この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第12回折紙探偵団九州コンベンションに参加しました、その7。

2023-06-03 08:55:23 | 折り紙・ペーパークラフト
 そんなわけで午後の講習に3分ぐらい遅れちゃったんですよ。
 詰んだ、って思いました。
 折り紙の講習って3分遅れたら取り戻せるものじゃないですから。
 そしたらその講習をサポートしていた人が自分が折っている分を「はい、どうぞ」って感じで渡してくれました。
 えぇ!?って思いましたよ。
 別にその人も二つ同時に折っているわけじゃないですからね。
 自分が折っている奴を渡して、そこからもう一度最初から折り直すんです。
 サポートでそこまでする?
 どんだけ優秀なんだ、って言いたくなりました。
 そこまでされたらもう何が何でもその作品を完成させなくちゃいけませんよね。
 頑張って完成させましたよ。
 完成させたのですが…。
 その講習作品のタイトルは「シロ」といいます。
 「シロ」というタイトルからどんな作品を思い浮かべますか?
 「シロ」はこんな作品です。
 
    

 『クレヨンしんちゃん』に出てくる犬の「シロ」ってことですね。
 キャラクター作品の折り紙も結構あります。
 自分は『ポケモン』の「ピカチュウ」を折ったことがあります。
 でもそのピカチュウって折り終わった後、ペンで目やシッポの模様を書き足さなくちゃいけないんですよ。
 個人的にそういう作品はあまり感心しません。
 それに比べ、講習作品の「シロ」は純粋に折ることだけで完成します。
 ペンで書き足したりなんてしてないのに立派に『クレヨンしんちゃん』の「シロ」に見えるんです。
 すげー作品だ、と思いましたよ。
 でも自分の手元にあるそれは『クレヨンしんちゃん』の「シロ」というより、ただの車に轢かれたヒキガエルって感じで、、、とても他人様に見せられるような代物ではありません。

 とはいえとりあえず完成させただけマシなんですよ。
 続けた受けた講習では途中でどう折ればいいのかわからなくなって完成させることすら出来ませんでしたからね…。
 コンベンションに参加するといつも自分の折り紙力の低さを痛感させられます。

 すべての講習が済み、その後閉会式が行われ、今年の九州コンベンションも無事終わりました。
 スタッフ、そして参加者の方々、お疲れ様でした。
 来年もまたよろしくお願いします。

   

 これはコンベンションでもらったお土産のお菓子。
 講師の謝礼でもらったり、韓国からの参加者の方に親切にしたらもらえました。
 ぼた餅の元は取れたかな。
 まぁ元を取るためにぼた餅を持ってきたわけではないですけどね。
 
 第12回折紙探偵団九州コンベンションのレポートは以上です。
コメント
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