おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その422

2019-06-03 22:33:34 | 
 土日、久しぶりに行事はなかった。だからといって、何をするでもなく、調子がイマイチの車の点検にディーラーに行ってみたり、散髪に行ったり、などなど。こんなことをしているうちに、時間は過ぎて行ってしまう。時間の経過がこれほど早く感じてしまう今日この頃、「年相応」という言葉を改めてかみしめた。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、都電荒川線・滝野川一丁目。名勝・飛鳥山が近くにある。滝野川=石神井川、江戸時代には景勝地として名を馳せた。今は住宅街。その一角に焦点が数軒。創業して60年を超える「山新豆腐店」へ。ここでは、豆腐のみならず、ところてんも作っている。いわゆる、自家製。早速、「ところ天(タレ付)」250円をいただく。小生の記憶によれば、ところてんは、箸一本で食していたが、類氏は一膳。なぜ1本で食していたのか、追求しなければならない。豆腐専門店につき、「おぼろ豆腐」230円、これに醤油をぶっかけていただく。にがりを効かせたことで、味が引き立つ。このお店では、今も、自転車で「トーフー」というラッパを吹いて売っているそうだ。東京は、意外とアナログの世界が残っている。


 暗がりになり、煌々と赤く光る看板、そして、「もつやき」の暖簾。「もつやき よだ」へ。暖簾は半分に折られている。43年前に、明治通りで開いたが、今の場所に移転。間口が狭くなったことから、創業当時の暖簾を折りたたんで掛けている。
 類氏、カウンターに座して、まずは、「ホッピー」200円+「しょうちゅう」250円。セットではないが、焼酎は、グラス一杯に注がれ、ほっぴーを注ぐ余地ほとんどなし。少しずつ呑んで、ホッピーを注ぎ足していくしかない。「お通し」250円はオクラ。ネバネバが胃腸にやさしい。
 そろそろ、名物のもつ焼きへ。出来上がるまで、「特性煮込み」350円。ちなみに、使っている豆腐は「山新豆腐店」のもの。つながった。「しびれ」110円は小腸の脂肪で、串の上半分がタレ、下半分は塩コショウ。「カシラ」100円も塩コショウ、特性の酢がかかっている。類氏、デジャヴで辛子つけすぎ。
 大将からは刺身のお勧め。「初かつを」800円は、日本酒ぬる燗「高清水 精選」260円で流し込む。次のアテは「餃子」500円、羽根つきである。これに合わせて「一ノ蔵 特別純米 辛口」650円で流し込み、ガッツポーズ。


 10連休明け、酒宴が続いた。今週も2回。来週も1回。休肝日をつくろうと思うのだが、TV番組で我慢できなくなる。本日も、類氏の御尊顔を拝し、紙パックの純米生酛づくりをいただいたしまった。精神衛生的には、良い方向である。
コメント
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