この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

GW中国地方旅行記、その9。

2024-05-11 05:12:43 | 旅行
 不動院岩屋堂の見学を終え、向かったのは日野町にある【ごはんやブランチ】という定食屋でした(同じ鳥取県内でも国道を通って行ったので二時間半かかりました)。

   

 この日はこのお店のマスターの自宅に民泊でお世話になるので、鍵を借りに行ったのです。
 もちろん夕食もここで頂きました。

   

 この日の日替わり定食、生姜焼きとコロッケ。
 メインの皿にサラダが乗っていますが、それとは別に先付けでサラダが出てきます。
 さらに食後のコーヒーがついて850円、かなりリーズナブルではないでしょうか。

 マスターに鍵を借り、自宅へ向かいました。
 が、最初聞いていた住所がわからず、行き過ぎてしまいました。汗。
 マスターの自宅に民泊するのは親戚の家に遊びに行くような感覚ですね。
 清潔な布団があって、お風呂にも入れて、冷蔵庫も使い放題で、かなり居心地が良いです。
 
 次の日も6時前には目が覚めました。
 朝食は前の日にブランチで作ってもらったピザ。

   

 決して不味くはなかったんですけど、冷えたピザは半分ぐらいしか食べられませんでした。
 すいません、マスター。

 この日、日野町で何をするかというとラフティングです。
 ラフティングというのはラフト、ゴムボートでする川下りのことです。
 去年初めてやったのですが、存外に面白かったので今年もスケジュールに組み込みました。

 【リバーサイドひの】近くのラフト小屋でウェットスーツ、ライフジャケット、ヘルメット、シューズを借りて装着しました。
 装備一式込みで3000円というのはめちゃめちゃ安いと思います。
 この日の参加者は自分の他に二組の小学生低学年の息子さんとそのお父さん、計5名でした。
 逆に言うと参加者が5名しかいなかったんですよ、ゴールデンウイークの真っただ中というのに。
 前日のコナンのイベントの人だかりを思い出し、コナンもいいけど、ラフティングもいいのにと思いました。

 日野川での二回目のラフティングはやっぱり面白かったです。
 急流に流され、岩にぶつかり、ボートから投げ出されないように必死にバランスを取りながら操船するスリルは最高でした。
 途中5メートルの高さの岩から川面に飛び込んだのですが、思いっきり水を飲んじゃいました。

 11:30、無事ゴール、ラフト小屋に戻りました。
 同じ九州であれば間違いなく毎年参加するんですけど、おそらく参加は今年まででしょう。
 そう思うととても残念です。

                                 続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その8。

2024-05-10 22:00:50 | 旅行
 次の目的地は鳥取にある「投入堂」でした。
 鳥取の三徳山にある「投入堂」は日本一危険な国宝として知られています(こちら)。
 もし外国の人に一つお薦めの観光スポットを挙げろと言われたら、躊躇なくここを薦めます。
 個人的にはエジプトのビラミッドよりも100倍不思議な建造物ですね。
 エジプトのピラミッドはどうやって建造されたか、何となく想像がつきますが、三徳山の「投入堂」もそれすら出来ないので。
 三徳山の「投入堂」をご覧になったことがないという方は是非一度行ってみることをお薦めします。

 ただ今回行ってみることにしたのは三徳山の「投入堂」ではないんですよ。
 あまり知られていないことなのですが、「投入堂」って三徳山の「投入堂」だけではないのです。
 「投入堂」と呼ばれる建造物がいくつあるかまでは知りませんが、「日本三大投入堂」は鳥取県三朝町にある三徳山三佛寺投入堂、大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂、そして鳥取県若桜町にある不動院岩屋堂の三ヶ所です(こちら)。
 このうち、三徳山の「投入堂」は10年ほど前に行って、宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂は去年行きました。
 「日本三大投入堂」にうち、二つに行ったのであれば残る一つも行ってみたいじゃないですか。
 そんなわけで今回の旅行で行ってみることにした次第です(本当は三徳山の「投入堂」にももう一度行ってみたかったのですが、とてもそんな時間はありませんでした)。

