おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その391

2018-10-15 22:05:38 | 
 昨日は、楢葉町のJビレッジを出発し、いわき市平のいわきPITまで、1964年東京オリンピックの聖火リレーで使用したものと同じモデルのトーチを使って「復興リレー2018」が開催された。小生は、ゲストランナーの元巨人軍・鈴木尚広さんのアテンド。子供たちと一緒にランニングしてもらった。リレーが終わってから、ランニング教室。家に戻ってからストレッチをしてみたが、きつい。日ごろ、体幹運動はしているが、


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今週も宮崎県、類氏は日向市駅を訪れる。

 日向市は、酒と旅を愛した若山牧水の故郷。柱状節理の海岸を眺めながら、若山牧水の生家へ。歌碑を観るために奥へと進む。「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋もかすみの たなびきて居り」 尾鈴の山は日向にある山、今も変わらぬ秋の霞を楽しんでいる。そして、若山牧水文学記念館、類氏はここの館長と親しいようだ。牧水の旅姿が等身大の写真で確認することができる。「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく」、そして、小生が好きな一句「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」、秋の夜を一人静かに酌む酒の味、それは歯にしみ通りはらわたにしみわたるような感じがして、疲れきった体にも、心にも生気がよみがえって来る。こんな静かな秋の夜の酒は何といっても一人静かに飲むに限る、という意。まさに今は秋、こんな感じで酒を嗜むのもいいかもしれない。

 暗がりになり、「とり美」へ。「お久しぶり」ということで、以前、類氏が参戦したお店のようだ。まずは、「霧島 宮崎限定」1合450円、「お通し」200円はチキン南蛮としいたけ南蛮。おすすめの「細島産 岩ガキ」460円は焼きガキ、日向の柑橘「ヘベス」をかけていただく。店の名物、焼き物をいただく。「せせり」140円、「豚バラ」160円、「レバー」140円。おかわりは「日向木挽ブルー」1合450円。そして、店のおかみの御主人おすすめ「うまいものはうまい。」1合450円、この酒は、食い物がうまくなるようにと、霧島の蔵元がブレンドした焼酎である。佐土原さんのナスを使った「焼きナス」400円、これにヘベスをかけていただく。
 ここは宮崎、〆といえば「冷や汁」600円、胃袋にやさしそうだ。


 わが職場では、働き方改革の流れだろうか、夏季休暇が10月まで取ることができるようになった。まだ残っていたので(まだ残っていること自体、どうかなぁ、と思うのだが)、本日取得。午前中は、この夏、十分に手入れができなかった果樹の剪定をした。午後からは読書。
 類氏を観ながら、「一歩己 純米吟醸」をいただく。牧水の句を思い出した。

 「友酔わず 我また酔わず いとまなく さかずきかわし こころ温む」
コメント
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