この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ミスターシスターゴリラー。

2007-05-10 23:59:17 | 漫画・アニメ
 個人的に今一番贔屓の漫画家は若木民喜って人だったりします。
 ま、誰も知らんでしょうね、何しろ過去において週刊少年サンデーで連載漫画を一本描いただけだし。しかもその漫画打ち切られちゃったし。
 それでですね、その打ち切られた漫画が『聖結晶アルバトロス』っていうんですけど、自分は長年漫画を読み続けてきて、これほど壮大なストーリーと緻密な設定と魅力的なキャラクターの作品があっただろうか、いやない(反語♪)っていいたいぐらい面白い作品でした。でも打ち切られたけど。
 ほんと唐突に最終回を迎えたときはなぜっっっ!?って歯噛みしたくなりましたよ。
 で、その若木民喜の最新作がこのたび週刊少年サンデー超五月号に掲載されました。
 そのタイトルが『ミスターシスターゴリラー』。
 『聖結晶アルバトロス』は非常にバランスのよい作品だったと思うんですけど(でも打ち切られた)、今回の作品、いい意味で暴走しています。テーマはズバリ“妹萌”。
 ストーリーはというと、、、
 ロナウジーニョに憧れる高校生谷口。彼の在籍するサッカー部はゴリラたち(!)に支配されていた。決勝戦前日、食中毒で倒れたゴリラたちに代わり、谷口は彼らの妹たちと共に勝利を目指すが・・・。
 ってストーリーを説明されてもワケわかんないでしょ?でもねー、すっげーおかしいの。妹たちの最終兵器的なマイペースぶりが。そこかしこに散りばめられたギャグの数々が。読み返すたびにケラケラと笑えます。
 というわけで、本屋に立ち寄った際、漫画雑誌コーナーに週刊少年サンデー超五月号があったら、是非手に取って『ミスターシスターゴリラー』、立ち読みしてみてください(買えとはいいません)。はまる人はスゲーはまると思います。まぁでもはまる人が少ないから前作は打ち切られちゃったんだろーけど。。。
コメント (2)
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