けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

寒いのは嫌

2012-02-16 07:15:07 | football
水曜のトレーニング
火曜日は、試合に出た選手出てない選手でメニューが違っていましたが、水曜日は全体が一緒に。前の日まで別メだったラスも全体練習に復帰しました。逆に少し気になるのが、イグアインが室内調整のみで、ピッチに出てこなかったということ。どこにどんな問題がどの程度あるのかは、まったくわかりません。


寒さのため、マドリーはモスクワ行きを早める
到着は日曜で、気温はマイナス10℃。2日前に現地入りするのは5年ぶりのこと。月曜にはルジニキでトレーニングする。

レアル・マドリーが、チャンピオンズリーグの試合のために2日前に現地入りするのは、この5年なかったことだ。CSKAモスクワとの試合は、いつもどおりの予定とはいかない。「冬将軍」のせいで、モウリーニョの戦略は変更を迫られた。レアル・マドリーは試合の2日前、日曜日の20時(ロシア時間23時)にモスクワに到着する予定で、その時点で気温はおよそマイナス10℃。このプラン変更の目的は、寒さに慣れるためということになるのだろう。
マドリーは、月曜日にはルジニキ・スタジアムでトレーニングする予定だ。この日の予想最低気温はマイナス11℃。選手たちは、寒さと人工芝に慣れなければならない。先日の月曜日、モスクワは冷え込みマイナス31℃を記録したが、しかし試合日の火曜は、Freemeteo.comによれば、気象条件はそれほど悪いものではないようだ。試合時間の予想気温はマイナス9℃。強風もないだろう(12km/h)が、降雪の可能性はある。体感温度はマイナス15℃の見込みだ。
マドリーが最後にアウェイの試合で前泊を2泊にしたのは、2006年10月17日のステアウア・ブカレスト戦前のことだが、このときは気象条件が理由ではなかった。カペッロ時代で、チームは空気が緩み、その前の土曜にはヘタフェに敗れた後だった。マドリーはその翌日、試合の2日前にブカレストへ飛んだ。寒さのせいではなく、イタリア人監督の決断のためだった。
過去に:前回、マドリーが寒冷地へ飛んだのは、2008年9月のサンクト・ペテルスブルクと2008年11月のミンスクで、どちらも試合の1日前だった。最後に冬将軍との試合になったのは、バテ・ボリゾフ戦(ミンスク)。気温はマイナス10℃だったが、マドリーは0-1で勝利した。その際のマドリーの遠征荷物は、1500kgにもなった。パンツ50枚、手袋120個、保温袋(?)20枚、タイツ100枚、ストッキング140枚、保温シャツ150枚。道具係は既に、今回の遠征用にも同様の荷物を準備しているところだ…。
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CLの試合が近づき、再び寒さを心配するニュース。普通なら前日入りするCLを、さらに1日前倒しにするんじゃないか、というASの記事です。
ブンデス出身のエジルやケディラ、リーグ・アン経験者のフランス人たちは、寒い中での試合はそこそこ経験があると思いますが、まあでも、マドリーの選手達、大部分が暖かそうな顔してるからなあ…。とりあえずラウルさんががんばってるドイツがマイナス10℃とかそれくらいらしいし(この間出勤するフラドが「外はマイナス12度だよー」と言っていた)、ロベカルだってロシアでやってるくらいだし、大丈夫なんとかなるよマドリーだって。たぶん。寒さも気になりますが、人工芝っていうのも引っかかりますよね。こっちは皆慣れてないだろうし。
早めに現地入りするとのことなので、もしかしたらロシア帽かぶって観光する選手達、とか見れるかもしれません。寒すぎてみんな引きこもりかなー…。

参考までに、一足先にモスクワで試合をするビルバオ(ELの対ロコモティフ・モスクワ戦)の前日練習の様子…。