 【石見銀山世界遺産センター】の駐車場でカーナビに不動院岩屋堂の住所を入力したら高速道を利用しての到着予想時刻が18:30と表示されました。
 ちょうどお昼だったので何を食べようか、なんて呑気なことを考えていたのですが、そんな時間はないということを知って、センターの売店でパンを二つ買って道中食べました。
 鳥取県若桜町、めちゃめちゃ遠かったです。
 鳥取県とありますが、ほぼほぼ兵庫県寄りなんです。
 遠いだけでなく、途中渋滞にも巻き込まれました。
 そうそう、高速道から降りたところがちょうど『名探偵コナン』の青山剛昌の出身地で、イベントか何かをやっていて、すさまじい人だかりでした。
 週刊少年サンデーは『名探偵コナン』の連載を永遠に終わらせられないだろうなぁと思いました。
 不動院岩屋堂には17時前には着きました。
 カーナビの到着予想時刻よりも早く着くであろうことは予想の範囲内ではありましたけどね。笑。
 これが「日本三大投入堂」の一つ、不動院岩屋堂です。

   

 5時間かけて行って、見学したのは10分ちょっとでした。笑。
 これで「日本三大投入堂」制覇です!
 「日本三大投入堂」制覇した人間はそんなに多くはないでしょう。
 そんな暇な人、あんまりいないと思うし。笑。

 不動院岩屋堂の見学を終え、次の目的地へと車を走らせました。

                        続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その7。

2024-05-09 21:09:50 | 旅行
 この日の最初の目的地は【石見銀山世界遺産センター】でした。
 ここを集合場所とする「大久保間歩一般公開限定ツアー」に9:45出発の回に参加したのです(「間歩」とは
 ぶっちゃけそこまで期待していなかったんですよ。
 石見銀山って「ガッカリ系の世界遺産」と揶揄されることもままあるので。
 しかし「大久保間歩一般公開限定ツアー」に参加した自分が断言します。
 石見銀山、すごくよかったですよ。
 と断言出来るのもツアーに参加したからなので、「大久保間歩一般公開限定ツアー」がすごくよかったと言えるのかもしれません。

 9:45、【石見銀山世界遺産センター】をバスで出発、5分ほどで駐車場に着きました。
 そこから500メートルほど山道を登るのですが、これが結構きつい!
 普段の運動不足がたたりました。
 山道を登りきったところにある管理小屋で長靴とライト付きのヘルメットを借り(希望者には上着も)、いざ大久保間歩へ。
 
   

 ここが大久保間歩の入り口。
 当然ガイドなしには立ち入り出来ません。
 この日は夏日になるかと思うぐらいの好天でしたが、坑道からは冷たい風が吹きつけていました。
 坑道内の気温は約10度だそうです。

 大久保間歩の内部を時間にして30分ほどガイドさんに案内してもらいましたがすごかったです!
 何がどうすごいのか、自分の口で説明出来たらいいのですが、自分の貧弱なボキャブラリーではそれが出来そうもない…。
 例えばここ。

   

 わかりますかね、棒が三本ほど横に突っ張っているのが。
 この棒が何かというと「ハシゴ」なのだそうです。
 この「ハシゴ」を使って昔の鉱夫が上り下りをしていたそうですが、そう説明されても想像も出来ないですよね。
 そういった説明されないとわからない、いや説明されても想像も出来ないものが大久保間歩の内部のあちこちにありました。

 石見銀山がつまらないと言っている人は石見銀山にちょろっと来て、ちょろっと観光しただけの人だと思います。
 そりゃつまんないでしょうね。
 石見銀山のすごさが知りたかったら是非ツアーに参加してください。
 そのすごさに圧倒されるので。

 12時ぐらいにバスは【石見銀山世界遺産センター】に戻り、次の目的地へと出発しました。

                              続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その6。

2024-05-08 20:32:53 | 旅行
 5月4日の朝は5時ぐらいに目が覚めました。
 いつもより一時間以上早く目が覚めたのですが、それだけ早く寝てますからね。
 そうそう、いつだったか車中泊で快適に眠れたことがないと書きましたが、この日はすごく快眠出来ました。
 敷布団を二重にしたからなのか、温泉津温泉効果なのか。
 ともあれ、早起きしたので温泉津の朝の町を散策しました。
 
   

 朝の5時半だというのに釣り人の姿がちらほらと見受けられました。
 自分は多趣味な方ですが、釣りをしたいと思ったことはありません。
 釣りが楽しいという人にとっては朝の5時からでもやりたいものなんでしょうね。

   

