次の目的地は鳥取にある「投入堂」でした。
鳥取の三徳山にある「投入堂」は日本一危険な国宝として知られています(こちら)。
もし外国の人に一つお薦めの観光スポットを挙げろと言われたら、躊躇なくここを薦めます。
個人的にはエジプトのビラミッドよりも100倍不思議な建造物ですね。
エジプトのピラミッドはどうやって建造されたか、何となく想像がつきますが、三徳山の「投入堂」もそれすら出来ないので。
三徳山の「投入堂」をご覧になったことがないという方は是非一度行ってみることをお薦めします。
ただ今回行ってみることにしたのは三徳山の「投入堂」ではないんですよ。
あまり知られていないことなのですが、「投入堂」って三徳山の「投入堂」だけではないのです。
「投入堂」と呼ばれる建造物がいくつあるかまでは知りませんが、「日本三大投入堂」は鳥取県三朝町にある三徳山三佛寺投入堂、大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂、そして鳥取県若桜町にある不動院岩屋堂の三ヶ所です(こちら)。
このうち、三徳山の「投入堂」は10年ほど前に行って、宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂は去年行きました。
「日本三大投入堂」にうち、二つに行ったのであれば残る一つも行ってみたいじゃないですか。
そんなわけで今回の旅行で行ってみることにした次第です(本当は三徳山の「投入堂」にももう一度行ってみたかったのですが、とてもそんな時間はありませんでした)。
【石見銀山世界遺産センター】の駐車場でカーナビに不動院岩屋堂の住所を入力したら高速道を利用しての到着予想時刻が18:30と表示されました。
ちょうどお昼だったので何を食べようか、なんて呑気なことを考えていたのですが、そんな時間はないということを知って、センターの売店でパンを二つ買って道中食べました。
鳥取県若桜町、めちゃめちゃ遠かったです。
鳥取県とありますが、ほぼほぼ兵庫県寄りなんです。
遠いだけでなく、途中渋滞にも巻き込まれました。
そうそう、高速道から降りたところがちょうど『名探偵コナン』の青山剛昌の出身地で、イベントか何かをやっていて、すさまじい人だかりでした。
週刊少年サンデーは『名探偵コナン』の連載を永遠に終わらせられないだろうなぁと思いました。
不動院岩屋堂には17時前には着きました。
カーナビの到着予想時刻よりも早く着くであろうことは予想の範囲内ではありましたけどね。笑。
これが「日本三大投入堂」の一つ、不動院岩屋堂です。
5時間かけて行って、見学したのは10分ちょっとでした。笑。
これで「日本三大投入堂」制覇です!
「日本三大投入堂」制覇した人間はそんなに多くはないでしょう。
そんな暇な人、あんまりいないと思うし。笑。
不動院岩屋堂の見学を終え、次の目的地へと車を走らせました。
続く。
鳥取の三徳山にある「投入堂」は日本一危険な国宝として知られています(こちら)。
もし外国の人に一つお薦めの観光スポットを挙げろと言われたら、躊躇なくここを薦めます。
個人的にはエジプトのビラミッドよりも100倍不思議な建造物ですね。
エジプトのピラミッドはどうやって建造されたか、何となく想像がつきますが、三徳山の「投入堂」もそれすら出来ないので。
三徳山の「投入堂」をご覧になったことがないという方は是非一度行ってみることをお薦めします。
ただ今回行ってみることにしたのは三徳山の「投入堂」ではないんですよ。
あまり知られていないことなのですが、「投入堂」って三徳山の「投入堂」だけではないのです。
「投入堂」と呼ばれる建造物がいくつあるかまでは知りませんが、「日本三大投入堂」は鳥取県三朝町にある三徳山三佛寺投入堂、大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂、そして鳥取県若桜町にある不動院岩屋堂の三ヶ所です(こちら)。
このうち、三徳山の「投入堂」は10年ほど前に行って、宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂は去年行きました。
「日本三大投入堂」にうち、二つに行ったのであれば残る一つも行ってみたいじゃないですか。
そんなわけで今回の旅行で行ってみることにした次第です(本当は三徳山の「投入堂」にももう一度行ってみたかったのですが、とてもそんな時間はありませんでした)。
【石見銀山世界遺産センター】の駐車場でカーナビに不動院岩屋堂の住所を入力したら高速道を利用しての到着予想時刻が18:30と表示されました。
ちょうどお昼だったので何を食べようか、なんて呑気なことを考えていたのですが、そんな時間はないということを知って、センターの売店でパンを二つ買って道中食べました。
鳥取県若桜町、めちゃめちゃ遠かったです。
鳥取県とありますが、ほぼほぼ兵庫県寄りなんです。
遠いだけでなく、途中渋滞にも巻き込まれました。
そうそう、高速道から降りたところがちょうど『名探偵コナン』の青山剛昌の出身地で、イベントか何かをやっていて、すさまじい人だかりでした。
週刊少年サンデーは『名探偵コナン』の連載を永遠に終わらせられないだろうなぁと思いました。
不動院岩屋堂には17時前には着きました。
カーナビの到着予想時刻よりも早く着くであろうことは予想の範囲内ではありましたけどね。笑。
これが「日本三大投入堂」の一つ、不動院岩屋堂です。
5時間かけて行って、見学したのは10分ちょっとでした。笑。
これで「日本三大投入堂」制覇です!
