この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2023年春ドラマ総括。

2023-06-16 20:28:55 | テレビ
 皆さんは配信サービス、何か契約されていますか?
 やっぱりAmazonプライムが多いのかな?
 その次がネットフレックスあたりでしょうか。
 以前にも言ったことですが、うちはどことも契約していません。
 配信サービスと契約するだけの経済的な余裕がない、というわけではないですよ。
 よくは知らないですが、配信サービスはだいたい月々1000円ぐらいでしょうか?
 それぐらいだったらうちもセレブなので、一つか二つ、契約できないことはありません。
 うちが配信サービスと契約しないのは、地上波で放送されているバラエティやドラマを見るだけで一杯一杯だからです。
 自分の場合は、日曜日に将棋を見て、あとはドラマとアニメをそれぞれ二本か三本見たら、それで一週間は過ぎてしまいます。
 配信サービスのドラマや映画を見る時間の余裕はありません。
 時々複数の配信サービスと契約している方を見かけますが、そういう人ってどうやってそれだけ多くのドラマや映画を見る時間を捻出しているのか、それが自分には不思議でなりません。
 ともかく言いたいのは地上波のドラマも配信サービスのそれに劣らず面白いですよ、ってことです。

 さて、2023年の春にスタートしたテレビドラマもだいたい最終回を迎えたようなので、その総括をしたいと思います。
 といっても今クール見たのは二本だけですが。笑。

 まず一本目は小芝風花主演の『波よ聞いてくれ』です。
 ともかくこのドラマの見所は小芝風花のヤサグレ女演技と長台詞に尽きるでしょう。
 彼女のことを特に意識していなかった人でも(←自分)、「小芝風花、スゲェ」と思わせるものがあります。
 ストーリーは原作を(ほぼ)なぞっているので面白さは尾頭付きです。
 ストーリーは原作をなぞっていると言いましたが、原作では舞台は北海道のローカルなラジオ局でしたよね?
 ドラマでは在京のラジオ局になっていて、ん?と思いました。
 原作ではこの後、どう考えても北海道でしか成立しないだろう、というようなエピソードがてんこ盛りなんですが…。
 ドラマは如何にも続編がありそうな終わり方でしたが、続編を作るとしたらそこら辺はどうするつもりなんだろう?
 あと、南波瑞穂を演じる原菜乃華と箱坂富美を演じる井頭愛海が似すぎていて最後まで違いがわかりませんでした。
 一つのドラマの中でこんなに似た二人をキャスティングする必要性って?
 出来れば髪型ぐらいは変えて欲しかったです。
 っていうか、原作に箱坂富美なんてキャラ、いましたっけ?

 もう一本は芳根京子主演の『それってパクリじゃないですか?』です。
 ネットでの評判もそこまでよろしくなく、視聴率も取れなかったようですが、知的財産や特許についての入門的なドラマとしてはこれ以上のものは望めないと思います。
 芳根京子扮する亜季のぽわわわんとした性格が受け入れがたいという感想をよく目にしましたが、ぽわわわんとした亜季が最終回で北脇の窮地を救う、本作は彼女の成長物語でもあるので、序盤の彼女がぽわわわんとしていたのは致し方ないことではないでしょうか。

 今から夏ドラマも楽しみです。
 っていうか、今見ているアニメが最終回を迎えたら、そちらの方も総括しますけどね。
コメント
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