晴れました
ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出てお散歩です。
新緑の赤城山が、はっきりと見えます
おととい、あの山の向こう・川場村に行ってきました
ひめちゃんたちは、突き当たりを左に曲がってうろうろ、諏訪神社を通って帰ります。
紫陽花はまだ花盛りです
蕨沢川を渡って帰ります。
クンクン、情報収集です。
一緒に首を突っ込んでも、獅子丸が威嚇することはなくなりました。
仲良く情報収集です
たかさんのブログで、吉祥寺(きちじょうじ)の事を知りました。
さて、吉祥寺ってどこに在るんだろう?
検索すると、HPもあって、群馬県利根郡川場村にあることがわかりました。
1時間半くらいで行けそうです。
近くに、摩崖仏もあることが知れました。
じゃあ、行ってみよう
18日の梅雨の晴れ間に行ってきました
Google の検索では、空っ風街道を行く道がありましたけど、車のナビは赤城南面道路(国道353号線)を示します。
まあ、ナビ様の言うとおり行ってみよう。
353号線から溝呂木宿を通り、国道17号線に乗ります。
なんだ、北毛紀行の道じゃないか。
茂左衛門地蔵尊や名胡桃城、小川城、猿ヶ京に行く道です。
そういえば、猿ヶ京のおがんしょめぐり始めたばかりだったなあ。
今回は、途中で右折して、赤城山の裏側に回り込みます。
ナビの指示通りで、無事到着です
もう、数台の車があります。
臨済宗建長寺派なのですね。
ちょっと薄くなってしまいましたけど、付近の史跡巡りの案内もあります。
そこに咲いている白い花は、ナデシコでしょうか。
拝観受付で、拝観料を払いパンフレットをもらいます。
南北朝時代の暦応2年(1339)建長寺四十二世中巌円月禅師(ちゅうがんえんげつぜんじ)を開山和尚とし、大友氏時(おうともうじとき)により創建された。当時上野国利根庄は鎌倉武士大伴氏の領地であり九州に移った後、先祖の発祥の地に聖地建立と菩提供養の為に寺を建立したのが始まりである。また、建長寺派四百有余ヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺の北の門として屈指の名刹に数えられる。
そうなんですか
やがて戦国大名に成長していく、あの大友氏は、ここが発祥の地なのですか
境内の案内もあります。
歩き始めると、早くも花と石仏の風景です
滝があります。
丈六の滝です
不思議な形です
前方に山門が見えます
鎌倉という雰囲気の山門です
でも、ちょっと脇の社が気になります。
弁天様ですね。
なんともかわいいい狛犬です
後ろの小道を歩きます。
わあ、石造物がいっぱい
花もいい雰囲気
境内の花のチラシを確認です。
鳥足升麻(とりあししょうま)?
またまた、たくさんの石造物です
九輪草かな
さりげなく六地蔵です
山門の方に回り込みます。
川場カルタがあります。
奥にある大木が姫小松です。
姫小松の向こうにも、さりげなく風景に溶け込んで、たくさんの石造物です
紫陽花とのコラボもいいですね
山門に到着です
あれ、狛犬がいる
狛犬の後ろ姿です。
台座に、石工と小林の文字は見えるのですけど、他の文字はわかりません
かなり個性的な狛犬です
山門の仁王像も、金網越しではなく、直接ご対面できるのがいいです
山門の下には、「寺の入り口に建てられたこの楼門は、禅宗修行の聖地と俗界を別離する意味を持っています。」と、説明板があります。
俗界に別れを告げます
門をくぐると、さりげなく「十六羅漢・文殊菩薩 靴を脱いで上がってください→」
靴を脱いで、楼上にのぼります。
わあ、すごい
鎌倉というイメージぴったりの山門に、こんなクラシックな文殊菩薩と十六羅漢さんといて、直接ご対面できるのです
静かに手を合わせます、合掌
楼門のクラシックな回廊からの眺めです。
さて、俗界に別れを告げて、聖地を散策しましょう
(つづく)