リュック・ベッソン監督、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演、『ドッグマン』、3/9、イオンシネマ大野城にて鑑賞(月イチクーポンにて鑑賞料金1200円)。2024年14本目。
3/9はイオンシネマ大野城でリュック・ベッソン監督最新作、『ドッグマン』を観ました。
なぜ普段あまり観に行くことのないイオンシネマ大野城で映画を観たかというと、理由は単純、普段よく行くイオンシネマ筑紫野やイオンシネマ福岡では『ドッグマン』が上映されないからです。
同じイオンシネマでも上映される映画は微妙に違うのですね。
またなぜイオンシネマ大野城で映画を観ることが少ないかというと、これも理由は単純、イオンシネマ大野城は駐車場が完全無料ではないからです。
有料というわけでもないんですよ。
最初の二時間(三時間?)が無料で、映画を観賞すると追加で二時間なのです。
でも四時間というのは結構微妙ですよね?
映画が二時間だとしたら、前後に一時間ずつしか割り振れない…。
一時間って余裕があるようで、買い物をしたり、食事をしたり、トイレに行ってたりしたら、結構あっという間だし。
それに二時間追加するための手続きも面倒で、これからも大野城で映画を観る機会は少ないだろうなと思いました。
というようなどうでもいい前置きはさておいて。
『ドッグマン』、個人的に嫌いな映画ではなかったですよ。
ただツッコミどころが多かったかな。
例えば、、、「ドッグマン」ことダグラスの父親は闘犬で生計を立てているのですが、ある日「家族よりも犬が大事」というダグラスを犬用の檻に閉じ込め、以後その中で暮らすように命じます。
まぁそれはいいんですが(よくないんですが)、その檻の中では闘犬用の犬ばかりが飼育されているはずなのですが、なぜか愛玩用の犬が結構いるんですよ。
それどころか犬の一匹が子犬を出産するんです。
闘犬用の犬を飼育していて、そのうちの一匹が出産する?
闘犬用の犬はオスばかりのはずなので、そのうちに一匹が出産するというのはちょっとあり得ないと思いました。
思うに、主人公のダグラスが犬と意思疎通が出来る、犬を自在に操れるといった特異なキャラクターであるので、その特異性を成り立たせるため無理やりな環境を設定しているように感じました。
その他、ダグラスは犬に盗みを働かせるのですが、単に意思疎通が出来るといったレベルを大きく超えることを彼が犬にさせるので、それはちょっとないんじゃないかと思ったりもしました。
ただ、本作にはそういったツッコミどころはあれど、それ以上に多くの感動ポイントがありました。
ダグラスがドラッグクイーンとなってエディット・ピアフの楽曲を歌い上げるシーンは感涙ものでした(あれって本人が歌っているんですかね?それとも吹替?)。
神に見捨てられたような人生を送って来た彼が最後に求めたのも神だった、というのも泣けるといえば泣けます(そこは犬じゃないのかよ、とは思いますが)。
ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』などダークなヒーローものがが好みという方には本作はお薦めの一作です。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
3/9はイオンシネマ大野城でリュック・ベッソン監督最新作、『ドッグマン』を観ました。
なぜ普段あまり観に行くことのないイオンシネマ大野城で映画を観たかというと、理由は単純、普段よく行くイオンシネマ筑紫野やイオンシネマ福岡では『ドッグマン』が上映されないからです。
同じイオンシネマでも上映される映画は微妙に違うのですね。
またなぜイオンシネマ大野城で映画を観ることが少ないかというと、これも理由は単純、イオンシネマ大野城は駐車場が完全無料ではないからです。
有料というわけでもないんですよ。
最初の二時間(三時間?)が無料で、映画を観賞すると追加で二時間なのです。
でも四時間というのは結構微妙ですよね?
映画が二時間だとしたら、前後に一時間ずつしか割り振れない…。
一時間って余裕があるようで、買い物をしたり、食事をしたり、トイレに行ってたりしたら、結構あっという間だし。
それに二時間追加するための手続きも面倒で、これからも大野城で映画を観る機会は少ないだろうなと思いました。
というようなどうでもいい前置きはさておいて。
『ドッグマン』、個人的に嫌いな映画ではなかったですよ。
ただツッコミどころが多かったかな。
例えば、、、「ドッグマン」ことダグラスの父親は闘犬で生計を立てているのですが、ある日「家族よりも犬が大事」というダグラスを犬用の檻に閉じ込め、以後その中で暮らすように命じます。
まぁそれはいいんですが(よくないんですが)、その檻の中では闘犬用の犬ばかりが飼育されているはずなのですが、なぜか愛玩用の犬が結構いるんですよ。
それどころか犬の一匹が子犬を出産するんです。
闘犬用の犬を飼育していて、そのうちの一匹が出産する?
闘犬用の犬はオスばかりのはずなので、そのうちに一匹が出産するというのはちょっとあり得ないと思いました。
思うに、主人公のダグラスが犬と意思疎通が出来る、犬を自在に操れるといった特異なキャラクターであるので、その特異性を成り立たせるため無理やりな環境を設定しているように感じました。
その他、ダグラスは犬に盗みを働かせるのですが、単に意思疎通が出来るといったレベルを大きく超えることを彼が犬にさせるので、それはちょっとないんじゃないかと思ったりもしました。
ただ、本作にはそういったツッコミどころはあれど、それ以上に多くの感動ポイントがありました。
ダグラスがドラッグクイーンとなってエディット・ピアフの楽曲を歌い上げるシーンは感涙ものでした(あれって本人が歌っているんですかね?それとも吹替?)。
神に見捨てられたような人生を送って来た彼が最後に求めたのも神だった、というのも泣けるといえば泣けます(そこは犬じゃないのかよ、とは思いますが)。
ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』などダークなヒーローものがが好みという方には本作はお薦めの一作です。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。