ヘンリー・セリック監督、【コララインとボタンの魔女】、2/20、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞。2010年9本目。
本当はこの日はお袋を連れて長崎のランタンフェスティバルを観に行く予定でした。
以前からお袋がランタンフェスティバルを観てみたいって言ってたんですよね(自分はあまり興味なし。人多そうだし。)。
で、たまたまランタンフェスティバル観光バスツアーのチラシを自分が見つけたので申し込んてみようか、ということになった次第です。
その代金、お一人様¥3500。
食事代込みでこの金額は安いなぁ、まともなバスで連れて行ってくれるんだろうか、と一抹の不安を覚えつつも楽しみにしていたのですが、水曜日辺りからどうもお袋の調子がよくなくなって、今回のバス旅行、やめとこうか、という話になりました。
でもそれも勿体無いような気がして(おそらく代金は戻ってこない)、バス会社に旅行日の変更が出来ないか、問い合わせてみたんですよね(ランタンフェスティバル期間中は毎週末出ているので)。
するとバス会社の担当の方はペナルティなしで変更を了承してくれました。
う~ん、寛大だなぁ、祐徳バス。
というわけで、自分の予定では2/20にバス旅行で、2/27に映画を観るつもりだったんですが、入れ替わってしまいました。
2/27から公開される映画を含め、TOHOシネマズトリアス久山で三本、映画のハシゴをするつもりだったんですが、まぁ仕方ないですね。
2/27に映画のハシゴをするつもりだったのは、二月いっぱいまで全国のTOHOシネマズで抽選番号の末尾が1か4の年賀ハガキを持参すると千円で鑑賞できるキャンペーンをやっているからです。
う~ん、太っ腹だなぁ、TOHOシネマズ。
こんな太っ腹なキャンペーンをやってくれてるのに観に行かない手はない!なんて思ってましたが、結局一本しか観れそうにないです。
まぁやっぱりTOHOシネマズトリアス久山は遠いですよね(自分の家からは車で一時間ちょっとかかる)。
その一本というのが『コララインとボタンの魔女』です。
ヘンリー・セリックという名前はたぶん世間的にはあまり知られていないと思います。
けれど、彼の監督作である『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は誰しも一度ならずそのヴィジュアルを目にしたことがあるはずです(といっても『ナイトメア~』は「ティム・バートンの」作品として知られているんじゃないかと思いますが)。
そのセリックの最新作が本作なのですが、この作品においてもセリック節は炸裂!!
キャラクターは皆不気味で、世界観はどこまでもダークで、ヴィジュアルはインパクト大。
ストーリーも確実にファンタジーというよりホラーの範疇で展開し、人形アニメだから小さい子供を連れて行っても問題ないだろうなんて思ってる親御さんがいたらとんでもない!!小さい子供が見たら夜眠れなくなること間違いなしの怖さです。
なので、あまりお薦め度は高くないですが、個人的には好きなんですよねぇ。
ともかく細部まで監督であるセリックのこだわりが見てとれる作品なんです。
セリックに「なぜ人形アニメじゃないといけないのか?」と尋ねれば、彼はきっと「人形アニメが好きだから」と答えるでしょう。
映画に限らずすべての芸術には作り手のこだわりと愛が感じられなければいけないと思っています。
それが例え多少歪んだものであっても。笑。
まったくこだわりも愛も感じられない、商業主義丸出しの映画も多い昨今、ほとんど狂気の沙汰ともいえるぐらいの手間隙を掛けた本作はとても愛しく思えるのです。
気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
本当はこの日はお袋を連れて長崎のランタンフェスティバルを観に行く予定でした。
以前からお袋がランタンフェスティバルを観てみたいって言ってたんですよね(自分はあまり興味なし。人多そうだし。)。
で、たまたまランタンフェスティバル観光バスツアーのチラシを自分が見つけたので申し込んてみようか、ということになった次第です。
その代金、お一人様¥3500。
食事代込みでこの金額は安いなぁ、まともなバスで連れて行ってくれるんだろうか、と一抹の不安を覚えつつも楽しみにしていたのですが、水曜日辺りからどうもお袋の調子がよくなくなって、今回のバス旅行、やめとこうか、という話になりました。
でもそれも勿体無いような気がして(おそらく代金は戻ってこない)、バス会社に旅行日の変更が出来ないか、問い合わせてみたんですよね(ランタンフェスティバル期間中は毎週末出ているので)。
するとバス会社の担当の方はペナルティなしで変更を了承してくれました。
う~ん、寛大だなぁ、祐徳バス。
というわけで、自分の予定では2/20にバス旅行で、2/27に映画を観るつもりだったんですが、入れ替わってしまいました。
2/27から公開される映画を含め、TOHOシネマズトリアス久山で三本、映画のハシゴをするつもりだったんですが、まぁ仕方ないですね。
2/27に映画のハシゴをするつもりだったのは、二月いっぱいまで全国のTOHOシネマズで抽選番号の末尾が1か4の年賀ハガキを持参すると千円で鑑賞できるキャンペーンをやっているからです。
う~ん、太っ腹だなぁ、TOHOシネマズ。
こんな太っ腹なキャンペーンをやってくれてるのに観に行かない手はない!なんて思ってましたが、結局一本しか観れそうにないです。
まぁやっぱりTOHOシネマズトリアス久山は遠いですよね(自分の家からは車で一時間ちょっとかかる)。
その一本というのが『コララインとボタンの魔女』です。
ヘンリー・セリックという名前はたぶん世間的にはあまり知られていないと思います。
けれど、彼の監督作である『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は誰しも一度ならずそのヴィジュアルを目にしたことがあるはずです(といっても『ナイトメア~』は「ティム・バートンの」作品として知られているんじゃないかと思いますが)。
そのセリックの最新作が本作なのですが、この作品においてもセリック節は炸裂!!
キャラクターは皆不気味で、世界観はどこまでもダークで、ヴィジュアルはインパクト大。
ストーリーも確実にファンタジーというよりホラーの範疇で展開し、人形アニメだから小さい子供を連れて行っても問題ないだろうなんて思ってる親御さんがいたらとんでもない!!小さい子供が見たら夜眠れなくなること間違いなしの怖さです。
なので、あまりお薦め度は高くないですが、個人的には好きなんですよねぇ。
ともかく細部まで監督であるセリックのこだわりが見てとれる作品なんです。
セリックに「なぜ人形アニメじゃないといけないのか?」と尋ねれば、彼はきっと「人形アニメが好きだから」と答えるでしょう。
映画に限らずすべての芸術には作り手のこだわりと愛が感じられなければいけないと思っています。
それが例え多少歪んだものであっても。笑。
まったくこだわりも愛も感じられない、商業主義丸出しの映画も多い昨今、ほとんど狂気の沙汰ともいえるぐらいの手間隙を掛けた本作はとても愛しく思えるのです。
気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。