この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

懐かしい名前。

2010-02-10 22:10:53 | 戯言
 最近やたらと懐かしい名前を目にします。

 まずはビビアン・スー。
 彼女がボーカルを務めたブラック・ビスケットの『タイミング』や『スタミナ』はすごく好きな楽曲でした。
 そんな彼女が七年ぶりの日本での芸能活動再開するそうです。
 バラエティで活躍していた当時は、その天然キャラが売りで、それがまた可愛かったんだったけど、三十代半ばとなった現在でも同じキャラで行くつもりなんかいな?些か厳しいんではなかろうか?それとも別の戦略があるのでしょうか?

 さらに九年ぶりに復活するのが川本真琴。
 今は亡き(?)岡村靖幸プロデュースでデビューした彼女のファーストアルバムを持ってましたよ。
 決して歌唱力がある方じゃなかったけど、その舌足らずな歌い方が自分には魅力でした。
 今でもやっぱり舌足らずなのかなぁ?

 その川本真琴を上回ってさらにさらに久しぶりなのが小沢健二。
 何と十三年ぶりのライブだそうです。
 そんなにファンだったってわけじゃないけど、それでも口ずさめる曲が何曲かあります。

 ビビアン・スーにしろ、川本真琴にしろ、小沢健二にしろ、ファンがちゃんと待っていてくれてるってのがスゴイですよね。
 自分はそこまで誰かを一途に応援し続けるってことが出来ないタイプなので、感動すら覚えます。

 自分が再ブレイクを望むアーティストは、そうだなぁ、飯島真理とか、平松愛理とかかな。
 特に『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイ役でデビューした飯島真理は、個人的に思い入れがあるので頑張って欲しいです。
 彼女はとても才能のあるシンガーソングライターだったんですが、その一方で性格に難がありました。
 というのも、彼女は上述の通りリン・ミンメイ役でデビューしたんだけど、そう言われることをひどく嫌ってたんですよね。
 コンサートでもファンから「ミンメイちゃ~ん!」と呼ばれたら、露骨に嫌そうな顔をしたり。
 一人のアーティストとして評価されたかったという彼女の思いはわからないではないけど、アーティストだってサービス業には違いないのだから、ある程度ファンサービスも必要だと思います。
 ミンメイの頃からのファンを蔑ろにした彼女がメジャーになれなかったのはある意味必然だったのではないでしょうか。

 とはいえアニメ放映から二十年以上の月日が経ち、彼女も、そしてファンも大人になったでしょうから、今こそ彼女のアーティストとしての才能を真に開花させて欲しいって思っています。
コメント (5)
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