おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

緑川酒造 再訪 その1

2015-11-07 22:46:50 | 
 7月に訪れた「緑川酒造」、7月は仕込みも終わってしまっているので、9月後半以降であれば、仕込みを観ることができるとのことで、行ってきました。

 小出駅(駅プレートは、俳優・渡辺謙の書)で下車し、一路、緑川酒造へ。

  

  

 ちょうど、植栽の雪囲いを行っているところ、これから、積雪がものすごいそうだ。事務室へ入ると、資料を用意していただいていた。

  

  

  

 総務・経理部長の高橋さんから、蔵の考え方など、いろいろと説明を受けた後、見学。先ずは精米蔵、精米は、地元の3つの蔵が共同で精米しているとのこと。

  

  

  

 続いて、蒸米蔵。釜は和釜で、精米歩合ごとに布で層を作って蒸している。この日は、純米用、純米大吟醸用、生酒用の米を蒸していた。蒸米を練って餅状にしたものを食させていただいた。これで、蒸し具合を確認するそうだ。

  

  

  

  

 機械処理できるところはできるだけ機械で作業をするとのことで、蒸米は放冷機で冷やされ、麹、酒母、醪に使われる。ただ、大吟醸酒だけは、手間暇をかけて、手作業で行われる。

  

 麹室へ。最初の部屋は、中は気温38℃前後で維持され、こうじの甘い香りがする。

  

 麹米は、周りの水分を十分に取り除かないと、菌が米の中心まで行かないそうだ。

 続いて仕込蔵。入口には、酒の神様が祀られている。

  

 これは、酒母

  

 中を覗かせてもらった。仕込み始めから搾りまで、低温熟成のため25日かかる。

  

  

 搾り以降の行程は、その2にて

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サロンコンサート チェロと... | トップ | 緑川酒造 再訪 その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事