この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

島根・鳥取のお薦めの観光スポット、アクティビティ、ベスト10、その1。

2024-05-21 21:43:55 | 旅行
 去年、今年と二年続けて島根と鳥取を旅しました(去年は兵庫の豊岡にスカイダイビングをするために行った際、その行き帰りで島根と鳥取に行ったのですが)。
 旅行に行く前に半年(!)ほど島根と鳥取のことを調べましたよ。
 おかげで、自分は日本一、島根と鳥取のことを知っている佐賀県人ではないかと思えるぐらい(実際そうなのかどうかはさておき)島根と鳥取のことは詳しくなりました。
 今日は個人的にお薦めの島根と鳥取の観光スポット、アクティビティ及びグルメなどをベスト10形式で紹介したいと思います(ただし、島根と鳥取に行ったら行って当然の鳥取砂丘や出雲大社といったメジャーな観光スポットには行っていません。乞うご容赦。)。

   

 第十位は鳥取日野町の【ごはんやブランチ】の激辛カレー(写真は日替わり定食のカレー付き)。
 間違いなくこれまで食べたカレーの中で一番辛いカレーでした。
 日野町に行かれることがあったら是非食べてみてください!

   

 第九位は島根県益田市にある日本一の居酒屋【田吾作】です。
 日本一の居酒屋って誰が決めたんだよ、と思われるかもしれませんが、とある居酒屋評論家の方が「日本一」だと評したのだとか。
 なので本当に日本一なのかどうか自分にはわかりかねますが、「日本一」と評されても不思議はないぐらいには美味しかったです。
 益田市にお越しの際は是非行ってみてください。

   

 第八位は同じく島根県益田市にある【後藤商店】です。
 といっても【田吾作】と違ってめっちゃ敷居は低いです。
 何しろ自販機のお店ですからね。
 山陰地方は何気に自販機のお店が多く、【後藤商店】はその筆頭で、麺類の自動販売機が三台あるのは西日本ではここだけなのだとか。
 益田市に行くことがあったら是非寄ってみてください。

   

 第七位は【温泉津温泉 夜神楽】です。
 石見の夜神楽を2000円というリーズナブルな料金で観ることが出来ます。
 まぁリーズナブルに観ることが出来たのは自分が温泉津温泉の観光案内所の駐車場に車中泊したからなのですが。
 温泉津温泉の宿に泊まろうと思ったら結構なお金がかかります…。

 第六位は【松江フォーゲルパーク】です。
 鳥類を観察できる施設は日本全国に多々あると思いますが(久留米にも【久留米市鳥類センター】があります)、ここの売りは鳥たちと触れ合えること!
 めっちゃ癒されました。
 ペンギンのひざ乗せ体験が出来なかったのは返す返す残念です。

 その2に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、おまけ編。

2024-05-20 20:46:16 | 旅行
 本文に入る前に先日のクイズ(ではないですけど)の答えです。
 【YHRPミュージアム】の「YHRP」はそれぞれ、Y=やすらぎ、H=平和、R=リハビリ、P=ポーランドの頭文字でした。
 Pがポーランドの頭文字というのはちょっとしたフェイントですよね(以前はポーランドの画家の作品ばかりだったかららしい)。

 さて、GW中国地方旅行記、本編は一昨日で終了しましたが、今日はおまけ編で旅行中に買ったお土産やもらったものを紹介します。

 松江城のお土産屋さんで買った小室幸太郎のイラスト付きTシャツ。

    

 身体にぴったりなTシャツはMサイズなのですが、Tシャツは大きめのサイズを着たいので、買うのはいつもLサイズです。
 ただこのTシャツは見切り品(特価1000円!)だったのでLサイズがなく、仕方なくMサイズを買いました。
 まぁでもいい買い物をしたと思っています。

 お次はこれ、【銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン】

   

 旅行のお土産の定番といえばお菓子が多いかと思うのですが、お菓子って案外日持ちしないんですよね。
 あげたい相手にすぐ会えたらいいのですが、すぐには会えないこともままあります。
 自分のお薦めはローカルなカップラーメンです。
 カップラーメンならかなり日持ちするのである程度余裕を持って待つことが出来ます。

