団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

緊急事態宣言延長

2021-03-08 10:21:22 | Weblog
 また緊急事態宣言が延長になった。3月21日までである。これについて、菅首相が陳謝していたが、別に首相が国民に謝る必要はあるまい、と感じた。
 それより、本当に3月21日で緊急事態宣言は終わるのか。現在、1都3県では感染者の数は少なくなっているものの、下げ止まり感があり、もう一段の下げが必要のようだ。
 では、国民はなにをすればいいのか。この具体的な指示が政府からも分科会からも、ないことが不満だ。
 すでに多くの国民は、感染防止対策をしっかりやっている。このうえ、何をすればいいのか。これがないから、どこか言っていることが抽象的なのだ。
 感染源の状況は、いまは家庭内感染が約3分の1を占める。飲食店の感染は10%を切っている。それをまだ、飲食店を悪者にして、8時閉店を強要している。それより、クラスターの絶滅が優先であろう。
 実際は、飲食店もしっかり感染防止をしており、会食の警戒感は高い。飲食店より、たぶん会食のグループが羽目を外して、マスクをとってわあわあやっている結果が、そうした数字に出ているのだろう。
 花見なんかは、そもそも外で見るものだから、エアロゾルなんかどこかにすっ飛んでいく。ジョギングで、走っている人の後ろにいると、飛沫を浴びる、と指摘されているが、これも拡散して、呼吸で身体に入ることなんか、反対に難しいことだ。ただ服には付着するから、帰ったら洗濯するのは必須になろう。
 こういうデテールの部分を、もう少し丁寧に説明する義務があるのではないか。とにかく、閉鎖空間での3密を避けること、話すときはマスク、帰ったら、手を洗うこと、ぐらいで十分に感染予防になるのである。
 もう1年も続いている新型コロナウイルスだ。たぶん、暖かくなってきて、これから感染者数は漸減していこう。ぶり返したとしても、今年の秋以降であろう。それまでに、しっかりとワクチン接種を行えば、秋以降の流行は防げるし、来年以降はふつうの日常が戻ってこよう。
 こういう明るい見通しを関係者に期待したい。私のワクチン接種は4月26日以降らしい。高齢、持病持ちだから、早めのワクチンをお願いしたいものだが、こればかりは民主主義である。のんびり連絡を待っているしかない。

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コロナどうなっている?

2020-12-24 11:07:56 | Weblog
 ブログの発信がちょっと空いてしまったが、やはり最近では新型コロナウイルスのことに触れるべきだろう。
 ようやく分科会の尾身会長が、会食の危険性を指摘するようになった。3密状態の中で、酒を飲み食事をして、会話を楽しめば、飛沫が空気中に満ち、それがテーブルや食事の中に落ち、口からウイルスを吸引することになろう。
 その仲間の中に、感染者がいたら、同席している者はアウトか。食べるときだけマスクを外し、しゃべるときはマスクをかける。なんて器用なことはできず、結局わあわあやる羽目になろう。
 なにより会食の危険性は以前から指摘されていたが、ようやく責任のある者から発信されるようになった。
 その点、時短営業とかGoToトラベルの休止などは、ほとんど根拠はあるまい。飲食店が10時までに閉めれば、感染が広がらない、という保証はどこにあるのか。1人で飲んでいる人はどうなんだ。
 つまり、グループ会で一定の時間以上やっていれば、そこに飛沫が充満するから、短時間で終わらせる、という意味だろう。もうひとつは5人以上の会食。4人ならいいのか。これも同じことで、感染しやすい状況を作らない、というのが肝心な点だ。
 国民もバカではないのだから、政府や専門家がわあわあいうのは過ぎた。個人それぞれが、防疫をしっかりやることが感染を阻止することにつながろう。
 毎日感染者が何人、と相変わらず自治体やマスコミは数字を並べて、脅しているが、肝心な点が抜けている。
 検査人数だ。何人検査して、陽性者は何人だったのか。その比率はいくつになるのか、ということを明瞭にしない。
 あるテレビの番組で、今年の4月ぐらいから、だいたい20%程度で推移しているといっていたが、その比率は変わっていないのだろうか。東京で1000人いったとしても、これが20%となれば、検査数は5000人ということになる。けっこうな高率であるから、このままいけば、集団免疫になりそうである。しかし現状では、症状のある人が検査を受けているのだから、高率になるのは当たり前か。
 それでも、検査数も同時に発表すべきであろう。
 来年、ワクチンの接種が始まる。私は高齢者、心臓病、腎臓病、糖尿病であり、ほぼ優先的に接種できそうである。これで大手を振って、居酒屋で酒を楽しむことができるようになる。
 そんなことを考えながら、このひどい年にさよならをしよう。

