今朝のお散歩は、ちょっと遅めになってしまいました。
ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出て諏訪神社の方に行こうとしました。
あ、黄色い帽子の集団が来る
ひめちゃんと獅子丸は、慌てて脇道に入ります。
早く行ちゃってくれないかな
ひめちゃんの心配をよそに、獅子丸は大あくび
獅子丸は子どもが苦手ではなさそうです。
勧農城からの帰り、足利学校と鑁阿寺(ばんなじ)に寄りました。
駐車場は、大きな歩道橋近くの太平記館の観光駐車場を利用です。
大きな歩道橋を渡って、足利学校の入徳門です。
まず、受付に向かいます。
マスコットキャラクターがいます。
不思議な格好です。
受付脇にある赤い垂れ幕の文章は、学校で習いました。
学ぶ喜びを言っているのだと思いますけど、さほどの感動もおぼえませんでした。
受付を済ませ、足利学校についてのビデオをみます。
ビデオは前にも見たことがあるはずですが、全く記憶にありません
でも今回はしっかり記憶に残る箇所がありました
戦国時代、足利学校は関東の大学であり、『易経』も教えていた
そして『甲陽軍鑑』に「占いは足利にて伝授か?」とある。
つまり足利学校で伝授された占いでなければだめだというように、占筮(せんぜい)の権威であった
戦国時代に活躍した軍師は占筮を学んだのだそうです
たかが占いされど占いですね。
帰宅後、書棚に『易経』を見付けました。
ビギナーズクラシックスにあったのです。
よくぞ買ってありました
古代中国では占いが「一冊のテキストに編集されてゆく過程でずいぶんと化粧をほどこされ、いつの間にか『易経』などと呼ばれて神聖な儒教の経典の仲間入りどころか、そのトップに祀りあげられたのです。」とあります。
儒教の経典のトップだったのです
ざっと見ましたが、よくわかりません
足利学校で教える経典なのですものね。
でもビギナーズクラシックスに入ってる
そのうちゆっくり読んでみましょう。
ビデオを見終わって、奥へ進みます。
やはり、孔子像です。
何故か狛犬が、それも中国的な狛犬です。
さっき入徳門をくぐりました。
あと学校門と杏壇門をくぐり大成殿にいたります。
学校門の前には、またあのキャラクターマスコットがいました
大成殿は、瓦葺きの大きな建物です。
本来ならば孔子様がいるはずですが、いません。
こんな貼り紙がありました。
「こども釈奠(せきてん)のため」って、子供たちが孔子まつりをするということのようです。
茅葺きの方丈の方に行きます。
孔子像と小野篁(おののたかむら)像があります。
こちらの入り口から屋内に上がれます。
屋内にはいろいろな展示物があります。
一回りして、マスコットキャラのご本人に会いました。
関東管領上杉憲実(うえすぎのりざね)です。
鎌倉公方足利持氏と対立して享徳の乱を引き起こすのでしたね。
一方で、足利学校を再興していたのです
これから関東は戦乱に巻き込まれて、葛塚の地は何度も戦いの舞台になっていくのです。
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