おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その464

2020-10-19 22:11:40 | 
 土曜日、久しぶりに蕎麦打ちをした。夏場にやろうと思ったのだが、暑さ厳しく、その気になかなかならなかった。天気もいい具合になってきた。新そば粉を入手した、という知らせもあり、仲間内と日程調整、すぐに決まった。そば粉500gにつなぎ125g、「二八」である。久しぶりにそば粉に触れ、感触を思い出しながら、水回し。この塩梅が難しい。これが終わると、練り、へそ出し、丸出し、のし、たたみ、切り、と続く。水加減、若干少なかったので、茹でるときに切れてしまうのではないかと心配したが、大丈夫であった。反省事項といえば、蕎麦打ちが終わった後の酒宴、少し呑みすぎた。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、西武池袋線・石神井公園。マスクで登場した類氏、2年前に訪れたことがあるそうだ。再開発が進む北口、南口は道が狭い商店街、人間味を感じる。その一角で、「地元練馬のブルーベリーで作った発泡酒」の看板。伊勢屋鈴木商店は、角打ちができる酒屋である。まずは、ブルーベリー。「ネリマーレン ブルーベリーブロイ」700円、香りがよくさわやかな味。店内には、練馬の無農薬野菜や全国の無添加食材が並ぶ。その中から、「なら漬」650円をいただく。奥を覗くと、高知の酒「司牡丹」ポスター。「ハナトコイシテ」920円は、日本植物学の父・牧野富太郎を記念して、ゆかりの司牡丹酒造が醸し出した酒である。ここでの角打ち、なかなか楽しそうである。

 暗がりになり、「スナック とき」、看板には「自家製ピザパイお土産承ります」。創業から51年、もともとはスナックであったが、店内に入ると居酒屋仕様。ご常連で賑わっている。まずは、ご常連が呑んでいる「三宝寺割り」400円、焼酎を抹茶と煎茶で割ったもの。メニューは、日替わりはホワイトボードに、定番は短冊が壁に張り付いている。ご常連がうまそうに刺身を食している。「刺身二点盛(タコ、マグロ)」1,500円、仕入れは創業以来同じところ、とてもうまい刺身とのこと。次のお酒は「ハイボール」500円、大根おろしと小麦粉を混ぜて揚げた「おろし天」600円は、もちもち感があり、とてもヘルシー。
 先代は、米軍のコックをしており、店ではグラタンやピザを提供していた。ここでは、グラタンのホワイトソースは粉から作る。材料は、小麦粉、牛乳、バターの代わりにサラダオイル。女将から、焼く前のグラタンを味見するよう勧められる類氏、醤油をかけていただく。「グラタン」800円は大盛、器からはみ出している。酒は「I.W.ハーパー」500円をロックで。ピザはテイクアウトもできる。「ピザパイ」900円は、このお店の代名詞でもある。ハーパーで半分流し込み、半分はお持ち帰り。

 福島県立博物館では、企画展「発掘された日本列島」が開催されている。このシリーズ、小生、いつもは江戸東京博物館で観ていたが、コロナ禍の昨今、今年は見送っていた。そんな中、県博でも開かれるとのことで、行ってみることにした。磐越東線と磐越西線で。その時に、酒縁てるの大将お勧めの酒屋「植木屋」に寄ってみようと考えている。日本酒の新たな発見があるかもしれない。

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