おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その480

2021-03-01 23:03:07 | 
 先週は、酒場放浪記1000回記念、類氏の若かりしお姿も見ることができた。呑兵衛たちの月9も今回で480話、東日本大震災ばど、災害があったとき、呑み会で観られなかったときなどなどあるが、おそらく、10年以上、番組を観ている。類氏がいわきに講演会で来られた時は、いずれも参加し、記念の写真を撮った。そして、有楽町にある高知のアンテナショップ、地下にある「とさ蔵」では「類セット」を注文する。月曜日、今日は休肝日にしようと思っても、午後9時になると、コップがコメのエキスで満たされる。やむなし。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、都営地下鉄大江戸線・牛込柳町。江戸時代から続く庶民の街だ。類氏はマスクで登場。そして、町工場か連なる一角へ。オリジナルコインや記念メダルを作成する「SAKAMOTO」、東京マイスターにも認定されている。紹介された品物は「純銅製ドアオープナー FURENAI」1,999円。コロナ禍で開発された非接触型の新作である。銅は抗菌性があるそうだ。電車のつり革にも使える仕様になっている。確か、以前、テレビで紹介された製品のような気もする。町工場の技術力、侮れない。

 まだまだ明るい中、「元祖 わさびめし」の看板。それを気にもせず、類氏は入店。この地で創業37年、独立まで16のお店で修業した大将が営む「つず久」へ。看板にあるのはこのお店の名物。〆にいただくことになる。そしてもう一つの名物が、お店の大将。ダジャレが何とも言えない。で、今日も貸し切りのようだ。まずは日本酒、京都の地酒「神聖 純米酒(ぬる燗)」400円、竹筒に差し込んだチロリが何とも言えない。「お通し」300円は、おから。37年間、同じボリュームで出されるのは「刺身盛り合わせ(1人前)」1,500円、ネタケースにあるネタを一切れずつ盛ったもの。水ダコ、寒ブリ、トロなど、見るからに10種くらいある。こうなると日本酒は佐賀の「鍋島 純米吟醸 山田錦 生酒」900円。カウンターの上に貼られているお品書き、その中で目に入ったのは「えくぼめん」600円、ジャガイモを細く切り、麺状にしたものを揚げ、炭火で炙った一品。タタミイワシのような食感である。
 店内にはおみこしの写真が並ぶ。大将、好きが高じて神輿を買ってしまったそうだ。大将のいいところは、これをだれでも担げる神輿として福祉にも役立てたいとのこと。頭が下がる。名物の「玉子焼」500円の中にはイクラが点在。続く石川の地酒「宗玄 無濾過生原酒」900円で流し込む。
 〆に、名物の「わさびめし」500円。北海道のエゾワサビを釜で炊いた白飯の上に振りかけ、醤油をかけて食する。食する前には深呼吸。鼻に、ツーンとするのが、テレビを通しても分かってしまう。ただ、食してみたいのは確かだ。

 3月に入った。2020年度も残りひと月。もろもろ残務を整理しなければならないし、「朝の読書」で読み漁った本もそろそろ自宅に持ち帰らなければならない。自宅の本棚も、整理しなければならない。
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