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特殊詐欺の電話が来た

2020-11-28 08:35:21 | Weblog
 久しぶりに固定電話が鳴った。電話に出た。いきなり葛飾警察の防犯課の者と名乗った。相手は逮捕した原田と高橋という人に心当たりはあるかと訊ねた。まったくないと答えると、この2人は銀行員で、私の銀行通帳とカードのコピーを作って、20万円を引き出したという。えっ、どういうことだとこちらはびっくりした。
 相手はあれこれとこちらの持っている銀行口座のことを聞く。近所の信用金庫、メガバンクの口座名をいい、被害にあったのは私の個人口座だった。他は会社の口座だった。
 犯人は二人だけでなく他にも逃げている者がいて、さらに被害が広がる恐れがあり、それで銀行口座を凍結し、被害金額を口座に戻すために、東京地方裁判所に行く必要があるともいい、このころから、なんとなくおかしいなあ、と思ったりもしてきた。
 犯人の顔を確認するために、あと20分ぐらいで私服警官がそちらに伺うという。来てもいいけど、まったく関係のない犯人だから分からない、というと、葛飾警察署に来られるか、という。それなら今すぐ行く、というと、被害者が60人以上いて忙しく、夕方にしてほしい、という。
 結局、45分程度電話で話していたか。とにかく被害があった口座の金額を戻してほしいのは当たり前で、何をしたらいいのか、と聞くと、なんとなく明確でなく、これまでのしゃべってきた会話の内容を繰り返すばかり。
 最後に葛飾警察署の防犯課まで来てほしい、という。担当の名前は浦川といった。それでしかたなく自転車で出かけた。その前に、銀行のATMによって、被害にあった口座の記帳を行った。
 慌てて通帳をみると、不審な出金はなかった。やっぱり詐欺か、と思ったが、本当に葛飾署に浦川という刑事がいたら待っているだろう、と思い、急いで向かった。
 受付で相手の名前を告げると、そういう刑事はいない、と答えられ、生活安全課でことの事情を話すことになった。相手の刑事は、同じような電話がこの地区で多くあり、被害が発生していると説明した。
 結局、警察を名乗る特殊詐欺だった。固定電話は留守録にしておくこと、と注意された。
 今あれこれと考えると、そもそも私の地区は亀有警察署の管轄である。また警察にしては、あまりに銀行口座のことを聞き過ぎたこと、被害額20万円いうのは、こちらの口座の残高の探りをいれたのだろう。警察とか裁判所の名前を出すのは、権威を利用して信用させるためか。葛飾警察署に行かせたのは、たぶん時間稼ぎであろう。
 しかし、警察からの電話と思えば、真剣に聞いてしまうし、すでに口座から引き出されているといわれれば、早く返金してほしい、と願い、言いなりになってしまう。
 特殊詐欺の電話は初体験だった。幸い引っかからなかったが、敵もさる者、最後まで辛抱強く無用な説明をしていた。このあと、亀有署からも警視庁特殊犯罪対策課からも電話があった。むろん本物だった。
 翌日の朝刊に特殊犯罪の被害記事はなかった。新聞にとっては些細なことではあるが、個人的な体験としては、忘れられない出来事になり、いい経験である。

