おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その370

2018-04-09 22:18:04 | 
 新年度に入り、先週は火曜日から金曜日まで酒宴が続いた。火曜日、木曜日、金曜日は歓送迎会、水曜日は、某イベントの総会の懇親会。酒は嫌いではないので、ついつい呑みは過ぎてしまう。基本的には1次会で帰路につくのだが、金曜日は、久しぶりに2次会まで行ってしまった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は東武・曳舟。ディープな下町エリアである。駅近くには、「下町人情 キラキラ橘商店街」、通りを歩くと2016年オープン・「仮面屋 おもて」へ。現代アーティストの作品から実用品まで取り揃えている。「鬼面」26万円、「アイグラス」6,200円などなど。2階には、中世ヨーロッパでペストが流行していた時に医者がつけていた「ペストマスク」23,000円、当然、現在の作品ではある。このような専門店、大きなマーケットがあるから成立するのだ。

 暗がりになり、「銘酒と珍品 東西南北」へ。創業して31年、どうやらカウンター席はない模様。店内には、店主が趣味で作った民芸品が飾ってある。まずは、「おすすめ3酒」1,300円、「十四代 中取り 純米吟醸」「上喜元 大吟醸」「飛露喜 特別純米」をいただける。「突き出し」1,000円は、自家製からすみ、自家製ゆべし、ニシンの甘露煮などが並ぶ。これで、アテは十分な気もする。
 天井には青い袋、自家製のゆべしやからすみが吊るしてある。「刺身盛り合わせ(半分)」1,500円は、〆サバ、ヤリイカ、マグロなど、これに会う酒は「久礼 特別純米 無濾過生原酒」1,000円。続くアテは、「世界一 鯨ベーコン(半分)」800円、あまり脂っぽくない。
 お店には、面白い名前のメニューがある。「本日のそれ?」と「本日のあれ?」、類氏は「本日のそれ?」500円を注文、中身は「ブリ大根」、大根は出汁を十分吸い込んでいる。酒は「雁木 純米吟醸」1,200円。
 〆は、本来であればコース料理の最後に出される「鰻鮨」と「つみれ汁」、今回は、店主のサービスである。


 先週、今週と関係するところへのあいさつ回りが続く。週末には、また酒宴となる。
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