クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン主演、【インビクタス/負けざる者たち】(134分)、2/6、Tジョイ久留米にて鑑賞。2010年8本目。
観ていて、たまに作り手の迷いが見てとれる作品があります。
具体的なタイトルは挙げませんが、どんな作品かというと、DVD化された際に、特典映像で「もう一つの結末!!」とかがついてるヤツですね。
結末みたいな作品の肝心要の部分を、脚本の段階で決めきらんかったんかい!!って思います。
撮影の途中でハッピーエンドにしようか、バッドエンドにしようか悩むぐらいなら、最初から撮影に入るなよ!といいたいです。
逆に、作り手の迷いがまったく見られない作品ももちろんあって、それは例えばイーストウッドの作品ですね。
物語が始まり、展開し、決着する。
おそらくイーストウッドは、単に脚本においてだけでなく、頭の中で完璧に作品のヴィジョンを作り上げてから、撮影に入るのでしょう。
迷いがまったく感じられない。
だからこそ、我々観客は彼の作る物語の流れに身を委ねることができ、作品の世界に没頭できる。
本作は信念と奇跡の物語です。
ここでいうネルソン・マンデラの信念がどのようなものか、そしてどれほどのものだったか、言葉で言い尽くせるものではありません。
また、1995年の南アフリカでどんな奇跡が起こったのか、それについては敢えて語りません。
是非劇場に観に行って確かめてみてください。
もし、映画は一年に一本観るかどうかという人がいたら、本作をお薦めします。必見!!
お気に入り度は★★★★★、お薦め度は★★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
観ていて、たまに作り手の迷いが見てとれる作品があります。
具体的なタイトルは挙げませんが、どんな作品かというと、DVD化された際に、特典映像で「もう一つの結末!!」とかがついてるヤツですね。
結末みたいな作品の肝心要の部分を、脚本の段階で決めきらんかったんかい!!って思います。
撮影の途中でハッピーエンドにしようか、バッドエンドにしようか悩むぐらいなら、最初から撮影に入るなよ!といいたいです。
逆に、作り手の迷いがまったく見られない作品ももちろんあって、それは例えばイーストウッドの作品ですね。
物語が始まり、展開し、決着する。
おそらくイーストウッドは、単に脚本においてだけでなく、頭の中で完璧に作品のヴィジョンを作り上げてから、撮影に入るのでしょう。
迷いがまったく感じられない。
だからこそ、我々観客は彼の作る物語の流れに身を委ねることができ、作品の世界に没頭できる。
本作は信念と奇跡の物語です。
ここでいうネルソン・マンデラの信念がどのようなものか、そしてどれほどのものだったか、言葉で言い尽くせるものではありません。
また、1995年の南アフリカでどんな奇跡が起こったのか、それについては敢えて語りません。
是非劇場に観に行って確かめてみてください。
もし、映画は一年に一本観るかどうかという人がいたら、本作をお薦めします。必見!!
お気に入り度は★★★★★、お薦め度は★★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。