けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ディ・マリア回復中

2012-02-02 06:46:59 | football
ディ・マリア、回復へ
2月1日水曜のトレーニング、一番のニュースは、ディ・マリアがピッチでのトレーニングをスタートさせたこと。トップチームの軽めメニューグループ(ペペ、シャビ・アロンソ、エジル)と一緒に身体を動かし、その後リハビリコーチと一緒にボールを使ったトレーニングも。今週末はさすがにないと思いますが、その次の試合ぐらいには、コンディションが整ってくるんじゃないでしょうか。軽めメニューグループの中で、シャビ・アロンソだけは引き続きランニングシューズでのトレーニング。
ケディラ、マルセロは引き続きリハビリ中です。


1月30日(月)付けの記事ですが、
エジルはチーム最高のパサドール:15アシスト
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メスト・エジルは1月の坂(冬場に調子が落ちること?)がどういうものかを知らない。このドイツ人は、8試合542分間に出場、5アシスト、1ゴールを記録し、今月の先発チームの中で確固としたものを築いている。彼は、レアル・マドリーのフットボールの基本形になっている。既に15アシスト(リーガで11、CLとコパで2ずつ)を記録している、チームでも最高のパサドールだ。
彼の最高の形は、実際のところ、理論的には先発を争うライバルであるカカと一緒の時に見られる。このブラジル人とドイツ人は、最近の3試合(サラゴサ戦、バルセロナ戦、アスレチック戦)で共に先発している。エジルはこの3試合で、ASのエース(試合レビュー記事のEl Crack!のことだと思う)を3度獲得し、レアル・マドリーはカンプノウで、その最高の形を見せた。
エジルは、1月にはわずか2試合でしかサブになっていない。1月3日のマラガ戦と18日のマドリーvsバルサの試合だ。ベルナベウでのクラシコでは、モウリーニョは純粋な10番を今日しなかった。先発にメディアプンタを置かない布陣は、12月17日のセビージャ戦で機能していた。ディマリアがそのポジションに入り、エジルとカカはベンチにいた。
エジルとカカの相性がどうかということについては、既に10月のエスパニョール対マドリーの試合(0-4)で議論されていた。両選手は先発で出場したが、しかしエジルは消えていた(左サイドに置かれていた)。緩慢なコンディションに批判を受けたエジルを、ブラジル人は上回ることができた。しかしカカは10月29日のレアル・ソシエダ戦で負傷。脹脛の打撲からの回復に31日を要することになった。そうであっても、エジルのパフォーマンスはモウリーニョを納得させられなかった。12月には、5試合中2試合でしか先発の機会がなかったのだ(うち1試合はリーガのクラシコ、1-3で敗戦)。

休養。エジルは昨日(日曜)、ミュンヘンで、EUROを見据えたいくつかの広告撮影をした。彼は、クラブの許可を得てドイツへ飛んだ。ドイツ代表のチームマネージャーであるオリバー・ビアホフは、エジルが出席できたことについてマドリーに感謝を示した。「彼は、サラゴサ戦で受けた打撲で、背中を少し痛めて呼吸が難しかった。その彼が来ることを許してくれたマドリーに、我々は感謝する。」 この日、負傷のケディラ(右足首の靭帯捻挫)とポドルスキーを除く21人が集合した。

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ドイツ代表の広告撮影に参加できなかったケディラについては、ASによると、モウリーニョとドイツ代表監督レーブとの間で話し合いが持たれ、ケディラの回復を妨げないようドイツ行きを控える要請がマドリー側から出されたようです。同記事内では、ケディラの回復は順調で先週頃からランニングも始められているとのこと(全体練習の記事には出てこないので、時間帯など別立てなのかもしれません)。
ところでエジルの背中は問題ないんですか。まったくニュースには出てこなかったけど。