この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

低視聴率ドラマを追っかけてみた。

2013-11-14 21:12:31 | テレビ
 川口春奈初主演ドラマ『夫のカノジョ』があまりの低視聴率ぶりに打ち切られるかもしれないというニュースを耳にしました。こちら
 そんな!ボクの春奈タソのドラマが打ち切られるなんて!!
 というわけで、打ち切られるほど低視聴率のドラマってどんなものなのかちょっと気になったので、試しに見てみることにしました(お前も見とらんのかい!)。

 まぁでもどうせだったら、低視聴率(と思われる)ドラマをぜんぶ見てみるかと思って、月曜日から木曜日まで放映された九時、十時台の連続ドラマを追っかけてみました(全ドラマ初見)。

 月曜九時『海の上の診療所』(第五話)。
 ん~、可もなく不可もなくといったところ。笑いも感動もそれなりに散りばめてある無難なドラマ。
 でもさぁ、松田翔太が毎週マドンナ(週ごとに代わる)にフラれまくられる、モテない男の役なんだよね。いっちゃなんだけど、説得力がないったありゃしない。
 映画『キャリー』を観たときもクロエ・グレース・モレッツのような美少女がいじめられっ子ってないよな、と思ったし、嵐の松潤がさえない男を演じた(らしい)『陽だまりの彼女』を観てもたぶん思うんじゃないかな、イケメン俳優(美少女女優)がモテない役、さえない役を演じているのを見てると、ありえんわ~、って思ってしまいます。
 たぶん来週は見ない。

 火曜九時『ミス・パイロット』(第五話)。
 この週に見たテレビドラマの中で唯一見るに堪えんなと思ったドラマ。最初の十分ぐらいで見るのを止めました。このドラマを作ってる人たちは確実にパイロットという職業を舐めてるね。
 絶対見ない。

 火曜十時『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(第六話)。
 これは、、、悪くない、というか、かなりいいんじゃないでしょうか。
 老女がなぜ自宅を手放そうとしないのか、その理由も「ほぅ」と思えるぐらいに意外だったし、それぞれの登場人物がきちんとキャラ立ちしているのも好感が持てました。
 また、AKB48を本筋と絡まないところで無駄遣いしているのもニヤリとさせられました。
 来週も必ず見るつもりです。

 水曜十時『ダンダリン・労働基準監督官』
 悪くない、と思いました。ただ、主人公が変人で、副主人公が生真面目、副主人公が主人公に翻弄され、反発しつつも成長していく、っていうのは同時間帯の『リーガル・ハイ』と構図がまったく一緒だよね。ついでに主人公の髪型がヘンなところも。
 『リーガル・ハイ』を見てる人がこっちを見ないのは当然でしょうね。
 自分も来週は見ないと思います。

 さて、本命の木曜九時『夫のカノジョ』ですよ。
 実際見ての感想は、最悪!!ってわけではなかったですよ。会社の上司がたかが派遣社員の面倒をそこまで熱心に看るものだろうかとか、夜の生活はどうなってるのよ?とか、いろいろ疑問もありますが、まずはウェルメイドなコメディに仕上がっていると思いました。
 まぁでも『ドクターX~大門未知子』だからねぇ、そりゃ視聴率が超低空飛行なのも仕方ないわ。
 自分は来週も見てみようと思いました。

 そういえば低視聴率ドラマといえば、他にも何かあったような、、、未来からやってきたアンドロイドがどーとかこーとかするドラマががあったような気がするのですが、、、っていうのは冗談ですが、『安堂ロイド』、誰か見てる人っているのかな?笑。
コメント (2)
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