アニーシュ・チャガンティ監督、ジョン・チョー主演、『search/サーチ』、10/27、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2018年38本目。
昔、とある刑事ドラマで主人公が「事件は会議室で起こるんじゃない、現場で起きるんだ!」みたいなセリフを口にしていましたが、本作において事件はすべてパソコンの画面上で起きます。
まぁ後半になると主人公の姿を映すニュース番組がパソコンの画面に流れているだけだったりして、あ、それでいいんだ?と思わないでもないのですが、基本的にスクリーン=パソコンの画面という設定です。
何だか奇をてらった設定だな、と思う人もいるかもしれませんが、設定こそ奇をてらっているものの、ストーリー自体はものすごくオーソドックスで、突然行方がわからなくなった娘を探す父親が主人公です。娘は失踪したのか、事故に巻き込まれたのか、それとも…?
ミステリー好きな人は観に行ってまず損はないでしょう。
非常によく出来た脚本だとは思います。
ただあえていくつかクレームをつけさせてもらうと、、、娘の行方の手掛かりを探すために父親が娘のパソコンを操作するわけですが、娘の個人のパソコンを起動させるパスワードを父親がわかるという時点でかなり設定が甘いとは思いました。
まぁそこは目をつぶらなくちゃいけないところだということはわかっていますが…。
それからラストシーンで合否判定がはっきりしないというのも何だかモヤモヤします(あの流れで不合格になるとは思いませんが)。
普通に合格通知が届いてもいいんじゃないかな、、、あえてはっきりさせなかった監督の意図はどこにあるんだろう…。
あと、これは言っても詮無いことかもしれないし、それ以前に好みの問題なのかもしれないけど、行方がわからなくなる主人公のマーゴット役を演じた女の子が正直可愛くなかった…。
っていうか、可愛い、可愛くない以前にマーゴットを演じた女優、(公式サイトを見たら)今年30歳じゃん!!道理でやけにふけた女子校生だな、と思ったよ。
もう少し若い人はいなかったんですかね。
それとも彼女が監督の中のマーゴットのイメージにピッタリだったのか…?
という感じで気になるところはあるけど、まずは観て損のない作品だと思います。
ただ、SNSが何の略かわからない、利用したことがないという人は意味がわからないこともあるかもしれません。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
昔、とある刑事ドラマで主人公が「事件は会議室で起こるんじゃない、現場で起きるんだ!」みたいなセリフを口にしていましたが、本作において事件はすべてパソコンの画面上で起きます。
まぁ後半になると主人公の姿を映すニュース番組がパソコンの画面に流れているだけだったりして、あ、それでいいんだ?と思わないでもないのですが、基本的にスクリーン=パソコンの画面という設定です。
何だか奇をてらった設定だな、と思う人もいるかもしれませんが、設定こそ奇をてらっているものの、ストーリー自体はものすごくオーソドックスで、突然行方がわからなくなった娘を探す父親が主人公です。娘は失踪したのか、事故に巻き込まれたのか、それとも…?
ミステリー好きな人は観に行ってまず損はないでしょう。
非常によく出来た脚本だとは思います。
ただあえていくつかクレームをつけさせてもらうと、、、娘の行方の手掛かりを探すために父親が娘のパソコンを操作するわけですが、娘の個人のパソコンを起動させるパスワードを父親がわかるという時点でかなり設定が甘いとは思いました。
まぁそこは目をつぶらなくちゃいけないところだということはわかっていますが…。
それからラストシーンで合否判定がはっきりしないというのも何だかモヤモヤします(あの流れで不合格になるとは思いませんが)。
普通に合格通知が届いてもいいんじゃないかな、、、あえてはっきりさせなかった監督の意図はどこにあるんだろう…。
あと、これは言っても詮無いことかもしれないし、それ以前に好みの問題なのかもしれないけど、行方がわからなくなる主人公のマーゴット役を演じた女の子が正直可愛くなかった…。
っていうか、可愛い、可愛くない以前にマーゴットを演じた女優、(公式サイトを見たら)今年30歳じゃん!!道理でやけにふけた女子校生だな、と思ったよ。
もう少し若い人はいなかったんですかね。
それとも彼女が監督の中のマーゴットのイメージにピッタリだったのか…?
という感じで気になるところはあるけど、まずは観て損のない作品だと思います。
ただ、SNSが何の略かわからない、利用したことがないという人は意味がわからないこともあるかもしれません。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。