おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その204

2014-08-04 22:09:39 | 
 先週は、山口県宇部市から友来たりて酒宴。さんざん呑んだあげくに、友が借りたレンタカーで自宅近くまで送ってもらってしまった。それ故、類氏のご尊顔を拝することが出来なかった。


 ということで、2週間ぶりに、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
 今日は常磐線・亀有。お江戸に行くときはスーパーひたち、亀有は通過してしまう。駅前には商店街がいくつかあって、確か「ゆーろーど」が有名だったような気がする。類氏が歩いたのはどの商店街だろうか。コッペパン専門店の「吉田パン」に入店。「吉田」という名前に類氏、親近感を覚えたようだ。ここはコッペパンにジャムや総菜を挟みこんでくれる。人気は「あんマーガリン」と「ハムカツ」。類氏、ハムカツパンをかぶりつき、昔懐かしい三角牛乳で流し込んだ。
 暗がりになり、やきとり「渓(けい)」へ。昭和54年創業。店内には既に御常連が陣取る。類氏はカウンターに座して生ビールで乾杯。名物の「渓ポテト」を注文。ポテトベースのたこ焼きで、作り方にはコツがあるらしい。猫舌の類氏、フーフーいいながら食す。ホクホクして旨そうだ。類氏は両手でOKマークを造って一言「二重丸」。続いて日本酒へ。北海道の地酒「本醸造 彩霞」。あっさりとして食欲をそそるそうだ。肴は赤魚鯛の粕漬焼、みそつくね、ピリカラつくねを注文。
 奥の座敷に乱入し、乾杯攻勢。カウンターに戻ると、類氏の脇に子どもが一人。マスターの孫であった。類氏は語り合っている。孫の夢は店を継ぐこととのこと。頼もしい。
 〆は渓名物「山いもステーキ」。山芋のすり下ろしに溶き卵をあえて鉄板で焼いたもの。類氏談「きんとうんに味付けをした感じ」、意味は不明である。

 今週は夏祭り。6日から8日まで、「平七夕まつり」が開かれる。震災後、商店街の多くの建物が取り壊され、未だ空き地になっているところも多い。笹飾りもどの様になるのだろうか。商店街形成の要件は「連鎖」すること。今、商店街を歩くと、空き地と駐車場が目立つ。「連鎖」を断ち切ってしまっている。ここをどうするか、知恵のだし所かもしれない。
コメント
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