薬の副作用というものは、本当に怖い、という話。
宿酔い、ストレス、疲労、暑さなどが重なって、最悪の状態で定期診断のため医者に行ったら、事前チェックで心拍数が160ぐらいあった。
まずいなあ、と思っていたら、案の定、不整脈という診断で、心房細動という。これまでも6種類ぐらいの薬を飲んでいるのに、心臓の薬が加わって、10種類の薬を毎朝飲む羽目になった。
なんとなく心臓に違和感があり、薬が効いてくれば、それもなくなるか、と楽観していたら、1週間ぐらい経っても、なんだか症状が緩和しないどころか、悪くなっている気がする。
心臓が悪いんだから、しかたがないか、と思いつつ、10日近く経った。その頃から、食欲不振、気持ち悪さ、動悸の異常などがあって、このまま仕事が続けられるのだろうか、という深刻な気持になっていった。
しかし、薬を飲んでいて、なんでこうなるの、と考えるのは当たり前で、フッと気がついた。
「副作用か」。すぐに薬局から渡された処方箋の薬をみた。心臓のひとつの薬の副作用に、食欲不振、悪心、下痢、ふらつき、めまい、動悸異常などが記されている。
そういえば、時ならぬときに下痢もしている、ははぁ、これだ、と思い当たった。早速、連絡を取れる薬剤師に電話した。
「その薬でしたら、5%程度の確率で起こります。担当医に指示を仰いでください」という。定期診断まであと3日間あった。
しかし、薬の副作用、ということがはっきりしたら、急に気持ちが楽になった。自分の心臓のせいではなかった、と思うだけで心臓が軽くなった。
そして医者に行った。「先生、この薬、副作用が出て、辛くなりました。処方しないでください」「ああ、あまり大した量でもないし効き目もそれほどではありませんから、止めましょう」
といっただけ。むろんそれからは飲んでいないが、心臓によいと思って、飲み続けていた薬が、その心臓に悪さをしていた。こんな理不尽な話はないが、副作用というのは飲んでみなければ分からない。医者も大半は逃げる。
だから、患者が薬に対して敏感になり、副作用らしいものがあったら、直ちに薬をやめ医者に相談したほうがいい。
最近は患者もネットで調べることができる。そうした情報を得ながら、自分の身体は自分で守る、という気持を持つことが必要だ。
カメラ・写真、フォトギャラリーの動向に興味のある方は「Web写真人」をご覧ください。また拙著「団塊の世代の世間話」の案内ページにもアクセスできます。「Web写真人」(http://shashingin.web.infoseek.co.jp)で検索できます。アクセスをお願い申し上げます。首都圏のフォトサロン/ギャラリー一覧を掲載。http://www.blogmura.com/ にほんブログ村
宿酔い、ストレス、疲労、暑さなどが重なって、最悪の状態で定期診断のため医者に行ったら、事前チェックで心拍数が160ぐらいあった。
まずいなあ、と思っていたら、案の定、不整脈という診断で、心房細動という。これまでも6種類ぐらいの薬を飲んでいるのに、心臓の薬が加わって、10種類の薬を毎朝飲む羽目になった。
なんとなく心臓に違和感があり、薬が効いてくれば、それもなくなるか、と楽観していたら、1週間ぐらい経っても、なんだか症状が緩和しないどころか、悪くなっている気がする。
心臓が悪いんだから、しかたがないか、と思いつつ、10日近く経った。その頃から、食欲不振、気持ち悪さ、動悸の異常などがあって、このまま仕事が続けられるのだろうか、という深刻な気持になっていった。
しかし、薬を飲んでいて、なんでこうなるの、と考えるのは当たり前で、フッと気がついた。
「副作用か」。すぐに薬局から渡された処方箋の薬をみた。心臓のひとつの薬の副作用に、食欲不振、悪心、下痢、ふらつき、めまい、動悸異常などが記されている。
そういえば、時ならぬときに下痢もしている、ははぁ、これだ、と思い当たった。早速、連絡を取れる薬剤師に電話した。
「その薬でしたら、5%程度の確率で起こります。担当医に指示を仰いでください」という。定期診断まであと3日間あった。
しかし、薬の副作用、ということがはっきりしたら、急に気持ちが楽になった。自分の心臓のせいではなかった、と思うだけで心臓が軽くなった。
そして医者に行った。「先生、この薬、副作用が出て、辛くなりました。処方しないでください」「ああ、あまり大した量でもないし効き目もそれほどではありませんから、止めましょう」
といっただけ。むろんそれからは飲んでいないが、心臓によいと思って、飲み続けていた薬が、その心臓に悪さをしていた。こんな理不尽な話はないが、副作用というのは飲んでみなければ分からない。医者も大半は逃げる。
だから、患者が薬に対して敏感になり、副作用らしいものがあったら、直ちに薬をやめ医者に相談したほうがいい。
最近は患者もネットで調べることができる。そうした情報を得ながら、自分の身体は自分で守る、という気持を持つことが必要だ。
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