 その次はこちら、【宍道湖しじみクラムチャウダー風味ポテトチップス】。

   

 お薦めのお土産はカップラーメンですが、カップラーメンをあげにくい相手に贈るのがローカルなポテトチップスです。
 でもこのポテトチップス、結構高いんですよね。
 一袋400円以上するのでそんなにホイホイとは買えません。

 次はお土産ではなく、もらいもの。

   

 松江でTさんからもらった【東京野菜カリーおかき】
 東京のお土産を松江でもらうのは何だか不思議な気がします。
 誰かにあげるタイミングがなかったのかな?

 あとは松江で【出雲のお福わけ ぜんざいおこし】を、山口で【豆子郎】を買いましたが、美味しかったのですでに影も形も残っていません。笑。
 個人的にお土産に何を買うのかも結構難しい!と思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドでかいツッコミどころがあった『碁盤斬り』。

2024-05-19 09:53:23 | 新作映画
 白石和彌監督、草彅剛主演、『碁盤斬り』、5/18、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(鑑賞料金1200円)、2024年20本目。

 2024年は3月末の時点で劇場に18本、映画を観に行きました。
 我ながら見事なスタートダッシュを決めたと思います。
 三ケ月で18本なら、一年だと72本観るペースになり、これだと完全に個人的な年間鑑賞記録の更新は間違いなしです。
 が、4月の鑑賞本数は1本で、5月も17日の段階では0本でした。
 このままでは記録の更新が危うい、と思ったわけではないですが、昨日、草彅剛主演の『碁盤斬り』を観に行きました。
 まぁお袋が観たいというので付き添いで観たんですけどね。

 日本の時代劇を映画として劇場で観るのは初めてかもしれません。
 さすがは映画だけあって、「画」的にチャチな部分はなく、お金をかけているなぁという印象を受けました。
 役者も主演の草彅剛を始め、演技巧者が揃っていたと思います。
 ただ、肝心の脚本や演出にツッコミどころが多かった気がしました・
 例えば、草彅演じる主人公格之進と國村準演じる源兵衛が10両を受け取るかどうかで囲碁の勝負をすることになるシーンで(格之進が勝てば源兵衛が持ち帰る、源兵衛が勝てば格之進が受け取るという取り決め)、なぜか長屋の連中がその勝負の内容を知っているんですよ、二人が勝負の取り決めをするその場にいなければ知りようがないはずのことなのに。
 江戸時代の町民はそんなに耳がよかったのかって思ってしまいました。
 そういった細かいツッコミどころが本作にはちょくちょくあるのですが、それは正直ツッコミを入れる気にはなりませんでした。
 なぜかというと、中盤、ドでかいツッコミどころがあるからです。
 登場人物の一人が、あることをうっかり失念してしまうんですよ。
 100人がこの映画を観れば、300万人ぐらいが「そんなことをうっかり忘れる奴はいねぇ」とツッコミを入れるであろうと思えるぐらいのうっかりなんですよ。
 買い物に出かけたサザエさんが財布を忘れるのをウッカリ度10だとすれば、ウッカリ度999ぐらいのレベルなのです。
 なぜそのような超ド級のうっかりがあるのかというと本作が古典落語の演目を基にした作品だからでしょう。
 落語の世界ではこのうっかりも「うっかり忘れちまいやして」の一言で済まされるのかもしれませんが、それをそのままシリアスな本格時代劇でやろうとすると「ありえない」とツッコミを喰らうことになるのではないでしょうか。
 そういったツッコミどころを「落語を基にしているから」という理由で流せる人には本作は傑作かもしれませんが、自分はそうでないので、作品への評価が低くなってしまいました。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その16。

2024-05-18 13:57:10 | 旅行
 今日でGW中国地方旅行記も最終回です。
 長くお付き合いいただきありがとうございました。
 といっても最初に書き出した時、20ぐらいは行くかな、と思ったものですが。

 旅行最終日の朝食は広島市の西区にある【城門】という喫茶店でモーニングを頂きました。
 大都市広島だけあって、モーニングを提供するお店はいくらでもあるのですが、駐車場もあるところとなるとぐっと少なくて、その数少ないうちの一軒がこの【城門】です。

   

 「城門」という店名だけあって外観は城砦を思わせますが、お店の中はいたって普通な、レトロな喫茶店といった感じでした。
 
   

 モーニングセット、700円也。
 トーストもコーヒーもすごく美味しかったです。
 ただ、本当はミックスサンドセットを食べたかったんですよ。
 でもモーニングの時間帯はオーダーはモーニングセットのみとのこと。
 モーニングセットが700円で、ミックスサンドセットが800円だと、あまりモーニングセットがお徳という感じがしないかな…。

 この日広島で行こうと思ったのは広島大学病院内にある【YHRPミュージアム】でした。

   

 病院の敷地内にある美術館というのも珍しいと思いますが、この【YHRPミュージアム】、おそらく広島では唯一の入場料が無料の美術館なのです。
 入場料が無料で、知名度も恐ろしく低い美術館ですが(【広島 美術館】で検索してもベスト20にも入らない)、展示作品はなかなかのものがあります。

   

 こういった人物画もあれば、

   

 かぼちゃをモチーフにした作品もあります。
 門司にある【カボチャドキア国立美術館】が閉館され、そこの作品の多くがこちらに寄贈されたと聞いたので、それを観に来たのです。
 目的が達せられて満足しました。
 こちらの美術館、恐ろしく知名度が低いと言いましたが、知名度が低いのにはそれなりの理由があります。
 【YHRPミュージアム】は平日のみ開館の美術館なのです。
 それじゃ観光客は来れないよね…。

 ちなみに【YHRPミュージアム】の「YHRP」は四つの単語の頭文字から来ています。
 絶対に一つも当てられないと思うなぁ。

 ついでにってわけではないですが、【広島大学医学部医学資料館】にも行ってみました。
 
   

 この資料館の目玉は解体新書の初版本です。
 これまで見る機会がなかったので見ることが出来てよかったです。

 後は途中道の駅で休憩したり、山口でお土産に「豆子郎」を買ったりしながら、車を自宅へとひたすら走らせました。
 6時間ぐらいかかったかなぁ、へとへとになりながらも何とか無事帰宅しました。

 恐ろしくハードでしたが、その分充実した、楽しい旅行になりました。
 ただ体力的には限界に近かったので、来年のゴールデンウイークはもう少し楽に過ごしたいと思います。

                                       終わり。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その15。

2024-05-17 20:44:44 | 日常
 旅行中、どうしても買いたいものがありました。
 それは何かというと『ワールドトリガ―』の27巻です。
 本屋には間違いなく入荷しているはずなんですが、その肝心の本屋が鳥取や島根では見当たらない…。
 しかし島根県と広島県を結ぶ主要幹線道路である国道183号線沿いにならあるはず、、、郊外型の書店がありました。
 目的の『ワールドトリガ―』の27巻もすぐに見つかりました。
 レジに持って行こうとして、あれ、って思いました。
 特典のポストカードがついていない…。
 新刊を購入したらいつもついているポストカードがついていないんです。
 そこで気づきました。
 特典のポストカードがつくのはツタヤだけってことに。
 そこで考えました。
 今ここでポストカードのついていない『ワールドトリガ―』の27巻を買うか、それとも自宅に戻ってから駅前のツタヤでポストカードつきの『ワールドトリガ―』の27巻を買うか。
 答えは決まってます。
 ポストカード、欲しいことは欲しいけど、今すぐに読みたい欲求には到底敵いません。
 レジで精算を済ませ、よし、今夜はこれを読むぞ、と思いながらお店から一歩出ると、目に飛び込んできたのは道を挟んだ向かい側にあるツタヤでした。
 反対車線を横切りたくないばかりに道路の左側ばかり注意して見ていて、すぐそこにあるツタヤを見落としてました。
 大したことないんですけど、運転あるあるでした。

 この日の夕食は広島の庄原市にある【ドライブインミッキー】で頂きました。
 某バラエティ番組で紹介されていた「牛乳みそホルモンチャンポン」(牛乳付き)がめっちゃ美味しそうだったのです。

   

 実際に食した「牛乳みそホルモンチャンポン」は(他のお店には申し訳ないけど)この旅行中に口にした料理の中で一番美味しかったです。
 まず、すごいボリュームなんですよ。
 麺の上にのっているもやしだけでも、生まれてこの方こんなにもやしを食べたことねーよ、ってぐらいの量で、食べても食べても無くならないのですが、それなのにいくらでも食べられるのです。
 スープは決して牛乳臭くなく、でもクリーミーでチャンポンに合っていました。
 いやぁ、美味しかったなぁ。

 この旅行の最後の夜は、【道の駅 三矢の里・あきたかた】で過ごすことにしました。
 翌日広島市内で用事があったので、出来れば広島市内で車中泊をしたかったのですが、広島市内には道の駅がないんですよ。
 なのでこちらの道の駅で車中泊をさせてもらいました。

   

 比較的出来て新しい道の駅のようで、トイレなどもめっちゃ綺麗でした。
 快適な一夜を過ごすことが出来ました。

                               続く。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その14。

2024-05-16 21:03:52 | 旅行
 【松江フォーゲルパーク】の次にどこに行くか?
 おそらくほとんどの人は【出雲大社】や【足立美術館】といったメジャーな観光スポットを選ばれるのではないでしょうか。
 それが無難な選択だと思います。
 しかし無難な選択に背を向けて生きてきた自分は【メテオプラザ】に行くことにしました。

   

 【メテオプラザ】は島根県松江市美保関町にある隕石の博物館です。
 なぜ美保関町にそんなものがあるかというと32年前に美保関町に隕石が落ちてきたからです。
 【メテオプラザ】ではその隕石の実物が展示してあり、また隕石の組成を顕微鏡で見ることが出来ます。
 しかし、、、これがまた恐ろしくつまらないところでした。
 例えば隕石の組成を顕微鏡で見ることが出来るといっても、自分は隕石以外の鉱物の組成を知っているわけではないので隕石の組成を顕微鏡で見たとしても、「ほほぅ、これが隕石の組成なのか…」というふうにはならないんですよ。
 展示品もただ展示しているだけで、そこに感動や驚きや興奮は皆無でした。
 石見銀山の時みたいにガイドさんがいれば話は違うんでしょうけどね。

 まぁ【メテオプラザ】のことはいいんですよ。
 自分がここを訪れた真の目的は同じ施設内のリラックスルームにある【α波リラクゼーション・マシーン】なのですから。
 【α波リラクゼーション・マシーン】は美容や創造など8つのコースの中から好きなコースを選択すると、コースによって潜在能力アップや若返り効果などが期待出来る、究極のハイテクマシーンなのです。
 
   

 もちろん自分は潜在能力アップが期待出来る創造コースをリクエストしました。
 しかしスタッフのおねーさんが「お薦めは全身に作用する若返りコースです」などと薦めてくるのであっさりそっちに鞍替えしちゃいました。
 別に若返らなくてもいいんだけど…。
 【α波リラクゼーション・マシーン】は温熱作用のあるマッサージ機といった感じですね。 
 特に劇的な効果は得られませんでした。
 帰り際、スタッフのおねーさんに年齢を尋ねました。
 普段女性に年齢を尋ねるといった無粋な真似はしません。
 でもその21、22歳ぐらいに見えるおねーさんが「40歳です」と答えようものなら、それって【α波リラクゼーション・マシーン】の効果以外の何物でもないじゃないですか。
 そのおねーさんは怪訝な顔をして「22歳ですけど」と答えました。
 まんまかよ!
 ついでにこれまでに何回マシーンを利用したか尋ねたところ、一回とのことでした。
 そこは嘘でもいいから毎週やってますって答えて欲しかったです(嘘は良くない)。

 リラックスルームで若返った後は(若返っていません)、お風呂に入りに行きました。
 ここ【メテオプラザ】には入浴施設もあるのです(入浴料、何と200円)。
 しかし脱衣場で目にしたものに目が点になりました。
 背中に竜を飼っているその筋の方がいらっしゃったのです。
 北九州の小倉の銭湯に入りに行った時、その筋の方を多く見かけました。
 でもあれは小倉という特殊な地域だからこそ起こりうることなのだと思っていました。
 まさか松江市の公的な入浴施設で同じものを目にするとは…。
 まぁ地方の入浴施設の生き残り策なんでしょうね。
 というわけでタトゥーを入れているが、大きな湯船に浸かりたいという方は【メテオプラザ】の入浴施設はお薦めです。
 そうでない方が【メテオプラザ】で入浴したら結構なスリルが味わえるかもしれません。

                                続く。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その13。

2024-05-15 20:54:21 | 旅行
 ゲストハウスに戻ってきた自分は荷物をまとめ、チェックアウトしました。
 朝食に何を食べるか、ですが、最初は喫茶店のモーニングを考えていました。
 ただ、モーニングを提供する喫茶店は松江市にも何軒かあるのですが、ことごとく提供が9時からなんですよね。
 それじゃ、遅すぎる…。
 考えて、ホテルのモーニングを頂くことにしました。
 松江市のほとんどのビジネスホテルで朝食バイキングが実施されています。
 けれど、宿泊者以外でも利用出来るのはほんの一握りで、その中から最終的にここにしようと決めたのが【ホテル・アルファ―ワン松江】でした。
 3000円(!)の朝食バイキングを提供するホテルもある中、【ホテル・アルファ―ワン松江】の朝食バイキングは当日券で1100円、前売り券なら1000円で頂けるのです(別途要駐車場代)。
 正直、これだけ安いと安かろう、悪かろうでも仕方ないかと思っていたのですが、【ホテル・アルファ―ワン松江】の朝食バイキングは充分美味しかったですよ。

   

 朝から(お昼は食べなくてもいっかと思えるぐらいに)お腹一杯になりました。

 それからこの日の最初の目的地である【松江フォーゲルパーク】に行きました。
 そもそも松江市に行くことにしたのは松江城を見たかったから、というわけでは全然なくて、【松江フォーゲルパーク】に行きたかったからなのです。
 こう見えても(どう見えても?)自分は動物好きなんですよね。
 動物好きといっても、映像や金網越しに見るのはそんなに好きじゃないのです。
 哺乳類であれ、爬虫類であれ、鳥類であれ、実際に触れ合えないと…。
 その点、この【松江フォーゲルパーク】ではペンギンのひざ乗せ体験も出来るんですよ!
 これは行かねば!と思った次第です。

   

 毎度お馴染みのハシビロコウ。
 動かないことで有名ですが、実際は結構動いてました。

   

 くちばしが不揃いのショウジョウトキ。
 かわいそう、と思いがちですが、その分食い意地の張った奴でした。笑。

   

 人前でいちゃつくペンギンたち。
 石を投げつけてやろうかと思いました(投げるな!)。

   

 フクロウのショーもありました。

 で、肝心のペンギンのひざ乗せ体験ですが、午後からだったんですよ(知ってはいた)。
 後々のことも考えて、今回は諦めました。
 【松江フォーゲルパーク】、すごくよかったですよ。
 また島根に行くことがあれば行ってみたいです。

                          続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その12。

2024-05-14 20:43:50 | 旅行
 5月6日の朝は4:57に目が覚めました。
 自分には人に言ったことがない、いや、言うほどのことでもない特技があって、それは「寝惚けることがない」というものです。
 自分は寝る前のことを覚えているので寝惚けることがないのです。
 だからいつもと違う場所で寝たとしても、朝起きた時に、「あれ、ここはどこだっけ?」と戸惑ったりすることもありません。
 その日は朝起きて猛烈におかしい、と思いました。
 なぜかというと、時刻は4:57なのに、前日の夜、朝6時台のバスに乗らないといけないんですよ(でないと飛行機に間に合わない)と言っていた同室の女性がまだグーグー寝ていたからです。
 自分の常識では6時台のバスに乗るのであれば、遅くとも4時半には起きないといけないはずなのに、、、ギリギリまで寝る主義なのか、と思って5時まで待ったのですが、起きる気配は無し。
 もしかして6時台と言っていたのは自分の聞き間違いだったのかもしれないと思いながらも、意を決してその女性に「おはようございます」と声をかけました。
 すると女性はバッと跳ね起きました。
 事情はよくわからないのですが、どうも目覚ましのアラームを設定するのを忘れていたみたいです(忘れることなのか?)。
 ゲストハウスの冷蔵庫で冷やしていた手持ちのジュースの中からカルピスを渡し、朝食代わりに飲むようにと言いました。
 それから雨がそぼ降る窓の外を眺めながら傘を持っているかと聞きました。
 日傘しかないと女性。
 ゴールデンウイーク後半は天候が崩れるって天気予報で言ってたじゃん…。
 ゲストハウスからバスの出るJR松江駅まで普通に歩いて30分ぐらいはかかります。
 雨の中、キャリーケースを押しながら歩いたら、40分か、50分はかかるでしょう。
 十中八九間に合わない…。
 結局自分が朝の5時台に駅まで車で送ることになりました。
 この日松江市で何人の人が赤の他人に親切をしたか知りませんが、仮に親切にした人選手権があったら間違いなく自分が一位だったと思います。
 送っていく途中その女性にタクシー代を請求しました。
 タクシー代を請求したといっても現金を請求したわけではないですよ。
 ブログを運営しているので遊びに来てください、とお願いし、ブログのタイトルとHNを教えたのです。
 その女性は必ず行きますと約束してくれました。
 女性を駅に送り届け、自分はゲストハウスへと戻りました。

 果たしてその女性はブログに来てくれるんでしょうか。
 来ないですよね、実際来てないんだから。
 こういう時、他人に親切をすることの空しさを覚えます。
 まぁ、いっか、ブログのネタを提供してもらったと思えば。
 でも誰がこんなリアリティのない話を信じるんですかね?
 自分だったら、6時のバスに乗ると言っておきながら5時になっても目を覚まさない人がいるなんて話、絶対信じないな…。

                      続く。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その11。

2024-05-13 20:38:04 | 旅行
 【松江ゴーストツアー2024】のHPには集合場所は確かに「松江城大手前駐車場 堀尾吉晴公像前」と書いてあるのですが、堀尾吉晴公像前に受付けらしき人は見当たりません。
 あれぇ、堀尾吉晴公像って他にもあるのかな、と思ったのですが、受付けの人は吉晴公像から少し離れたところにいました。
 そこは絶対堀尾吉晴公像前って言わないから!
 わかんなくて売店の店員さんに訊いちゃったよ(おかげで余計な買い物をしました)。
 18:40出発の予定だったのですが、集合時間に遅れてくる人たちもいて、少し出発が遅れました(その人たちは韓国からの留学生だったのですが、特に申し訳ないという風ではなかったです)。

 最初に行ったのは松江城山公園の中にある「ギリギリ井戸」でした。
 語り部の女性が「ギリギリ井戸」についての怪談を語ったのですが、最終的になぜ「ギリギリ井戸」と呼ばれるかは諸説あるというオチだったのには少しズッコケました。

 それからタクシーで月照寺に移動。
 ここでは大亀の石像を見ました。

   

