この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2005年上半期を振り返って。

2005-07-08 23:20:44 | 新作映画
気がつくともう七月!!
いつの間にやら2005年も半分終わっちゃってますよ!
時がたつのは早いですね、ホント!
この前小学校を卒業したとばかり思ってたんですけど。(振り返るのが昔過ぎ!)
というわけで、2005年上半期に観た映画ベスト5の発表と下半期に観る映画の紹介をします。

2005年6月現在、十七本劇場まで映画を観に行きました。
平年に比べるとかなりのハイペース。
っていうか、映画を平年より多く観ているのはこのブログを始めたから、という理由も大きいです。
ネタが無いんですよね。笑。
本末転倒って気もしないでもないですが、それもまたよし♪

さてさて十七本の中で一番ツボにはまったのが何といっても『パッチギ!!』。
このままだと2005年のベストかもしれません。
まさか邦画がナンバーワンとは我ながら意外かも。
井筒監督は口だけうるさいオッサンという認識しかなかったのですが、それを改めなければいけませんね。
恋あり、笑いあり、涙あり、感動あり、喧嘩あり、歌あり、メッセージ性あり、とにかく映画を構成する要素がこれでもか!と盛り込まれていながらそれでいてストーリーも破綻していないというまさに傑作。
そろそろビデオになる頃じゃないでしょうか、見逃した方は必見です。

次はそうだなぁ、やっぱり『バタフライ・エフェクト』かな。
夏の大作映画はどれも脚本のアバウトさに嫌気が差したんですけど、この映画は実に脚本が練れていて感心しました。
近年ハリウッド映画ではとかく俳優の肉体改造ばかりが話題になりがちなんですけど、自分はどうもその傾向に賛同できません。
そういった肉体改造ってセンセーショナルではあっても本来映画を評価する際の条件にはならないと思うのです。
行き過ぎれば命の危険さえ出てきますしね。
その点『バタフライ・エフェクト』は、各アクターの場面場面での演じ分けが見事でした。

他には『ボーン・スプレマシー』や『インファナル・アフェア 終極無間』も自分の好みでした。
以上です、って四本しか挙げてないし。
そうだな、あと一本は『Mr.インクレディブル」でいいや。(←なげやり。)

下半期に観に行く映画は、『姑獲鳥の夏』、『亡国のイージス』、『リンダ・リンダ・リンダ』、『チョコレート工場の秘密』といったところでしょうか。
この中で本命はやっぱりティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の『チョコレート工場の秘密』かな。
これはかなり期待しています。
一番ダメっぽいのが『姑獲鳥の夏』ですね。
正直観に行くかどうか決めかねてます。

明日はワーナー・マイカルの無料チケットがあるので、『フライ、ダディ、フライ』でも観に行こうかと思っています。
ダメ親父の復権物、っていうのも嫌いじゃないんですよね。
最近邦画も面白くなってきた、とマジで思います。
コメント (8)
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