磐城平城址、そして、呑兵衛たちの月９ その１２１

　土曜日は、盛岡城址公園を散策。石垣が残り、三の丸、二の丸、本丸が直線に並ぶ。連郭式の縄張りか。ちょうど、紅葉は見頃。

　　

　　

　で、我が磐城平城址はどうなっているか、気になってしまい、今日のひる散歩、平の駅北口へ向かい、急な坂を上る。去年、震災後、市の文化財となっている「塗師櫓」の石垣は崩れていた。今日、確認。一応、積んである。積み方は野面積み。石には番号が書かれている。ただ、高さは低くなっているような気がした。

　　

　それから、中門櫓跡方面へ。石垣は崩れたままであった。確か、この石垣は文化財になっていなかったと思う。

　　

　そして、本丸付近から、殿様気分で平の街を眺めた。

　　

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は、東急多摩川線・下丸子。類氏は「昭和のくらし博物館」へ。昭和初期の和風住宅が保存・公開されている。玄関脇に洋間を１室配置する建築で大正時代のはやりとのこと。
　で、黄昏時になり、類氏、住宅街の一角にある「お母さんのおもてなし　　月夜の梅」に入店。カウンターと奥の座敷には御常連が鎮座。類氏、カウンターに座し、とりあえず生ビール注文。カウンターの御常連と乾杯。カウンターには、大皿盛りが並ぶ。ちなみに、数種類の刺身も大皿盛りで、そこから何品かチョイスできるシステム。類氏、アジと中おちを注文。
　秋野菜の煮物に目がいき、注文。当然、日本酒へ。酒は、白鶴・新米新酒「荒駒」。ちなみに、御常連の誕生祝いで、お酒はお店のおごり。類氏、なぜか乾杯の御発声。その後、醤油ベースのホタテ煮を食す。酔いも回ったのか、奥の座敷にも乱入。店内は大合唱で盛り上がった。

　今日のお店、意外と下町っぽくていい雰囲気であった。ただ、御常連中心のお店だと、一人でぶらーっと行ったときにとけ込めるかどうかと思ってしまうのだが・・・。

　木曜、金曜、土曜と呑みすぎてしまった。昨日は久しぶりに休刊日。今日は、軽ーく１杯、いただこう。