 電線に止まっている鳥がよく見かけるスズメやカラスじゃない…。
 トンビですかね?
 海の町は違うな、と思いました。

   

 住宅街の裏手にある愛宕神社に行ってみました(愛宕神社って全国にいくつあるんだろう?)。
 高台にあるので眺めがいいかと思ったら木に覆われていて何も見えず、、、残念。
 神社なのに鐘撞き堂がありました。
 撞いてみたい衝動に駆られましたが朝の5時半だったのでやめました(朝の5時半じゃなくてもダメだよ)。

 それから温泉に入りに行きました。
 昨日、お風呂に入り損ねてるんですよね。
 温泉津温泉の【元湯】は朝の6時から開いているのです。
 が、6:15ぐらいに入りに行ったらすでに満員で人数制限がかけられていました…。
 それでも入らないというわけにはいかなかったので20分ほど待って入浴しました。
 この【元湯】、元々は湯治場なので(今もそうですが)、洗い場などもない、純粋にお湯に浸かるだけの温泉です。
 最大の特徴は泉温が分かれた三つの浴槽ですね。
 一番熱い「熱い湯」の泉温は49.8度!
 ダチョウ倶楽部の熱湯風呂が素で出来る泉温ですよ。
 こんな熱い泉温のお風呂って他にあるんですかね。

 入浴後、【 喫茶&スナック津-Tsu】で朝食を頂きました。
 朝の7時から開いているのはありがたいことです。
 駐車場に戻ってから歯を磨き、この日の最初の目的地へと向かいました。

                                続く。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その5。

2024-05-07 21:19:43 | 旅行
 次の目的地は温泉津温泉でした。
 山口県の下関市から島根県の美都町まで高速道を使う距離ではないと考える自分ですから、同じ島根県の美都町から温泉津温泉までならなおさらだったのですが、やはり高速道を利用しました。
 なぜかというと温泉津温泉には20時までに着かなければいけなかったのが、一般道では完全にアウト、高速道を使ってもギリギリだったのです。
 高速道を使わないという選択肢はなかったですね。
 しかし実際高速道を使うと19時には温泉津温泉の温泉津観光案内所(ゆう・ゆう館)の駐車場に着きました。
 到着予想時刻よりも早く着くのはカーナビあるあるですが、そうなると高速道を使うかどうかの判断は難しいものがあります。

 ともかく予想時刻より早く着いたのでゆう・ゆう館の駐車場で夕食を頂きました。
 夕食はもちろん【唐戸市場】の馬関街で買ったお寿司です。
 しかし、、、クーラーボックスに10時間近く入れっぱなしだったお寿司は冷えてシャリが固くなっていました。
 やっぱりお寿司は出来るだけ早く食べないとダメですね(この旅ではそれは無理でしたが)。

 20時までに温泉津温泉に着かなければならない理由、それは龍御前神社で夜神楽を見物するためでした(こちら)。

   

 龍御前神社の夜神楽は去年も見学したのですが、それがよかったので今年も見学することにした次第です。
 去年とは違う団体でしたが、今年もよかったですよ。
 演目は【塵輪・恵比須・大蛇】の三本です。

   

   

   

 恵比須様からはたくさんの飴をもらっちゃいました。
 普段飴は舐めないんですけどね、どうしようかな。

 21時半を少し過ぎ、すべての演目が終了しました。
 心ばかりのご祝儀を(観覧料とは別に)渡し、龍御前神社を後にしました。

 22時半頃、ゆう・ゆう館の駐車場で眠りに着きました。

                               続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その4。

2024-05-06 22:38:26 | 旅行
 最初に四輪バギーの乗り方のレクチャーを受け、それからサービスステーション近くの広場を二、三周しました。
 乗りこなせるかどうか、すごく不安でしたが、実際に乗ってみると運転はすごく簡単でした。
 簡単なのも道理、運転の仕方は自転車のそれとほぼ一緒ですからね。
 しかも自転車と違って倒れることはありません。
 運転の仕方をマスターしたことをインストラクターの方が確認したところで本番のコースに出ることになりました。

 実はってほどのことでもないのですが、当初は四輪バギーに乗る予定ではなかったんですよ。
 この日の午後は下関でローズウインドウのワークショップを受ける予定でした。
 しかしそのワークショップが5月3日には開催されないことがわかり、慌ててこちらの申し込みをした次第です。

