ひめちゃんは恋の季節に突入です。
昨日の夕方、久しぶりに一人散歩で、ケンくんちに寄りました。
こんにちは、お久しぶり
ひめちゃん、恋の季節かい?
ケンくん、好きよ
ちょっとだけご挨拶して、バイバイです。
名残惜しいけど、またね
クンクン、恋する乙女の残り香が気になるようです。
ケンくん、刺激しちゃってごめんね。
でも、ひめちゃんはケンくんが好きなんです
岩観音つまり摩崖仏は、ひめちゃんちのある新里にも2ヶ所あります。
また、この川場村の岩観音は、新田義貞の弟・脇屋義助の子孫が建てたと聞きます。
ひめちゃんちのおかあさんは、新田郡の生まれです。
これは、絶対に寄らなければなりません
それは、吉祥寺の北方の田んぼの向こうにありました。
確かに、岩に仏が彫られています
説明板もあります。
南北朝の争乱のころ、北朝方の大友氏と南朝方の新田氏とで合戦が行われ、多数の戦没者がでた。新田氏の末裔新田郡脇屋村正法寺(しょうほうじ)の僧「良圓(りょうえん)」が菩提を弔うために建立したとの記録が残っている。
脇屋の正法寺の和尚さんは、脇屋義助の子孫だったんですか
信州石工って、あの高遠石工(たかとういしく)でしょうか。
赤い屋根のお堂にもご挨拶です。
正面にまわると、岩観世音とあります。
中には、岩に刻まれている観音様の名前があります。
木彫りの観音様かな?
川場カルタがあります。
そばの、この方が代表の岩観音でしょうか
後ろには、電気が流れるロープかな
上の方々は、気を付けながら、お姿を眺めます
さっきの説明板に、観音33体と弁財天1体が刻まれているとありました。
右から2人目が弁財天のように見えますけど。
そばまで行けないのが本当に残念
これほど仏の姿がよく残りしかも34体もあるって、素晴らしいことです
摩崖仏群のふもとにも石造物です。
閻魔大王、又出演ですね。
さっき、吉祥寺にもいました。
川場村と閻魔大王、何かあるのでしょうか?
この方も、聖観音?
正徳3年(1713)とあります。
摩崖仏群が彫られた宝永8年(1711)は、正徳元年です。
このかたは、摩崖仏群とほぼ同じ年月、人々を見守ってきたのです。
合掌
摩崖仏のみなさん、石造物のみなさんに、合掌
新田の記憶に逢えました、さようなら