けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

4001点

2012-02-13 07:28:24 | football



11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 23
Real Madrid C.F. 4-2 Levante

画像


感想
クリスチアーノ・ロナウドが、レアル・マドリーとして3998ゴール~4000ゴールをいっきに決めてハットトリック。今日のゴール、それぞれが色々とすごかったです。ムヌアに守られて狭い方にすごいスピードで蹴りこんだPK、右に流れたイグアインの折り返しからカベッサ、そしてGKの頭の上を越えていく…と思ったらすとん、と落ちてきたほぼ無回転の3点目。すごーい、と思わず声に出して褒めてしまいました。ベンゼマの決めた4点目、4001点目も、あれいいなあ。ベンゼマのシュートのタイミングって、やっぱりちょっとずれていてうまい。渾身のヘディング空振りは、あんまりだと思ったけど。
中盤がシャビ・アロンソとグラネロ、エジルがもう少し前の(右寄り?)にいて、やっぱりパスを出す選手が増えて、ボールをキープして動かしながら崩そうとするようになってました。が、横に後ろにパスは回るけど、縦に出せない、前が動かない…と、まだうまくフィットしない部分もあり。ディ・マリア戻ってきたらどうなるかな。
少々文句を言いたいのは、2失点の守備。試合自体は勝ってるからいいんですけど、CLが再開したら、ケアレスな失点は絶対にやめてください。どこかでアウェイゴール差につながったりしたら、目も当てられない。今シーズン、セントラルにコンバートされて好調なラモスが、ちょっとこの試合は軽かったというか、へんな言い方ですけど腰が高いというか、慎重さに欠けてた。攻撃に行った後、バジェステロスとかデルオルノと揉めたりしてる間にカウンターされてたり。
イグアインがこの試合でマドリディスタとして200試合目の出場。アシストもしたし、サイドに流れたり守備もしたり、ゴールはなくても今日の試合は良い貢献ができていたと思います。しばらくゴールしてないから、決めてほしかったけどなあ…ま、ケチャップケチャップ。





ロベルト・カルロスは、元チームメイトたちを訪問し、レバンテ戦で始球式を行い、またジョゼ・モウリーニョと語り合うため、マドリーに戻ってきた。そしてカナル・プルスのマイクの前で、監督との会話を明らかにした。
「彼が僕に言ったのは、彼には、マドリーにいるのだという有効な契約があるということ。僕は彼に、もし見解が変わったら、ドアを開けてあなたを待っているチームがあるだろう(ロベカルが現在所属するアンジのこと)と言ったよ。そして、あなたは世界で最高の監督だということも。」
ロベルト・カルロスは、元チームメイトたちと写真を撮っていた。
「イケル、セルヒオ・ラモス、アイトール・カランカ、それから何人かが、ロシアはどうなんだと尋ねてきた。だから、最悪なのは寒いのと交通事情だと言った。でも生活は良好だから彼らに来るよう招待したよ。僕たちはたくさん笑いあった。」
間近に迫ってきたチャンピオンズリーグのレアル・マドリー対CSKAモスクワの試合については、次のようにコメントしている。
「比べるようなことはできない。CSKAに比べればマドリーはとても有利だ、向こうでもこちらでも勝てる。ただロシアでは、相手のモチベーションに苦しむ可能性がある。」
また彼は、リーガについてもコメントした。
「10ポイントはリーガ・エスパニョーラでは大きな差だ、バルセロナという強いチームが相手だとしてもね。しかしレアル・マドリーは、同じようなやり方で戦い続けていくべきだ。」
そしてマドリーで過ごした日々については、
「僕はここで正しいキャリアを過ごした。僕にできる限りの最高のもので戦ったし、タイトルを勝ち取り、みんなの愛情を受け取れたのだから。」