました。
接着剤で固定しました。




竹が微妙に浮くので、重たい 自作の レールアンビル を乗せて、密着させました。
レールは鍛冶用に作りました。
材料のレールは、facebook友でもある、Oさんから貰ったものです。




翌日、接着を確認し、完成です。



設置してみました。
安定度には問題ありません。
さて、フィガロ君は喜んでくれるでしょうか




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