「日本三大投入堂」制覇した人間はそんなに多くはないでしょう。
そんな暇な人、あんまりいないと思うし。笑。
不動院岩屋堂の見学を終え、次の目的地へと車を走らせました。
続く。
如何にも修行の場ですね。
>『役行者が三徳山を訪れた時、その山のふもとでお堂をつくりました。役行者は法力でお堂を手のひらに乗るほどに小さくし、大きな掛け声と共に断崖絶壁にある岩窟に投入れたと言われています。このことから「投入堂」と呼ばれるようになりました。
写真家土門拳をして「日本第一の建築は?と問われたら、三佛寺投入堂をあげるに躊躇しないであろう。」といわしめた、軽快で洗練された姿は四季折々に変わる周囲の自然とあいまって、私たちに限りない魅力をあたえる』
なるほど…「投入堂」の名称の由来なのか…名称の由来は納得できても、伝承自体が凄すぎる。
写真家土門拳氏の言葉を引用していますが、自画自賛的?まあ、熱量をすごく感じて良いです。
>『三徳山は修行の場所であり、木の根や岩をよじ登る等、場所によっては多少険しい箇所がございます』
…「多少険しい箇所がございます」…「多少」「ございます」という表現に凄みを感じます。
非常に威厳を感じさせる表記でしたが、サイト終盤の「御祈祷・修行体験・研修」の項は、前半部分に力を使い果たした趣きがあります。
写真は使いまわしで、「詳細はこちら」をクリックしても、“詳細”と言うほどではないし…
せぷさんは他の2堂には既に入山?していて、今回で「日本三大投入堂」制覇……さすがです。おめでとうございます。パチパチパチ(拍手)
三徳山の投入堂、お薦めなんですけどねぇ。
絶対に観る価値あり、と断言出来ます。
まぁ多少は命の危険がありますが(多少は?)。
>写真は使いまわしで、
三徳山の投入堂、どの角度からでも観ることが出来るというわけではないですからねぇ。
「使い回し」と言われても仕方がないほど、撮影スポットがほぼ一ヶ所なのです。
そういえばドローンで撮影した写真なんかも見たことないなぁ。
たいがいどの建築物でもそういった写真がありますよねぇ。
>今回で「日本三大投入堂」制覇……さすがです。
ありがとうございます。
はっきりとは断言できませんが、「日本三大投入堂」を制覇した人は相当少ないと思います。
何しろ、三ヶ所とも鳥取というならともかく、一ヶ所だけ遠く離れた大分ですからね。
自分みたいによほど偶然が重ならない限り行ってみようとは思わないでしょう。
というか、「日本三大投入堂」のうち三徳山の投入堂を除いた二ヶ所があまりにも知名度が低すぎて、鳥取の人に聞いても若桜町の投入堂、誰も知らなかったですからね。
しばらくの間は「日本三大投入堂」制覇王として威張れそうです(だから残り二ヶ所は誰も知らないって)。