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スマホでシラブル

2020-11-02 10:24:13 | Weblog
 使っていたスマホの画面にいきなりロックがかかり、パスワードを打ち込まないと次に進めなくなった。スマホにパスワードを設定した記憶がなく、あれこれと心当たりのパスワードを打ち込んでみたものの、ただ拒否するのみ。
 30回ほどやってお手上げ。ネットでも治し方を調べてみたが、ロック画面から進めないと、初期化もできないと知った。
結局、ワイモバイルショップも併設しているソフトバンクの販売店に行って相談。そこでは治らず、メーカーに送るという。それをやらなければ正常に復帰しないので了解して1週間待った。
 その間に、似たような事例があるのかどうかを調べてみたら、同型機で似たようなことが起こっていた。それはアクオスセンス3で、こちらはアンドロイドワン7。同型機であるが、たぶんあまりのレアケースで問題にもなっていないのだろう。ブレーキとアクセルの踏み間違いで、ほとんど車の欠陥が論議されないのに似ている。
 こういう事例を書くと、どうせパスワードを忘れてしまったのだろう、とあまり同情されない。しかし断じてパスワードの設定はしていないのである。それでも、どうしようもないからショップに持って行ったわけだ。
 戻ってきて、また一からアプリなどをインストールしたが、前のアプリを引き継いだ格好で、さほどの面倒さはなかった。
 電話やメールは、スマホ内部のデータを使っているわけでなく、ネットのグーグルの連絡帳から引っ張ってきているから、そのままグーグルに接続すれば、すぐに使えた。もっとも頻繁に電話連絡しているのは女房と同業者の仲間しかいない。
 損したなあ、と思ったのは、楽天Edyの残高1000円がパーになってしまった。新しく登録しないと使えなかった。モバイルスイカは継続して使えたが、残は500円だった。
 しかしこういうキャッシュレスアプリを入れていて、スマホをなくしたら面倒なことになると知った。カードならなくしても、それだけで済むが、スマホとなると残高も消えてしまうケースもあるわけだ。
 あまり多くはチャージせず、ちびちびと使ったほうがいいだろう。結局、なくしても困らない程度に使う、というのがスマホとの付き合い方ではないだろうか。
現在はロック画面解除にPINを使っている。設定しているのはこれだけである。パスワードは今度も断じて設定していないことを断っておきたい。
 
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日本学術会議で右往左往

2020-10-07 14:54:53 | Weblog
 日本学術会議の任免問題で右往左往している。見ていて興味深いのは、右の保守系の方々は、今回の菅首相の判断を支持していることだ。左のリベラルの方々の多くは、学問の自由の侵害、その理由を説明せよ、と野党ともども声を張り上げている。
 こうはっきりと右と左で、その見方・対応が分かれるということは、この日本学術会議が何らかの政治性を帯びている証左で、要はメンバーの多くが左系ということなのだろう。
 右系の方々は、任命拒否の理由を説明せよとはいっているものの、学術会議自体の存在に疑問を投げかけている向きが多い。
 この問題が持ち上がって、あれこれと報道をみていると、あまり大事な提言をしているような組織とは思われない。税金を遣った学者の自助組織になっており、年間10憶円の予算がついているが、これも多くが人件費等や組織の維持費に消えているのだろう。
 菅さんの考えは、こうして化けの皮を剥ぎ、左系の組織・団体をこうした形で力を削いでいくのが狙いではないか。問題が大きくなったのは想定外という意見もあるが、たぶん思惑通りということなのだろう。
 作家の門田氏は、メンバーの中に中国と気脈を通じ協力していると指摘している。そういう背景もあるから、左系の方々はかばう姿勢に出ているのだろう。反日の巣窟になっているのかしれない。
 いずれにしろ、愛知トリエンナーレの例もあるが、あちこちに左系の方々が巣食っている組織が多い。なにかあると頭をもたげ、活動家の正体を見せる。
 戦後、進駐軍の右翼抑制策で左翼を利用した影響があちこちに残っていて、特に大学や教育界は師弟関係が続くことで、反日が連綿と続いてきたわけだ。
 それがこうした騒動で一気に表面化する。もう反日の旗印はいいではないか、と一般の人は思っていよう。
 反日の人は日本が嫌いなのだろうか。嫌いなら出ていけばいいとも思うがいかがか。あるいは保守系の政権が許せないのか。民主党時代の政権をどんな思いで見ていたのだろうか。
 いずれにしろ、日本にいて反日というのは自己矛盾であり、本当なら外国に出て反日活動をするのが筋である。
反日の方々は永遠にこの課題を解決できない。なぜなら日本で活動することが、楽だし命の危険はない。いずれ中国の膨張主義に日本が負けるとき、日本のために立ち上がるのだろうか。不思議な国である、ニッポンは。
 

