けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

4人負傷

2012-02-24 07:03:39 | football
「僕は楽観的だ、クラブのドクターたちを信頼しているよ。」
ベンゼマは心配していない

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負傷してすぐの懸念の時間を経た後で、カリム・ベンゼマは良い状態だ。なぜなら、すぐにまた最高のレベルでプレイできるだろうとわかっているからだ。確かに、右脚外転筋の負傷というこの問題は不幸なタイミングで起こった。ベンゼマは目覚しいレベルにあったためだ。フィジカル面でもメンタル面でも。
ベンゼマは多くのゴールを決めていて(リーガ、コパ、CL合わせて21ゴール)、マドリーの攻撃的な試合の構築、流動性にとって非常に重要な存在であることを示していた。このため今回のやむをえない離脱がチームの結果に大きな影響を与えないよう願うことが必要だ。
カリムは精神的にも非常に強い男だ。他の選手が大腿部の負傷や膝の負傷に特に鋭敏であるように、外転筋のエリアが自分のフィジカル面での「弱点」であることをよくわかっている。だから心配はしない。2年をかけて、自分の身体のこの部位を強化するスペシャルトレーニングを行ってきた。「僕は大変な時間を過ごしてきて、楽観的でいる。なぜなら、マドリーのドクターたちを信頼しているから。」とベンゼマは昨日、身近な人たちに話している。
快活でいること:この痛手もベンゼマの気分には影響を及ぼさない。彼は9月の終わりにも既にこの種の問題に立ち向かい、メディカルチームが協定したリハビリのガイドラインを尊重して、より強くなって戻ってこられることを示している。
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モラタまたはホセル、ベンチ入りの2つの選択肢
カンテラーノが1人、ラージョ戦へ
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ベンゼマの離脱は、代わりにカンテラからFWを1人起用しなければいけないことをモウリーニョに強いるものとなる。モラタかホセル、ラージョ戦の召集選手を決めるためのモウリーニョの問題だ。
夏にモウリーニョは、モラタに対し、もし選択ができるなら君をトップチームに呼ぶだろうと約束していた。モラタは昨シーズン既に、モウリーニョの下でトップチームにデビューし、15分間プレイしている(リーガのサラゴサ戦で1分、コパのレバンテ戦で14分)。しかしゴールはできなかった。彼の有利な点は、先の日曜に行われたカスティージャ対モンタニェロス戦で、モウリーニョが見ている前で、バセリーナを決めたことだ(結果的にこれが決勝点になりました)。
ホセルは数字の面で対極的だ。ガリシア出身のホセルは、現在カスティージャが入っているセグンダBのグループIで、13ゴールでピチチとなっている(モラタより4ゴール多い)。そして、カスティージャの先発9番だ。トリル(カスティージャの監督)は、モラタを左サイドに起用している。さらに、ホセルはトップチームと19分間一緒にプレイしたことがあり(昨シーズンのアルメリア戦で6分、今シーズンのコパ、ポンフェラディーナ戦で13分)、2ゴールを決めている。カスティージャは、土曜日18時に行われるラ・ローダ戦で、1人のFWを起用できないことだろう。
その一方で、モウリーニョの先発プランには、CLで出たカジェホンとコエントランに代わって、カカとマルセロを起用するというものがある。筋肉の打撲からの回復を継続中のディ・マリアについてははっきりしていない。
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23日のトレーニング
22日の休養からトレーニングを再開したマドリー。負傷者は気が付いたら4人になってました。アルティントップ、ラス、ベンゼマ、ディ・マリア。MARCAは一面で「さらに1か月の離脱」として、また同じ個所を痛めてしまった、としています。ただ、ベンゼマの負傷は他紙も一斉に同じような内容を報じたのに、ディマリアの負傷については今のところ書いていないところもあるので、ちょっとまだわからない、としておきます。でも、週末に復帰とかそういうことにはならなそう。
トレーニングは、GK、モスクワ長時間出場グループ、体力余ってそうなグループ、の3パート。カスティージャからは、GKメヒアスと、ナチョ、カルバハル、アレックス、ヘセ、ホセルが参加。あ、モラタ入ってない……。