 それから最初は【初心者チャレンジコース】60分コース(6,000円)に申し込みをしました。
 とりあえず四輪バギーに乗れたらそれでいっか、と思ったのです。
 それを【初心者アクティブチャレンジコース】60分コース(7,000円)に変更したのは、人間何事もアクティブでなければいけない!と思ったからではなく、参加者が一人しかいないのに最安値のコースであるのは申し訳ないと思ったからです。

 つまりこの日【TB-RESORT MITO TBリゾートみと】で【初心者アクティブチャレンジコース】60分コースを受講したのは二重の変更があったからなのですが、この変更が大正解!
 四連バギー、めちゃめちゃ面白かったですよ。
 切り開かれた山の中をバギーで疾走するだけで気持ちいいですし、木と木の間をスラロームの要領ですり抜けるのも、ゴツゴツとした荒地を細心の注意を払って進むのも
スリルがありました。
 【初心者アクティブチャレンジコース】に変更したのも正解だったと思います(【初心者チャレンジコース】との違いはわかりませんが)。

 ぶっちゃけ、7,000円の体験代は高いかな、とやる前は思ってたんですよ。
 この旅の一番の出費ではありますからね。
 しかし実際乗ってみると決して高くはなかったです。
 何しろインストラクターの方とマンツーマンだし、コースは貸し切りでしたからね。
 贅沢な一時間でした。

   

 インストラクターの草野さん。
 口癖は「ナイスバギー♪」のナイスガイです。笑。

 17時過ぎ、初めての四輪バギーの走行体験を終え、無事サービスステーションに帰還しました。
 少し休憩してから、草野さんたちスタッフに別れを告げ、次の目的地に向け出発しました。

                               続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その3。

2024-05-05 21:07:44 | 旅行
 次の目的地である島根県の美都町へは有料の高速道を通って行きました。

 去年、スカイダイビングをするために兵庫県の豊岡市まで行った時は高速道を利用することはほとんどありませんでした。
 唯一、島根県の益田市から雲南市まで行くときに使ったかな。
 島根県には昭和の遺物である巨大迷路が二つあるんですよ(巨大迷路が二つある県はおそらく全国で島根県だけ)。
 益田市にあるランズボローメイズと雲南市にあるドラゴンメイズです。
 この二つの巨大迷路を一日でクリア出来ないかと考えました。
 しかし益田市と雲南市ってめっちゃ離れているんです。
 一般道を通っていたら確実に間に合わない。
 だから益田市から雲南市までは高速道で行きました。

 果たして二つの巨大迷路を一日でクリア出来たのか?
 出来なかったんですよ。
 事故渋滞が発生してドラゴンメイズの閉園時間までに間に合わなかったのです。 
 高速道が有料であること自体は当然のことだと思いますが、何らかの事情で遅延が発生した時に平時と同じ料金を取られるのは腑に落ちないですね。
 
 話がズレちゃいましたけど、言いたいのは山口県の下関市から島根県の美都町までは自分にとって高速道で行くほどの距離ではないってことです。
 なのになぜ高速道で行ったかというと、美都町での用事が16時からで、ナビに入力したら高速道でギリギリ、一般道だと完全にアウトの到着予想時間が表示されたからです。
 これは仕方ないなと思って高速道を通って行ったのですが、実際の到着時刻は15時ぐらいでしたよ。
 こりゃ一般道を通っていても間に合ってたな。。。
 到着予想時刻が遅めに表示されるのはカーナビあるあるですね。

 さて、具体的に美都町のどこに用事があったのかというと、そう、【TB-RESORT MITO TBリゾートみと】です。
 この【TB-RESORT MITO TBリゾートみと】は全国でも珍しい、四輪バギーの走行体験が出来る施設なのです。
 四輪バギーがどんなものかというとこちら。

   

 一見すると子どもが乗る玩具のバギーみたいですが、タイヤがやけにゴツい。。。
 上手く乗りこなせるかどうか、今さらながら不安になりました(自分はバイクに乗ったことがありません)。
 どーせならさっさと乗りたいと思ったのですが、予約した時間より一時間早く来てしまったので、ひたすら待ちました。
 待っている間、施設に隣接する牧場の牛を眺めていました。

   