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パソコン画面が突然反転

2020-10-03 11:29:30 | Weblog
 仕事でもっぱら使っているパソコンの調子がやや悪くなってきた。起動が遅く、お待ちください、という表示が出ることも多くなってきた。
 仕事で使っているだけに、仕事中に壊れてはたまらない。そこで、ネット番組を見るためにテレビの横に置いてあるパソコンを、仕事専用にすることにした。
 そこで両者の位置を交換することにした。テレビ横のパソコンを仕事机の上に置き、必要なソフトをインストールした。これは無事に済んだ。
 そしてこれまで仕事に使っていたパソコンをテレビの横に移動した。テレビとはHDMIでつなぐ。無事に設置が完了して、パソコンをオンにして、常のとおりウィンドウズが立ち上がった。ドアの画面が出て, さて、と次にかかろうとしたら、突然画面が反転した。
 赤と緑のどきつい色になり、何がなんだか分からなくなった。もともと調子が悪かっただけに、修正ソフトで治せるだろう、とやってみたが、同じ繰り返しになった。
 原因はウィンドウズではなく、どこにあるのだろう、とあれこれ考えた。仕事でのモニター接続はVGAだった。それがHDMIに変わったわけだから、ひょっとしたら、HDMIケーブルの不具合か、と見当をつけた。
 この接続がちょっとやっかいで、テレビにはケーブルテレビの端子と共有しており、どこが悪いのか、よく分からない。
 ケーブルなのか、ケーブルテレビの共有の接続機器なのか、あるいはパソコン自体のHDMI端子にあるのか。
 それぞれとっかえひっかえ接続し直してみたが、結局また反転してしまう。そこまでやって考えた。パソコンのHDMI端子を使うのをやめて、VGAにすればいいのか、と。
 むろんテレビにはVGA端子はないから、VGAからHDMIに変換するアダプターを用意しなければならない。アマゾンで調べ、999円のもっとも安い製品を買った。
 接続してみたが、テレビに信号がありません、と表示が出る。欠陥品か、と毒づいて、また考えてみた。
 そうか、テレビと接続しているケーブル自体の不具合かも分からない、と今度は721円で2mのHDMIケーブルを買って、さらに1999円のWi-Fiのアダプターも購入した。仕事のパソコンは有線LANを使っていたが、テレビの位置はLAN機器から遠く、有線なら20mも必要だった。
 すべてが整って、まずVGA-HDMI変換アダプターを装着し、新しいHDMIケーブルをテレビに付け、そして起動した。
 冷や冷やしながら待って、パソコン起動。ウィンドウズ画面が正常に出て、反転は起こらなかった。
 ようやく一件落着である。たぶんパソコンのHDMI端子の不具合であったのだろう。DELLの古いパソコンだが、テレビの横で壊れるまで使おうと思っている。それにして、あれこれと接続すると、何がなにやら分からなく、原因を特定するのは大変なことだ、とつくづく思った。やはりパソコンはブラックボックスなんだなあ、と痛感した。

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本を読む

2020-09-24 10:15:41 | Weblog
 ごく当たり前のタイトルをつけてしまったが、このところずっと本を読んでいなかった。私は両目とも白内障を患い、しかも糖尿病性の網膜剥離もやって、目がよく見えない時期が長かった。
 目が見えにくいから、外出する時は必ず音楽プレーヤーを持って歩き、音楽を聴いていた。あとで考えると、電車の中の中刷りなどにも目が行かず、よくまあ、不便を辛抱していたものである。
 年初に網膜剥離をやって、1ヵ月ぐらい片目が不自由になった。そんなわけだから、本にも関心が向かなかった。しかし、最近はなぜか本ばかり関心が向く。
 このところトイレでは、ずっと出口治明の『人類5000年の歴史』の新書版に目を通している。この本はトイレだけで読んでいる。
 寝るときは、布団の中でスウェーデン警察小説のヘニング・マンケルの刑事ヴァランダーシリーズを読んでいる。ほぼ30分程度読んで、眠りにつくから長編を1冊読むのに時間はかかるが、急ぐわけではない。
 直近ではちょっと変則で、佐藤賢一の『ハンニバル戦争』に目を通している。ハンニバルものは大好きで、以前、図書館で借りた塩野七生の『ハンニバル戦記』は、時間がなくて斜め読みしたが、今回はしっかりと読もうと思って、ブックオフで購入した。これはテレビを見ながら読む気でいる。
 民放のテレビ番組はあまりにもアホらしく、ほとんど見ることはないが、女房殿はNHKのバラエティ番組なら好んで見るものの、私はあまり興味がなく、たいていは本に目を落としている。
 私は晩酌するが、ちびちびグラスを傾けながら読む本は現在、上念司の『経済で読み解く日本史 平成時代』である。どうしてこういう日本になったのか、という興味から読み始めた。
 歴史もの、外国のミステリーといったところが好みで、ベストセラーとかマスコミで話題の本などには興味はない。
 おおむね現在読んでいる本はこんなもので、外出時はやはりオーディオプレーヤーのお世話になっているが、持ち歩いているほうが多く、あまり聴かなくなっている。
 それより、電車でも街でも周りを見ているほうが興味深い。人も広告も街並みも、やはりしっかり見えると、見てしまうものである。
 というわけで、本を読んでいる。あれこれと識者は本を読む効用などを並べ立てるが、そんなことはどうでもよく、自分が興味や関心を持つ本を読むだけである。
 決して読むことに慌てない。ゆっくりじっくり堪能しつつ読んでいる。本との付き合い方は、それこそ人それぞれで形は自由である。
ひとつ欠点があるとすると、本を読む行為は孤独である。自分の世界に浸るわけだから、他人は入れない。だから本に熱中することも程度問題で、やはり女房殿とのコミュニケーションは優先している。 

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ネットで楽しい楽天サービス

2020-08-08 10:52:03 | Weblog
 ここのところ新型コロナの話題ばかり追っていたが、あまりに百家争鳴で追いかけるのにも疲れてきた。
 多くのニュースサイトの記事は読んでいるが、あまりにも馬鹿バカしいものが多い。興味深いタイトルでクリックしてみると、ニュースショーで誰がこんなコメントをした、というものが多い。
 まあ、こういうリアルタイムの記事がネットの強みでもあるのだろう。従来型のメディアで、そうしたくだらない記事を掲載するところはない。せいぜい三流週刊誌ぐらいだろうし、後追いが多くなってしまう。
 だから最近は、タイトルを読めば、そんな内容だろうな、というのが分かって、めったにクリックをしなくなった。やはり本当のニュース、経済、テクノロジーの記事を読むようにしている。
 もうひとつは、最近契約したウェブサイトであるが、楽天マガジンがある。400誌以上の雑誌がアップロードされていて、リアルの雑誌そのままではないが、多くが発売されている雑誌そのままのページが読める。むろん無料ではないが、お得な年間購読を早速契約した。
 まだご存じない向きは、楽天マガジンにアクセスしたらいい。私の興味は、ニュース・週刊誌とIT・ガジェット、ビジネス・経済・国際のカテゴリー。ほかはたまにアクセスするぐらい。
 ニュース・週刊誌には、文春や新潮、現代、ポストなどがあり、リアルなら絶対見ないとも思うアサヒ芸能や週刊大衆などもある。ほぼ週刊詩は全部網羅されているが、ただウェブ版ということで、リアルの記事から省略されているページもある。
 写真週刊誌も読め、グラビア嬢のヌードは楽しいが、きわどいところは隠されいる。買ってまで読みたいとは思わないが、やはり週刊誌や雑誌のページを見ていると、折々の時代性が感じられるし、ページの見せ方なども参考になる。
 最近のことか分からないが、昭和時代の記事が多くなっているようだ。芸能人やプロレスラーなど話題になっていた人を、懇意の人に語らせる記事が多い。懐古趣味的ではあるが、そういう記事のほうが頭に入りやすいのは齢をとったせいだろうか。
 私がもうひとつ会員になっているのは、また楽天で申し訳ないが、楽天テレビ。これは他の映像配信サービスとは違って、入会金がないのがメリット。楽天カードの会員でもあり、クリックひとつで興味のある映画が楽しめる。そこにある金額がカードから、差し引かれるだけである。身軽なのがメリットだろう。
 このふたつをエンターテイメントとして会員契約しているが、映画はなかなか観るのはやっかい。もしつまらなかったらどうしよう、と脳裏をかすめ、ついつい観るのが億劫になってしまう。
 大した金額ではないから、もっと気軽に観ればいいと思うが、生来のケチ根性があるのはしかたがない。
 この2つのサービスは、人にも勧められると思って記した次第だ。ステイコロナでうち時間が多くなっており、せめて楽しく過ごしたいものだ。 

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コロナで我々にできること

2020-07-30 09:16:49 | Weblog
 ますます新型コロナウイルスは猖獗をきわめているが、そろそろその正体も分かってきて、いろいろなデータも発表されているらしい。
 我々素人にはああせいこうせいなどといえるわけではないが、それでも毎日感染者数を発表し、何人超えた、どこどこで最高の人数、などといちいち報道する段階は過ぎたのではないか。
 政府も自治体も、これまでいろいろと対策は講じてきたのだから、それをさらに徹底していくことが役割であろう。
 我々国民は、自分からうつさない、うつされないを肝に銘じて行動することであろう。先日、バスに乗ったら、コロナ対策でいいことが書いてあった。
 まずマスクの着用、そして絶対に目、鼻、口には触らない、話すときは小声で、とそんなことが書かれていた。
 これまでの経験から、まず3密を避けること。たぶん3密状態のところでは、エアロゾルや飛沫が飛び交って、空気中のコロナウイルスの濃度が高まっているのだろう。それが床やテーブルに落ちて蓄積する。それを手で触り、トイレにも行って、ノブなどに多くの人が触る。
 そうした手で飲んだり食ったり、また大声で話したり、で感染するのだろう。あまり空気感染はないらしいが、狭い空間で多くの人が集っていると、やはり空中のウイルスが濃密になってしまうということか。
 これをまず避けること。そして通常はマスク着用であるが、外を歩いている時などは必要あるまい。あれこれといろいろなものを触った手で、目、鼻、口には触らないこと。帰ったら、手を丁寧に洗う。
 我々ができるのはこの程度のことであるが、これをしっかりと励行することであろう。政府や関係者は、感染者数は増えるものの、最優先は病院の体制をしっかりと維持することではないか。問題は重症者と死亡者の数。これを正確に発表してほしい。
 あとのことは、もうあれこれいっても仕方があるまい。経済をこれ以上疲弊させることはできないし、これから産業の構造も変わっていくのに対応していかなければならない。
 いずれ有効な治療薬やワクチンもできて、徐々に社会も落ち着いてくのではないか。
 それにしてもパンデミックが、これほど大きな衝撃を社会に与えるとは想像のほかだった。たぶん識者もそれを正確に言い当てることができた人はあるまい。
 テレビに出てくる関係者は、ほとんど現状の説明に終始しているだけである。たいして参考にはならないが、とにかく国民の関心はコロナ一点に集中している。視聴率は上がるはずである。
 今回のことで、医療関係者というのは、テレビが好きそうである。裏方の仕事をしていた感染症の専門家は、コロナで第一線に躍り出た。それだけに、国民にどうしたらいいのかのアドバイスを的確に伝えてほしい。ところが危機を煽るほうに回っている。危機が長引いたほうが、いつまでも脚光を浴びられるからか。
 まあ、そんなことは長く続かないが、早く居酒屋で気軽にいっぱいといきたいものである。ささやかな望みも絶たれたままである。

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コロナ280人で思うこと

2020-07-16 14:38:11 | Weblog
 いやはや東京で280人以上が感染したというニュースが入った。これが多いのか、あるいはこれまでの流れでこうなって当たり前なのか、そんなことはよく分からないが、それでも一本調子で増えている感じではある。
 どうしてかといえば、4000人以上も検査しているのだから、その程度の数になっても不思議ではあるまい。ただ検査をやって、感染者つまり陽性者が何人出たのか、という発表はない。
 この280人の中で、コロナの自覚症状があって、それで検査を受けたら陽性だった、という人は何人いるのだろうか。
 これが本当に大切なことで、4月の時点では、ほとんどそういう自覚症状がある人をカウントしていたのだから、現在との数字とは違ったレベルだろう。そのことを認識しなければならない。
 感染者数はもっと精査されるべきではないか。ただ数字の多寡で、一喜一憂していてもしかたがあるまい。
 感染者は若い人が多い。感染しそうな場所に出入りして、案の定感染してしまい、うちに帰って家族にも感染させる、というパターンなのだろう。その意味で、市中感染はかなり広まっていそうである。
 結局、そうなれば、それぞれ個人が己を守らなければならない。一定数以上の会食は避けること、換気のできない店には入るな、手で目・鼻・口を触らない、適時手洗いをする、などをしていれば、めったに感染することはないそうだ。
 それを徹底していれば、感染数ば徐々に減っていこう。だから、GoToキャンペーンなどは、どんどんやればいいのである。定額給付金も出たことだし、旅をしてお金を遣ってすっきりする。これがストレス解消になるだろう。
 だから感染者が増えることは、ある程度感染症の社会的コストになるのではないか。どこまで社会が許容できるかどうか別に、そうやって人々に浸透していって、ふつうの風邪になっていくではないか。
 若い人の感染が多い。感染しやすいような行動しているからだが、しかし重症化する人は少なく、高齢者は用心しているから、ほとんど罹患しない。問題は、院内感染など避けられない場所での感染のケースだが、これもそろそろ解決していこう。
 感染者は今後も多い傾向で推移していくが、このコロナで死亡するケースはあまりなくなり、発症する人も少なくなっていこう。
 あまり気にする必要のない病気になっていくのではないか。インフルエンザ並みに落ち着いていけば、人々もあまり神経質にはならなくなってこよう。
 ともあれ、経済の回復が現状ではなにより優先すべきことだ。コロナで死ぬ人より、経済的に困窮して死を選ぶ人が増えれば、目も当てられない。もうひとつは、コロナの重症者を受け入れる体制のある病院は、優先して政府や自治体が援助すべきであろう。病院が潰れては、地域医療が台無しになってしまう。
 もうこんな騒動は早く終わってほしいものだ。とっくにうんざりしている。マスクを取って大手を振って歩いて行こう。
  
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