おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その265

2015-11-16 20:49:56 | 
 昨日は、福島県議会議員選挙、結果は自民2減、民主3増、その他の政党は現有確保。投票率は低調であった。小生も、約10年ぶりに選挙事務というものを行った。前日から会場設営、昨日は、朝6時前に必要書類などを取りに行き、6時半には全員集合、7時から19時まで投票。12時間の長丁場。久しぶりなので、段取りを思い出すまで若干時間がかかった。いろいろと手続きも変わっているようだ。投票が終わってからのお片付け、ちょっと動いただけで、今日、体が痛かった。ピンチヒッターでの事務、これを限り、としたいところだが。


ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は西武新宿線・上石神井。駅周辺に商店街が並ぶ。類氏は木の匂いをかぎつけ、「ウッドライク・マツムラ」へ。このお店は元々材木屋、美大を出た2代目が木版画に特化した木にこだわって販売している。これだけの専門店、東京ゆえに成り立つのだろうか。年賀状や浮世絵作製キッドも販売している。類氏は、北版画教室の生徒さんが彫った版木で重ね刷り。意外と上手く出来上がったようだ。

 暗がりになり、駅近く、「炭火居酒屋 いろは」に入店。店内は混雑、いつものようにカウンターに座した類氏、「ブラックニッカハイボール」からいただく。壁には地酒メニューが40種類、すごい。「お通し」は切り干し大根とシイタケなどの煮付け。店の大将にお勧めを聴くと、釣り好きの大将、刺身を勧める。大将は魚屋で働いていた経験有り。「サンマ、シメサバ、ニシンの3点盛」をいただく。シメサバは高知産、自家製である。
 こうなると日本酒が恋しくなる。40種類あるメニューから、まずは秋田の地酒「高清水 手造り」を常温でいただく。グラスは150ml。辛口に酸味有り、サンマをいただく。島根の地酒「死神 純米」は旨口の酒。琥珀色である。「柔らか豚足炭火焼き」が出来上がるまで「能登ヌカフグ」をいただく。フグの乾きものという感じ。豚足は、半分にカットされ、ポン酢でいただく。コラーゲンたっぷり。お酒は和歌山の地酒「車坂 ひやおろし 純米」、これも琥珀色をしている。40種類もメニューがあれば、もっと呑みたくなる。栃木の地酒「ノンストップ・エロティック・キャバレー 純米」、名前が珍しい。最近、カタカナや横文字の銘柄が出てきている。有名処は、岩手の「タクシードライバー」あたりか。蔵元も、いろいろ考えている。
 〆に、御常連が持ち込んだ、「中津川産・鮎の開き」をいただく。ホクホクとの感想。
 早速、本日の日本酒、蔵元をリサーチしておこう。

 11月も、あと2週間で終わり、師走がやって来る。「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂白の思ひやまず。」の気分である。時刻表でも眺めよう。

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