 牛を見るのは初めてではないですが、牛が馬みたいに駆けているのを見るのは初めてでした。
 やけにこちらを睨みつけてくる奴がいて怖かったです。

 そんなこんなで時間を潰していたら前の組が爆音を轟かせながら戻ってきました。
 いよいよ自分の人生初のバギー搭乗の時間が近づいてきました。

                                続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その2。

2024-05-04 21:32:47 | 旅行
 この日自分がお昼を頂くことに決めていたお店は【唐戸市場】から歩いて10分ほどのところにあるラーメン屋【一寸法師】です。

   

 このラーメン屋、いろいろ変わったメニューがあるのですが、一番有名なのは何と言っても「コーヒーラーメン」でしょう。
 自分が「コーヒーラーメン」を注文すると隣りに座っていた、フツーのラーメンを食べに来ていた観光客の男性が「コーヒーラーメンってコーヒー付きのラーメンのことですか?」とお店の人に訊ねていましたが、代わりに自分が答えましょう、それは違います。
 「コーヒーラーメン」はコーヒー付きのラーメンではなく、コーヒーのラーメンのことです。
 それがこちら。

   

 えーっと、フツーのラーメンでも見かけるゆで卵やナルトもありますが、見かけないものもありますね。
 サイコロ状のものがクルトンで、平べったいものが揚げパン、、、と思われます。
 もう見た目だけでこだわりが半端ないことがうかがえます。

 肝心の味はどうかというと、忖度無しに言いますね、決して不味くはなかったです。
 自分はこれまで生きてきて、「不味い!」と思ったラーメンを食したことが何度かありますが、それに比べたら全然イケます。
 ただ、、、自分はこのラーメンを正当に評価する資格がないのです。
 一口か二口食べたところで、遠くの方から、シャリーン、シャリーンという鈴を鳴らすような音が聞こえ、自分は慌てて店を飛び出したのです。

 あ、断っておきますが、無銭飲食をしたわけじゃないですよ。
 事前に食べている途中で店を出るかもしれないことはお店の人に伝えていて、代金はすでに支払い済みでしたから。
 鈴の音の正体、それは先帝祭の上臈道中でした(詳しくはこちら)。

   

 すいません、上臈道中、もっとチャチなものだとばかり思っていましたが、実際は豪華絢爛で目を奪われるあでやかさでした。
 一目見ればそれでいいやと思っていたので食べている途中で中座したのですが、失敗しました。
 時間がなく、急いでいたのでそんな失礼なやり方をしてしまったのですが、上臈道中をちゃんと見学してから【一寸法師】に行って「コーヒーラーメン」注文するべきでした。
 おかげで店に戻った時はコーヒーラーメンの麺は伸び、スープはすっかりぬるくなっていました。
 でも麺は完食しましたよ。
 スープは飲み干しませんでしたが、それはいつものことですしね。
 そんなわけで自分は「コーヒーラーメン」を評価する資格がありません。
 いつか完全な状態の「コーヒーラーメン」食し、きちんとした評価をしたいです。

                               続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW中国地方旅行記、その1。

2024-05-03 20:32:55 | 旅行
 ゴールデンウイークは5月3日から7日まで、島根、鳥取、広島と中国地方を旅行してきました。
 ゴールデンウイークにどれぐらいの人が旅行に出かけたか存じませんが、自分が一番ハードな旅行をしたのではないかと思えるぐらい(実際にはそんなことはないのでしょうが)ハードな旅行でした。
 でも充実した楽しい旅行になりましたよ。

 3日は朝の4時に目が覚めました。
 前の日に早く就寝したとはいえ、お前は遠足が楽しみな小学生か!と自分で自分にツッコミを入れたくなりましたが、おかげで予定より30分早い6:30に家を出ることが出来ました。
 予定より30分早く家を出たので、予定より30分早い9:30に最初の目的である【唐戸市場】に着いたのですが、この時点で【唐戸市場】の駐車場は満車で、いつ車を停められるかわからない状況でした。
 しかし心配は無用、そういうこともあろうかと予備の駐車場もチェックしていたのです。
 【唐戸市場】から歩いて5分ほどのところにある【下関市赤間町駐車場】は駐車台数が300台と【唐戸市場】の駐車場が満車であってもまず停められないことはない駐車場です。
 と思っていたら、この日はイベントで午前中の利用が不可とのこと。
 ヤバい、駐車場難民の危機再び!!
 とビビったのですが、幸い市場の斜向かいにあるショッピングモールの駐車場に停めることが出来ました。ラッキー♪