 自分は霊の存在を信じないのですが、それでも寺を去る時にツアーの参加者が誰も(語り部の女性も含めて)一礼すらしないのは感心しませんでした。
 霊にも礼を尽くすべきなんじゃないでしょうか。
 続いて、清光院、大雄寺と回り、最終的に松江しんじ湖温泉駅で解散しました。 
 残念ながら期待していたような、背筋も凍るような恐怖は味わえなかったです。
 ただ、それはどうかと思ったのは、最終的に松江しんじ湖温泉駅で解散したのですが、ツアーの主催者が後はそこから好きに帰ってね、って感じだったんです。
 でもツアーの参加者のほとんどは観光客でそこからどうやってホテルまで帰ればいいのか、わからないんですよ。
 そこまでちゃんとサポートするのが筋じゃないかなぁ。
 どうぞ、ツアーに参加してください、解散した後は知らんけど、というスタンスは感心しませんでした。
 結局最終のバスに乗って帰ったのですが、下りるバス停を間違えてバス停二つ分長く歩く羽目になりました。

 ゲストハウスに戻ってからそのまま車で「F-RUSH(エフ・ラッシュ)」というダイニングバーに(ノンアルコールカクテルを)飲みに行きました。

   

 SF的な体験が出来るのかと思っていたのですが、いたって健全なごくフツーのバーでした。
 ただ料理はとても美味しかったです。

 ゲストハウスに帰ると同室の女性も戻っていました。
 少し世間話をして、お互い今日はどこを回ったか、明日の予定などを話しました。
 11時ぐらいにそのまま寝てしまったのですが、その時は翌朝、あんなことが起きるとは思ってもみませんでした。

                                 続く。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その10。

2024-05-12 14:34:36 | 旅行
 この日のお昼は【そば道場たたらや】で頂き、それから松江に向かいました。
 日野町から松江までそんなに遠くないかと思っていたのですが、二時間ぐらいはかかりましたね。

 松江に着いて最初に向かったのが【小泉八雲記念館】でした。
 この日の夜、小泉八雲のゆかりの地を巡る【松江ゴーストツアー2024】に参加するので、小泉八雲のことをまったく知らないのもいけないだろうと思ったのです。
 しかし記念館まで行ってビックリ。
 駐車場がありませんでした。
 何となく公的な施設っぽいから駐車場があるだろうと勝手に思い込んでいました。
 仕方なく、この日お世話になる【Guest house daisho oshiro asobi】にチェックインすることにしました。
 チェックインには少し早い時間でしたが、オーナーの奥さんは嫌な顔一つせず応対してくださり、鍵の使い方やお風呂の入り方を説明してくれました。
 驚いたのは、奥さんが「今日は同室の方が一人、女性の方がいらしゃいます」と言われたことでした。
 え!?マジ!?
 今まで泊まったユースホステルで女性と同室だったことってなかったけど、、、襲われたらどうしよう?
 というのは冗談ですが、この時は次の日の朝、あんなことが起きるなんて思ってもみませんでしたよ…。

 ゲストハウスにチェックインを済ませ、荷物を下ろしてから、【小泉八雲記念館】まで歩いて行きました。
 小泉八雲がどんな人生を送ったのか、おおよそわかりました。
 若いころは苦労したようですが、日本に来てからは日本女性を娶り、幸せな人生を送ったようですね。

 【小泉八雲記念館】の後は松江城に行ってみました。
 ぶっちゃけお城ってあんまり興味がないんですよね。
 昭和の時代になって建てられたお城に価値はあるの?なんて意地悪なことを思ってしまうのです。
 ただ、松江城は現存天守12城の一つなので行ってみてもいっか、と思いました。
 
   

 遠くから見るとそんなに大きな城には見えませんでしたが、実際最上階まで登るのは結構きつかったです。
 それに階段が急な上に滑りやすく、お年寄りには危険なんじゃないかなぁと思いました。

   

 天守最上階からの眺め。
 お決まりの台詞、「見ろ、人がゴミのようだ」を言ったとか、言わなかったとか。

 17時を過ぎていたので、夕食で【らーめん とんてき 大翔】でしじみラーメンを頂きました(このお店のマスターが副業でゲストハウスも経営している)。

   

 濃厚で美味しかったですよ。

 18時になり、【松江ゴーストツアー2024】の集合場所である松江城大手前駐車場へと向かいました。

                             続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする