トム・クルーズ主演、エドワード・ズウィック監督、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』、11/23、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2016年41本目。
別段、トム・クルーズの熱烈なファンというわけではないのですが、最近の彼の主演作はだいたい観に行っています。
ジョニー・デップやブラット・ピットの主演作は必ずしも観に行っているわけではないので、やっぱり深層的なファンなんですかね。それとも子どもの頃からトム・クルーズに似ていると言われ続けたせいなのか…、ゴメン、ちょっとだけ(?)嘘をつきました。
まぁでもトム・クルーズの主演作に大きくハズレがないとは思っているのは事実です。たまに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』みたいに「これはいい!」と思える作品もあります。
そしてYahoo! 映画では2.74点とトム・クルーズ主演映画とは思えない低評価の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』も悪くないと思いました。
『君の名は。』(4.27点)や『この世界の片隅に』(4.58点)に勝てないのは仕方ないとしても、『デスノート Light up the NEW world』(2.73点)とどっこいどっこいというのはそりゃないだろうと思います(ちなみに『デスノ』は未見ですの。ゴメンなさい。)。
話に聞いたところによると、公開前に大量の1点評価があったからなのだとか。トム・クルーズってみんなのアイドル(?)かと思っていたんですが、嫌ってる人も多いってことなんですかね。
さて、俳優歴が30年を越えるトム・クルーズですが、『ミッション・インポッシブル』シリーズを除いて続編映画に出演するのはこの『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が初です。『ミッション・インポッシブル』シリーズといえばド派手なアクションが売りなのですが、さすがのトム・クルーズも寄る年波には勝てないのでしょう、今後はアクションが若干控えめの『ジャック・リーチャー』シリーズをメインに据えたいのではないか、と思われます。
そう考えれば、前作『アウトロー』において、原作のジャック・リーチャーとイメージがまったく違う!という原作ファンからのバッシングにも怯まず、シリーズ第一作を製作したことにも納得が行きます。
この『ジャック・リーチャー』シリーズを日本の映画ファンにもわかりやすく説明すると戦闘力が高めな『男はつらいよ』といったところでしょうか。
トム・クルーズ扮するジャック・リーチャーがアメリカのあちこちを放浪し、行く先々でトラブルを解決する。ついでにマドンナといい関係になりそうになるが結ばれることはない。
たぶんこのテンプレートは(今後シリーズ化されるとしたら)踏襲されると思います。
ついでに本作ではジャックの娘も登場します。娘というか、娘かもしれない少女なのですが。
この関係性もいいですよね。最後、ジャックと少女が別れるシーンはホロリとしましたよ。
Yahoo! 映画では「前作と雰囲気が全然違う!」ということにも文句をつけている人がいましたが、監督が交代している時点で前作と違う作品になるであろうことは充分予測できたことしゃないでしょうか。『ミッション・インポッシブル』シリーズも作品ごとに監督が違っているので作風もがらりと違いますから。
本作は本作で充分面白かったです。
シリーズ次回作も期待します。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
ps.それにしても公式サイトの手抜きっぷりにはビックリしました。人物紹介すらないんだもんな…。
別段、トム・クルーズの熱烈なファンというわけではないのですが、最近の彼の主演作はだいたい観に行っています。
ジョニー・デップやブラット・ピットの主演作は必ずしも観に行っているわけではないので、やっぱり深層的なファンなんですかね。それとも子どもの頃からトム・クルーズに似ていると言われ続けたせいなのか…、ゴメン、ちょっとだけ(?)嘘をつきました。
まぁでもトム・クルーズの主演作に大きくハズレがないとは思っているのは事実です。たまに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』みたいに「これはいい!」と思える作品もあります。
そしてYahoo! 映画では2.74点とトム・クルーズ主演映画とは思えない低評価の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』も悪くないと思いました。
『君の名は。』(4.27点)や『この世界の片隅に』(4.58点)に勝てないのは仕方ないとしても、『デスノート Light up the NEW world』(2.73点)とどっこいどっこいというのはそりゃないだろうと思います(ちなみに『デスノ』は未見ですの。ゴメンなさい。)。
話に聞いたところによると、公開前に大量の1点評価があったからなのだとか。トム・クルーズってみんなのアイドル(?)かと思っていたんですが、嫌ってる人も多いってことなんですかね。
さて、俳優歴が30年を越えるトム・クルーズですが、『ミッション・インポッシブル』シリーズを除いて続編映画に出演するのはこの『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が初です。『ミッション・インポッシブル』シリーズといえばド派手なアクションが売りなのですが、さすがのトム・クルーズも寄る年波には勝てないのでしょう、今後はアクションが若干控えめの『ジャック・リーチャー』シリーズをメインに据えたいのではないか、と思われます。
そう考えれば、前作『アウトロー』において、原作のジャック・リーチャーとイメージがまったく違う!という原作ファンからのバッシングにも怯まず、シリーズ第一作を製作したことにも納得が行きます。
この『ジャック・リーチャー』シリーズを日本の映画ファンにもわかりやすく説明すると戦闘力が高めな『男はつらいよ』といったところでしょうか。
トム・クルーズ扮するジャック・リーチャーがアメリカのあちこちを放浪し、行く先々でトラブルを解決する。ついでにマドンナといい関係になりそうになるが結ばれることはない。
たぶんこのテンプレートは(今後シリーズ化されるとしたら)踏襲されると思います。
ついでに本作ではジャックの娘も登場します。娘というか、娘かもしれない少女なのですが。
この関係性もいいですよね。最後、ジャックと少女が別れるシーンはホロリとしましたよ。
Yahoo! 映画では「前作と雰囲気が全然違う!」ということにも文句をつけている人がいましたが、監督が交代している時点で前作と違う作品になるであろうことは充分予測できたことしゃないでしょうか。『ミッション・インポッシブル』シリーズも作品ごとに監督が違っているので作風もがらりと違いますから。
本作は本作で充分面白かったです。
シリーズ次回作も期待します。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
ps.それにしても公式サイトの手抜きっぷりにはビックリしました。人物紹介すらないんだもんな…。