 車を停め、歩いて【唐戸市場】へ。
 目的は【唐戸市場】の馬関街で行われている寿司バイキング!
 ここでは新鮮なネタのお寿司がリーズナブルな値段で購入出来るのです。
 まぁリーズナブルといってもフグやマグロといった高級なネタはそれなりのお値段はしますが。
 この日は市場の中を二周か三周回って二店舗で計2000円分お寿司を買いました。

   

 生シラスやタラの白子など買いたいものが買えたのでよかったです。

 お寿司はお昼に美味しく頂きました、と書きたいところなのですが、実はこの日お昼に食べたのは別のものでした。
 なのでお寿司は停めていた車の中のクーラーボックスに仕舞い、目的のお店が開く11時まで市場の付近を散策しました。

    

 これは【唐戸市場】の道を挟んで向かいにある【亀山八幡宮】の「河豚の銅像」です。
 何でも河豚の銅像としては世界一の大きさなのだとか。
 でも世界一以前に河豚の銅像自体世界にいくつあるんですかね?
 そんなにないような気がするんですけど。笑。
 そんなこんなで時間を潰していたら11時になりました。

                             続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快適な夜を求めて。

2024-05-02 20:48:26 | 旅行
 明日、5月3日から島根・鳥取方面に旅行に行きます。
 いよいよか、と感慨深いものがあります。
 何しろこの旅行の計画を立てるのに半年以上(!)かけてますからね。
 今回の旅行で泊まる宿の予約をしたのが去年の12月10日です。
 我ながら早すぎるだろ、と思わないでもないですが、人気の宿だと半年前に予約をするのは当たり前のことなんですよ。
 といっても自分が泊まるのは人気の宿というわけではないですが。笑。

 これだけ時間をかけて計画したんだから準備は万端、と言いたいところですが、たぶんそんなことはないです。
 思いつく限りのことはしましたが、それでもきっと、あれを持って来るのを忘れた!とか、あれを持って来ればよかった!みたいなことになると思われます。 
 そういうものですよ。
 準備が完璧、なんてことは旅行に限らず何事でもありえないですよ。
 人生ってそういうものじゃないですか。
 うん、いいこと言った(そうでもない)。

 今回の旅行では四泊のうち、一泊が民泊、一泊がゲストハウス、残り二泊が車中泊です。
 車中泊をするようになってからどれぐらいになるだろう、、、前に乗っていたフィットの時からだから、10年以上になりますね。
 年間、4、5回は車中泊をしてますから、4、50回はしていることになります。

 その4、50回の間に快適な車中泊をしたことが何回あるかというと、これが0回なんです。
 快適な車中泊をしたことがない一番の理由は愛車のクロスビーが(座席を倒しても)フラットシートにならないことが挙げられます。
 クロスビーがフラットシートにならないなら、フラットシートになる車に乗ればいいじゃないか、と思われるかも知りませんが、これがないんですよ。
 軽乗用車にはあるのですが、普通乗用車にはないのです。
 どうしてなんですかね。
 軽乗用車で出来ることが普通乗用車だと出来ないことはないと思うのですが(あれば教えて!)。
 
 ともかく、クロスビーの助手席を前に引っ張り出して、ヘッドレストを取り外し、背もたれを倒しても凹凸があります。
 その上にベニヤの合板を置き、さらにその上に敷布団を敷きます。
 当然不安定な状態なので合板の下に丸めた段ボールなどを当てて水平になるように調整しているのですが、今回それが上手くいった気がしません。
 今回地下駐車場でトランスフォームしたのでイマイチ暗くて上手く出来ませんでした。
 ベニヤの合板がどうしても水平にならない…。

 まぁそれでいっか、と思っています。
 出来る限りのことはしたつもりなので。
 それで納得するしかありません。

 ただ、それでいっか、で済ませられないこともあって、それは何かというと掛布団が見当たらないのです。
 車中泊用の敷布団は押し入れの中にありました。
 しかし掛布団が敷布団と一緒には置いてありませんでした。
 前回車中泊をした時、どの掛布団を車に持ち込んだんだっけ?
 全然思い出せない…。
 なるほど、40回、50回繰り返しても車中泊が快適にならないはずだと妙に納得しました。

 旅行の出発は5月3日7時の予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする