この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

一人称。

2005-10-27 23:30:51 | 雑事
先日、『眞鍋かをりのココだけの話』というブログを初めて覗きました。
今さら説明は不要ですよね、「ブログの女王」と呼ばれる眞鍋かをりの、超有名なブログです。
何でも一日十五万アクセス(このブログの何年分だ・・・。)、トラックバックも下手すると三千以上(!)とのことです。
トラックバックが三千以上って、本当に関連ある記事からのトラバだけなの?と思って試しに開いてみたら、案の定というか、あしたのジョーというか、トラバは記念トラバだったり、関連のない内容の記事からだったり、もしくはいわゆるエログからのものも多かったです。
三千以上のトラックバックから、関連のないものを削除するといっても現実的に不可能ですからね。

前置きが長くなりましたが、言いたいのはそんなことじゃなくて(本当に長いよ!)、
眞鍋かをりが一人称に「オイラ」を使ってるんですよ。
「オイラ」といってもあれですよ、「位相幾何学の祖」といわれるスイスの数学者のことではなくて(それはオイラー!)、遊郭の女郎のことでもありません(それは花魁!)。
でも若い女性で一人称に「オイラ」を使う人って案外多いですよね。
芸能人でいうと矢口真里とか、、、他には、町山智浩とか(町山智浩は男だろ!)。
ともかく「オイラ」という一人称は眞鍋かをりのブログのほんわかした雰囲気に合っていていい感じです。
他にも印象に残っている一人称というと、以前乙一がブログで日記を書いていた時の一人称が「小生」でした。(出版された本のタイトルも『小生物語』だったし。)
あと、以前知り合いに「拙者」を使う人がいたなぁ、そういえば。(女性でね。)
そうそう、チャットで「ワシ」っていう友達もいます。笑。

ところで自分は一人称に「自分」を使ってるんですけど、別にこれがベストの一人称って思ってるわけではなくて、どちらかというと消去法による選択なんですよね。
「俺」だと文章が乱暴になるし、「僕」だと遠慮がちになってしまうし。
実際の会話では一人称に「自分」は使いません。
「自分」という一人称は、まぁ使い勝手はいいのですが、短所もあって、例えば、
“私は自分の文章の欠点ぐらい知っている”という文章はごく自然なんですけど、
“自分は自分の文章の欠点ぐらい知っている”となるとくどいというか、何というか。
で、ものは相談なんですけど、これから自分が「自分」に代わる別の一人称を使うとすれば、何がいいでしょう?
自分では自分にどんな一人称が合っているのか、「自分」以外によくわかんないんですよね。(あぁ、本当にくどい。。。)
コメント (12)
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