おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その39

2010-11-15 23:09:29 | 
 先週の月曜日は、人間ドックで病院にお泊まり。地デジ化のおかげで、BSも観ることができた。当然、類氏のご尊顔も拝見した。ただ、病室内であるため、アルコールはなし。番組を観ることは、精神衛生上よろしくはなかった。
 今日の天気予報は曇。ところが、お昼頃から雨が降り出し、風も冷たい。帰り際、ちょうど雨が止んだ。当然、マイチャリをとばして自宅へ。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 ここんところ、名古屋シリーズが続いている。類氏、今日は熱田神宮界隈を放浪し、酒場へとおもむいた。熱田神宮近くの伝馬町通り、ここは、旧東海道で、都々逸発祥の石碑がある。都々逸は名古屋生まれだったのか。
 さて、類氏、「とんちゃん」と書かれたのれんをくぐる。ホルモン焼きの老舗「美奈登(みなと)」へ。勝手が知らないのか、つまみは、ほぼお任せ、とりあえず、とんちゃん(豚の大腸)、牛下肉(ハラミ)、心臓(豚)を注文、珍しく、酒の注文を忘れている。焼酎とサワーはそれぞれ別料金。ただ、500円以内だ。タレには八丁味噌が入っているそうだ。御常連に乾杯攻勢。その後、類氏好物の小袋と上ミノを旨そうにほうばる。
 店主は見た目高齢だ。腰の曲がり具合が店の歴史を感じさせる。

 お次は、神田神保町。類氏、古本屋街を通り抜け、趣がある路地裏へ。喫茶店「ラドリオ」、ドリオとは、スペイン語で煉瓦という意味、店内は煉瓦が敷き詰められている。日本で初めてウインナコーヒーを出したお店だ。夜はバーになるようだ。
 暗がりに、類氏は「酒蔵 酔の助」へ。とりあえず生ビールを注文し、おすすめのオコゼの唐揚げをポン酢で食する。これがまた旨そうだ。類氏の大好物、馬刺し。これに合う日本酒が、奈良の酒・春鹿。馬と鹿でなんとやら、しゃれが効いている。馬刺しは、ほどよく霜降りになっている。酔いが回ったのか、類氏の乱入攻勢がはじまった。相変わらずだ。

 そして、京王井の頭線・池ノ上へ。渋谷近くの町中に、昭和初期の建物が軒を連ねる。道のほどよいカーブがジェーン・ジェイコブスの4原則を思い出させる。道すがら、類氏はオーガニックなクレープ屋「KONA」でクレープをいただく。呑む前なのに。
 そんななか、「熊八」へ。類氏、舌が回っていない。もうやってきたのか。ここの店主のしゃべり、やけに懐かしい。出だしは、パッションフルーツのサワー、これで乾杯。お隣さんは、やすくてボリュームがあるもつ鍋、煮立ったあと類氏へ差し入れ。期待はしていたようである。納豆とろろ、納豆、ウズラの卵、とろろ、そして豆腐が入っている。これまた、お隣さんから差し入れがあったのだが、スタミナがつく健康食だ。今日は、やけにお裾分けが多い。メニューのタラ・ジャガ、肉じゃがのようなモノと思いきや、洋風のバター風味。イメージとは違ったようだ。バターのコクがタラとジャガイモの素材の味を引き立てているようだ。
 ここの店主。会津の出だそうだ。

 今日は、量り売りの焼酎をお湯割りで呑んでいる。やはり、類氏と気持ちを同じくして番組を観ることが精神衛生上もよろしいようだ。

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