黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

建長寺北の門・吉祥寺(禅宗修行の聖地から俗界へ)

2020-06-22 19:22:46 | 北毛紀行

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内の西を歩いてきました。

ひめちゃんは、どうも久しぶりに恋の季節がやって来そうです。

ひめ、ちょっと気になるんだけど

いやよ、あたちはケンくんが好きなんだから

今朝の赤城山です。

昼間は激しい雨になりましたけど、朝はまだその姿を見せていました。

あの山の向こうの話、もう少し続きます

 

 

靴を脱いで、(吉祥寺)本堂に上がって、御朱印と御茶をお願いします。

あれ、見かけない仏様がいます。

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)ですって

下半身(つまり泌尿器科関係?)の病気から守ってくれる、トイレの神様だそうです。

 

本堂の前には臥龍庭、枯山水です。

なんとなく龍の長い胴体のイメージです。

茅葺きの釈迦堂とピンクのツツジとのコラボで、生き生きした枯山水になってます

 

本堂内には涅槃図があって、ちゃんと寝釈迦もいます。

 

本堂の回廊で裏手に回ります。

鬼子母神とお釈迦様たちです。

こちらは聖観音ですね。

このお寺には、いったい何体の仏様がおいでなのでしょう

 

本堂の裏にも滝があります

案内図には青龍の滝とあります。

 

本堂内の茶室(?)で休憩です。

滝が見えるテーブルに陣取ることができました

ベルをならして、抹茶と御菓子を運んでもらいます。

 

大正ロマンの雰囲気の部屋です。

 

一服して、元気になりました

 

隣は本堂の内陣で、立ち入り禁止です。

隙間から、ちょっと失礼します。

 

玄関にもどり、御朱印を頂いて帰ります。

東の細道を下ります。

 

カキツバタといいたいところですけど、中心が黄色い。

花菖蒲のようです。

でも、いい雰囲気作ってます

 

鉄製の灯籠?

紫陽花とのコラボいいですね

 

トイレの前に、さりげなく六地蔵です

後ろはウツギのようだけど、いい雰囲気です。

 

おじさん、鐘楼堂が気になるようです。

一打100円のお布施をいれて、ゴーン~

 

振り返ると邪鬼がいます

笠かぶり地蔵かな?

かわいい

 

さようなら、釈迦堂。

茅葺きの屋根を維持することは、大変な努力を要する事でしょう

 

宝物殿も見学しました

宝物殿前の池、やはり紫の花が似合います

 

山門脇に六地蔵石幢(せきどう)です。

中世の記憶ですね

笠のあるほうが、やはりお地蔵様がはっきり残ってます。

 

山門を出て、俗界に戻ります

さようなら、また来ます

紅葉の季節がいいかな

 

いただいた御朱印です。

その花の季節以外には花のない、花の寺が多い中で、ここにはいつでも花がありそうです。

まさに花の寺・吉祥寺です

 

たかさん、素敵なお寺の紹介ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする